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コウケンテツさんの料理研究家という仕事を聞いて、僕も研究家になろうと思った話。

どうも。きどっちです。
久しぶりのnoteの更新です。

会社員(NPO職員)を辞め、独立して1年7ヶ月。
結婚して1年4ヶ月。
そんな変化の多かった1〜2年を経て、新たなアイデンティティとして「研究家」という自分が姿を現し始めたわけなんですが、そのキッカケについて書こうと思います。

・自分が何者なのか?に悩んでいる方
・研究家ってどんな仕事なの?と疑問に思う方
・僕の知り合いの方
なんかはぜひ最後まで読んでみてください!


コウケンテツさんから学んだ「料理研究家」の仕事内容

以前(たしか2020年のはじめ頃?)、NHKのスイッチインタビューという番組を偶然見ていました。その時のゲストは、コウケンテツさんと片桐仁さんでした。

相互にインタビューをする番組なんですが、片桐仁さんがコウケンテツさんのキッチンスタジオに訪問してインタビューしているときに、料理研究家という仕事についてこう話していました。

以下、コウケンテツさんのセリフです。
(だいたいこんな感じだったと思いますが、一部勝手に解釈しちゃっていると思うので、ニュアンスが変わっているところがあるかもしれません)

「料理研究家って、自分でお店を持ってないんですよ。料理研究家の仕事っていうのは、スーパーで買える身近な食材を家庭にある調理器具を使って、みなさんが家庭でつくれるレシピを考えることが仕事なんです。それを本やWEBを使って発信するんです。」

言われてみたら「確かに!」とうなずけますよね。

自分のお店で料理を振る舞うのは、料理人の仕事。
料理研究家はレシピを開発してそれを人に作ってもらうことが仕事。
なわけですよね。

進化型組織のレシピをつくる

じゃあ僕は、料理ではなくって会社や職場でもっと幸せに働くために必要な「レシピ」をつくろう。それを多くの人に知ってもらって、幸せを感じながら働けるひとを増やそう。と思ったわけなんです。

▼簡単な自己紹介はこちらのnoteをご覧ください


といってもすぐにレシピをつくれるわけでもなく、今はティール組織や進化型組織をキーワードに、広く・深く学びつつ、探求できるプログラム開発をするプロジェクトにジョインしています。

▼こんな感じのプロジェクトです。


3分の1が「研究家」、3分の1が「ファシリテーター」、残りの3分の1は?

ということで、僕の肩書きはの3分の1は「(進化型組織の)研究家」として活動をしています。

そしてこれまでに培ってきた「ファシリテーター」という役割は3分の1くらいで活動しています。
幸こんな僕にも「手伝ってほしい!」と声をかけてくれる方がいることは、とても嬉しいことです。

残りの3分の1は何者なのか?

それは今でもわかりません。
3分の1くらいは、何者でもない自分であり、
何者にでもなれる可能性がある自分なのかもしれません(笑)

あまり自分の可能性や肩書を決めつけすぎないで、それくらいのスペース(余白)を持っておくことで、これからさらに1〜2年で自分も想像できない自分になれたらなと、楽観的に考えてます(笑)

みなさんも、ほんの少しだけ何者でもない自分という余白をつくってみては?


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