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で、結局「幸せ」ってなんだっけ?と思ったので考えてみたら、幸せになれそうな方程式を見つけた話。


「幸せってなんですか?」とか「こうすれば幸せになれますよ。」と言われると、どこか怪しげな雰囲気ってありますよね?

これまでって、「幸せ」について語ることってちょっとタブー視されていたというか、スピリチュアルな雰囲気がして、あまり表立って考えてこなかったような気がします。
でも、やっぱり幸せになりたいと思うし、そう思える瞬間って多いほうがいいんじゃないかと思ったので、ちょっと「幸せ」について考えてみました。

こんな人には読んでほしいかもです!
・仕事やプライベートが充実している感じがしない
・もっと自分にあった仕事や働き方があるんじゃないかとモヤモヤしている
・「幸せ」と「お金」の関係が気になっている
・会社の社員たちには、幸せになってほしいと思うけど、具体的になにをすればいいかわからない

0)そもそも「幸せ」について誤解しているのかもしれない

大大大前提の部分になりますが、多くの人が「幸せ」について誤解しているんじゃないかと思っています。
それは、「幸せな状態になる」ことを目指していることです。

ちょっとわかりにくいですよね。。

幸せってその瞬間で感じるものだと思うのです。
つまり「(ずっと続く)幸せな状態」ではなく、「(その瞬間に)幸せを感じる」ものなんだと思うんです。

この差は大きいと思うんでうよね。
どんなに成功してもずっと幸せな状態って続かないだろうし、そういう状態を目指せば目指すほど、自分って幸せじゃないかもしれない、う〜ん…モヤモヤみたいな状態が続いていきそうですよね。

1)「幸せ」を3つに分けてみる

そんな大前提を押さえつつ、幸せって色々な種類がある気がしてきたので、3つくらいに分けて考えてみました。

分け方は、シンプルに「大中小」で分けてみました。笑

詳しくは、次の項目でお伝えしようと思いますが、ここではざっくりとだけ解説しておきます。

小さな幸せは、日常生活で誰しもが感じる“あたりまえ”の幸せ。

中くらいの幸せは、ちょっと背伸びしたり、自分へのご褒美みたいな“ちょっと贅沢”な幸せ。

大きな幸せは、やっぱりこのために生きてるんだろうな、という“志”としての幸せ。

なんとなく、3つくらいに分けてみると「あ〜、そんな感じがする〜。」と思ってもらえるんじゃないかと思います。笑

さあ、大中小のそれぞれについてもう少し深く見ていきたいと思います。

2)小さな幸せ【感情報酬】

小さな幸せは、日常生活で誰しもが感じる“あたりまえ”の幸せ。とさきほど書きましたが、これは人それぞれで感じるポイントが違うかもしれません。

例えば…
・今日食べたご飯が美味しかった
・一週間ぶりに雲ひとつない晴れの日だ
・久しぶりの友達に連絡をしてみた
・苦手な上司に褒められた
などなど

もっとたくさんあるはずですが、ちょっとした幸せってきっとたくさんあるはず。この小さな幸せで得られるのは、ほっこりする気持ちや湧き上がる自信みたいな気持ち=感情的な報酬なんじゃないでしょうか。

しかし!そして最大の落とし穴が、みんな見落としてしまっていることなんじゃないかと思っています。

日頃の忙しさに、ついつい小さな幸せを見つけることが出来ない生活を送っている人も多いかもしれません。中くらいや大きな幸せを得たい人からすると、ちっぽけな幸せだと嘲笑う人もいるでしょう。

でも、この小さな幸せを侮ることができないと思っているんですよね。
※5)アナログの時計のように「幸せの針」を回してみる。で詳しく書きますね。

3)中くらいの幸せ【金銭報酬】

さてさて、続いては中くらいの幸せについてです。

先に言ってしまいますが、この中くらいの幸せだけお金で買うことができます。金銭報酬と書いているので、すでにお気づきの方ばかりだと思いますが。笑

「幸せってお金で買えないよね?」
みたいな話は聞いたことある人も多いでしょう。それは、今回でいうところの小さな幸せと大きな幸せに該当します。
そして、この中くらいの幸せがお金で変える幸せになります。
(教育改革実践家の藤原和博さんもおっしゃられていることなので、考え方を一部参考にさせていただていますm(_ _)m)

中くらいの幸せの例を挙げると…
・海外旅行へ行く
・欲しかった一眼レフカメラを買う
・オーダーメイドのスーツをつくる
・後輩にプレゼントをする

みたいな感じですかね。
しっかりと中くらいの幸せも感じて生きていきたい。と書きながら思いました。笑

4)大きな幸せ【感情報酬】

最後は、大きな幸せですね。
これは、一言でいうと「志」の話になるんじゃないかと思います。

少し抽象的ですが、例えば…
・自分が生まれてきた目的を見つける
・仲間とともに、志を達成する
・あるいは志に挑戦する
などでしょうか。

この大きな幸せって、どこか掴みどころがないというか、
「どうやったら人生の目的って見つけるの?」
みたいな感じで迷子になっちゃいますよね。

こうすればオッケー!みたいなものは、このnoteには書ききれませんが、この大中小の幸せを考えながら、「もしかしたら、こうしたらいいんじゃね?」と思った方法があるので、次に書いてみたいと思います。

5)アナログの時計のように「幸せの針」を回してみる


小さな幸せだけを感じながら生きるほど欲がない人でもないし、
中くらいの幸せだけで生きるほど金の亡者でもないし、
大きな幸せってどうすれば…みたいな迷子からは抜け出したい。


こんな感じの人って、結構いるんじゃないかなーと思います。

そこで、考えてみました。

ステップ①
まず最初に、大中小のそれぞれの幸せを時計の針に置き換えてイメージしてみてください。

秒針→小さな幸せ
分針→中くらいの幸せ
時針→大きな幸せ

このイメージは、超大事にしたいと思ってます。
改めて、みなさんイメージできましたか?

ステップ②
次に、秒針を回しましょう。小さな幸せを1つ発見してください。そうすると1秒だけ時間が進みます。
つまり、1つの小さな幸せ=1秒だと思ってみてください。

ステップ③
60の小さな幸せがたまると、分針が1つ動きます。(1分)
そのときに、お金を使って変える中くらいの幸せを感じましょう。出来れば趣味だけにとどまらず、自分にとって意味のある使い方であることが望ましいと思います。(仕事のパソコンを買い換える。資格の学校に行ってみる。等)

ステップ④
60の中くらいの幸せがたまると、時針が1つ動きます。(1時間)
その頃には、自分の人生の目的ってこんなことなんじゃないか!と大きな気付きがあるかもしれませんし、何かしらの志が達成しているのではないかと思います。

つまり、

1つの大きな幸せ=60の中くらいの幸せ=3600の小さな幸せ

という方程式が描けるのかなと思っています。(あくまで個人の思いつきですし、仮説です。)

毎日1つの小さな幸せを日記に書いたりして集めると、
およそ2ヶ月で1度、中くらいの幸せを買うといいかもしれないし、
10年後には大きな幸せが得られることでしょう。
(1年で6つの中くらいの幸せになるため)

もっとスピードアップしたい方は、1日3つくらい小さな幸せを集め、
3週間おきに自分へのお金で買える投資をすると、
3年ちょっとで大きな志が達成していることになりますね。

う〜ん、あくまで仮説なので信憑性ゼロですが、
でも大きな志ってそれくらいかかってもおかしくないだろうし、
そのためには、中くらいの幸せを自分への投資したほうがいいだろうし、
毎日の小さな積み重ねもそれくらいになりそうな気がする。。。

でも、かなりの「幸せの瞬間」が集まりそうなので、きっと自分って幸せなんだと思う。という実感はあるんじゃないでしょうか?


ざったに考え始めた「幸せ」についてですが、ちょっとした仮説にまで発展しましたね。毎日の小さな積み重ねを一緒にはじめていきましょう!(^^)


※このnoteを書いた2020年7月9日時点で考えたことを書いています。もっとこうかもしれないな〜という感じで、考えが変わる可能性が高いため、変わったらまた更新できればと思います。(^^)

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