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N国党幹事長・上杉隆さん、またデマを流す(事業者はきちんと申請しましょう)

 N国党の幹事長を名乗る上杉隆さんが、またデマを流しているというので見に行ったところ、ガセネタだったので掲載したいと思います。

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 厚生労働省では、「雇用調整助成金」として、コロナウイルスの流行で売上が月次で5%以上下がっている事業者は、雇用している従業員等の支払賃金の90%が助成されます(解雇しない場合、大企業は75%)。

 申請時に雇っている人数によっては残業状況や就業規則とか適正納税事業者かどうかとか訊かれるかもしれませんが、一般的には問題なく対応してもらえるでしょう。

 しかし、上杉隆さんのNOBORDERが調べても視界に入らなかったということは、そもそも社員やパート等として適正な雇用をしていないか、税金でも滞納しているので見えなかったんじゃないかと思います。

 雇用があって、売上が下がっている事業者は漏れなく申請しましょう。

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 また、経済産業省では政府系金融機関による低利緊急融資制度ができていて、こちらはカネを貸してくれるほうです。売上が下がってて資金繰りが困っているところへ無利子無保証でカネが借りられるということです。

 私たちの大好きな「NHKから国民を守る党(N国党)」ではYoutubeでかき集めた養分から最大5年年利10%で資金を借りていましたが、残念ながら政治団体(政党)傘下の事業組織は政党助成金を返済に使えませんので事業計画が組めず対象組織にならないかもしれませんね。残念でした、立花孝志さん。

 上杉隆さんがなぜこんなデマを流しているのかはよく分かりませんが、きっと安倍政権がいきなり発表した「マスク2枚」が面白すぎたので思わず諸外国との比較をやってみたかったのでしょう。確かにあれはインパクトがあって面白かったですが、緊急対策をいろいろ打っているところでマスク2枚だけで終わっているはずがないというセンスがないあたりにリテラシーの不足を強く感じました。

 現場からは以上です。

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神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント