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2024年、これまでの人生を丸ごと表現する新しい “何か” をはじめます

みなさん、はじめまして。
木戸と申します。

独立して5年目に入った2024年。新しい “何か” をはじめたいと思います。
それは僕の人生を通して表現したい “何か” なんだと思います。
一言で説明できないものですが、最後まで読んでいただけますと幸いです。


「職場が求める人」に改造しながら働く私たち

2019年に前職のHELLO lifeを辞めてから、この5年間の旅路がスタートしました。それまでの僕の仕事は、ファシリテーションの手法を取り入れた場づくりを通して就職支援・キャリア支援をすることでした。

現代の企業活動では、働く個人が企業のやり方(あり方も)に合わせることが前提になっています。働く個人は、自己成長が求めれますし、時には本来の自分自身とは違う「職場が求める人」に改造しながら働かざる終えません。

当然ながら、全ての働く個人が活躍できるわけではありません。中には傷ついた経験を経て、休職してしまう人や仕事辞めてしまう人も少なくないはずです。


「人が幸せに働くには何が必要なのか?」の答えを探る

今思い返してみると、当時の僕の仕事はファシリテーションの手法を駆使して、そういった方々の傷を癒やし、本来の自分の姿が現れはじめるまでをサポートしていたように思います。ある専門家からは「自己変容をサポートするノウハウと事例を持ってるんですね」と言い表していただいたこともあります。

僕は「人が幸せに働くには何が必要なのか?」という問いと向き合い続けながら仕事をしていました。既存の人材業界のビジネスモデルや、一般的な就職支援やキャリア支援の枠組みに囚われない、「新しい何か」を模索していたのです。


人類は組織のつくり方を間違えたのかもしれない

働く個人を支援し続けるなかで、どうしても超えられない限界を感じはじめます。それは、「目の前の個人をいくら支援しても、働く組織が同じなら、結局人は幸せに働けないのでは?」という疑念です。

僕の仕事の価値を根幹から疑わざる終えない状況になってくるのです。僕が対峙する人たちが悪いわけではない。同時に会社を組織する経営者や創業者も悪い感じもしない。じゃあ何が悪いのだろう?

「人類は組織のつくり方を間違えたのかもしれない」

その着想を得た瞬間から、僕の関心の対象は「働く個人」から「新しい組織のカタチ」に変わりました。2020年からは、これまでとは全く違う組織のカタチを研究し、実践を支援する仕事にシフトしていくことになりました。


ありのままの姿の自分で働き、組織全員で魂のこもった仕事をするために

人を歯車のように扱わない組織では、自分すら気づかなかった本当の自分の気付けるというふうに言われています。

そういったありのままの自分で働く人たちが集まることで、組織全体として本当に魂のこもった仕事ができるとどんな世界になるのでしょうか。

・お客さんや地域から愛され、必要とされる仕事ができている
・働いている人たちが自分たちの仕事を誇りに思えている
・働く個人が自分を改造することなく、全員が本領発揮している

そんなことが出来るのか?
そう思う方もいるかもしれませんが、僕はそういう組織を今ここで実現するために仕事をしています。そして確実にそれができると確信していて、そういう組織をつくるノウハウ構築にも力を入れはじめています。


僕の人生という歴史が表現していくもの

これまでの人生でいろんな経験を積んできました。

・ファシリテーションを通じた場づくり経験
・人が幸せに働くためのキャリア支援
・新しい組織のカタチの研究、支援

といった職業経験はもちろん

・人見知りではじめましての人と仲良くなるのが苦手な自分
・本当は頼られることが嬉しいのに、自分からは言えない自分
・どんな状況になっても絶対にあきらめない心を持っている自分

いろんな面を持っている自分の人生。そんな歴史を通じて表現していきたいと思っています。

自分をさらけ出すことや表現することには不安がつきものです。弱みや至らなさが相手に伝わるかもしれません。何より恥ずかしさもあります。

しかし、人生を通じて表現したい“ 何か” がもうすぐここまでやってきている感覚があります。僕の歴史を通じて表現されたがっている “何か” から「表現しろ!」と言われている感じもするのです。そしてその声を無視することができなくなりました。

今回は、友人夫婦である塩見優子さん・崔禎秀さんのお二人が背中を押してくれたことがきっかけで一歩を踏み出すことができました。そして何年後かには、この一歩が偉大な一歩だったと思えるようにしたいと思っています。ぜひその一歩目の場にご一緒できれば幸いです。

2024年4月1日
木戸伸幸


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