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LGBTと権利 歴史が残してくれたもの (1)

どうも、kentyです。「読んでくださり、本当に、本当に、ありがとう」という気持ちを持ちつつ、今回はLGBTについて

なんとなく、自分は理解はできていると思っても、やはりまだまだ難しいと感じるトピック。私自身、現時点では、「ストレート」と言われる、性的マジョリティと呼ばれる人間であると認識しています。これを皆様に踏まえていただいた上で、この機会に今一度「歴史的観点」からLGBTを探究してみたいと思います!

タイトルありますが、「LGBTと権利」について、今回はアメリカの歴史を舞台に考えてみます。

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1: 問い 「アメリカ合衆国LGBTに関する法的権利の承認は、市民、宗教・政府間でどのような手続きを経てなすものであったか。」

世界中のあらゆるコミュニティが急速に一体化する現代社会に生きる私達は、LGBTの社会的認知度が日に日に増していることを感じているはずです。

LGBTは特に近代から現代にかけて認知度が高まり、今や現代社会を代表するトピックの一つとして挙げられているようにも感じます。しかし、その歴史は、なんと記録上約4500年もの長い年月に遡るものなんです。

現在の定義では、紀元前2500年から紀元前2400年のこと。エジプト第5王朝時代に存在したとされているカーヌムホテップニアンカーカーヌムという二人の男性が恋人同士であったという説が現在有力視されており、人類史上最古の同性愛関係であると言われています。(World Archeology)

しかし、LGBTの長い歴史には、多くの性的マイノリティが法に基づいて刑罰を受けてきたというダークサイドが存在していることを忘れてはなりません。

今回は代表的な例として、同性間を対象に特定の性行為を禁止する法律「ソドミー法」を挙げます。米国におけるソドミー法は、1600年代の植民地法から継承されたもので、罰則は、場合によって既婚者同士の性行為にも適応されているものなのです。(Harvard University)

しかし、多くの人々の奮闘が功を成したことで、現在では米国のほとんどの州でソドミー法が撤廃されています。

そこで、私は次のように思いました。

「性的マイノリティに法的地位・権利を与えた歴史上の「勇者」について学び、読者の皆様に共有したい。」


次回からは、私の思いを実現させるために、先程挙げた同性間を対象に特定の性行為を禁止する「ソドミー法」がどのようにして崩れていったのかを、資料に海外の資料に頼りながら学んでいきたいと思います!

お読み頂きありがとうございました!!!次回の「LGBTと権利2」もよろしく願い致します!!