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『無職』VS『君たちはどう生きるか?』

それは、うだるような暑い日だった。
無職にとっては、熱さは、より胸に刺さる。
なにもしてないのに。

無職にとって、恐ろしい映画がある。
それは、あの名作、風の谷のナウシカの監督の最新作だ。

ジブリとは、熱風を意味するらしい。
まさしく、熱風ふく季節に、その映画はやってきた。
リズミカルに。

そのタイトルが、まるでハリーポッターの
ヴォルデモート(ラスボス)のようなタイトルなのだ

つまり、無職が、
"けっして名前を言ってはいけないあの映画"なのだ

口にするだけでも震えがくる
頭に傷はないが、
頭痛を引き起こすかのようだ

無職にとって、いまもっとも
健全かつ、重要かつ、必要な質問を
その映画のタイトルは投げかけているのだ。

一般の社会人たちは、好き勝手考察し、
ヤイノヤイノ言っていて、
youtubeでは、数々の動画がアップされている。

しかし、お前たちに何がわかるのか?
と問いかけたい。

つまり、震えるように
あの問いかけを自問し、

自分にとっての答えを
本質から問うたのだろうか?

面白かったとか、
面白くなかったとか、
ここがこうで、
ここがどうなんて

すべて、映画の中のことに
すぎない!!!


向き合ったのかよ?
向き合っちゃないだろう!!!

伝えたい思い、
受け取れてないだろう!!!

無職は、すぐ受け取れる!
なぜなら、すでにその問いに関して
自問しているからだ

いや、避けているかもしれない

しかし!たとえそれでも
その問いの近くにいるのだ!

"まさに今"、
人生に対峙している無職のみんな(仲間)にとって
その質問の切実さと、真剣さは
他のジブラーをもってしても類を見ない。


本当の本当に、
考えたのか?

考察うんぬんどうでもいい

『どう生きるのか?
考えたのか?』


ってばよ!


映画から、いっかい離れて
切実に、この問いに答えなければいけない


本当の本当にどうしよう

どう生きよう。

砂漠の真ん中で、
ポつんといるみたい

そうだろう?

そうして、今日も、
カフェで涼しく過ごしている

この映画を踏まえて
無職のぼくが出した答え

それは、自分の深い内面によって
もたらされた、孤高でいて

スタイリッシュ、
そしてコケティッシュ、
かつ、ミステリアスで、
ハーモニーで、ケミカル、
堂珍と川畑ような、

それでいて、ディズニーで、
ユニバーサルな答えだ。

この言葉によって、
全国にいる無職(なかまたち)を
鼓舞したい

この答えが、みんなを
救うことになるだろう


『君たちは、どう生きるか?』



ぼくの唯一にして、
全身から出るオリジナルの答えは、
こうだ

















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