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映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』公開。

先日YouTubeを観ていたら、サムネールが出てきました。「えっ、ボブ・マーリーの伝記映画!やるんだ!」。心が躍りました。映画は昨日(5月17日)から公開しています。

    *   *   *

今回は世界のレジェンド、ボブ・マーリーについてです。映画情報もリンクします。


世界のレジェンド、ボブ・マーリー

世界中に夢と希望を与えたレゲエミュージシャン、ボブ・マーリー。彼の音楽はジャマイカの文化はもちろん、当時の社会問題にも深く影響を及ぼしました。ジャマイカは経済的な困難に直面し、多くの人々が貧困に苦しんでいました。ボブ・マーリーの音楽は、これらの社会問題を反映し、抑圧された人々の声を代弁し、平和と社会正義を訴えかけていました。そして、ジャマイカだけでなく世界中の多くの人々にも影響を与え、彼らが直面する困難に対する意識を高めたのです。

彼の遺産は今もなお、多くの人々にインスピレーションを与えています。


Redemption Song(救いの歌)

これはボブ・マーリーのラストアルバム『アップライジング』に収録された『リデンプション・ソング(救いの歌)』です。

この曲のテーマは『解放』で、「抑圧された精神的奴隷状態から自らを解放しよう」「俺たちの精神(こころ)を自由にできるのは俺たち自身なんだ」というメッセージが込められています。

これは単に救いを求める歌というよりも、自分を束縛しているものから自由になるための自己解放や自己救済を呼びかけるメッセージソングです。僕は「現代社会が作り上げた無責任な常識から解放されよう」と、自分に置き換えて聴いていました。皆さんにも何かを感じ取っていただければ、と思います。

(以下、日本語訳です)
昔 略奪者どもはこの俺を力づくで捕らえ
奴隷商人の船に売っ払った
そのすぐ後で 奴らは絶望のどん底に突き落とされた俺を買い取った
だが 俺の手は頑丈にできている
全能の神が授けてくれた手だ
大いなる誇りを持って
この時代を進んでいく
俺が今まで歌ってきたのは
全て解放の歌だ
この自由の歌を
一緒に歌ってくれないか
なぜなら俺が今まで歌ってきたのはすべて救いの歌だ
救いの歌だけなんだ

精神的奴隷の状態から
自分自身を解放せよ
俺たちの精神(こころ)を解き放てられるのは
他の誰でもなく 俺たち自身なのだ

原子力など恐れるな
やつらに時まで止めることはできやしない
あまりにも長いこと 奴らは
俺たちの予言者を殺し続けてきた
俺たちは傍観していただけだった
あるものはそれは聖書に
書かれているという
そして 俺たちは
予言の書を
完成せねばならない
この自由の歌を
一緒に歌ってくれないか
なぜなら 俺が今まで歌ってきたのは
全て救いの歌だけだ
そう 俺の歌ってきた歌は
すべて救いの歌なんだ


One Love - ワン ラブ - Lyrics - 日本語訳詞

人種や文化の壁を超えた愛と団結を訴えるメッセージ・ソングです。日本語訳詞のある動画を見つけましたのでリンクします。


映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』予告編



その他の情報


ボブ・マーリーについては、以前にラップの歌詞を書きました。いくつかMVも紹介してます。

皆さん、是非観に行きましょう!

ヤーマン !!!😎


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