見出し画像

ワンオペ子連れギリシャ旅行をしてみたー①ハードな行程表ー

先日、8泊10日のギリシャ旅行から帰ってきました。

戻ってきたのは月曜日の朝で、子供達は空港から戻り荷物をおろして即保育園、私も仕事があったのでバタバタしたまま。帰って来てからは予定外のことがありリズムも崩れてなかなか振り返る時間がなかったので次に行く時のポイントや感想を記憶が忘れないうちに書いておこうと思います。

そもそも、日本からはギリシャへの直行便がないので、わざわざ行く人も少ないとは思いますが、もし行くという奇特な人の参考になればうれしいです。

今回のワンオペギリシャ旅行記noteは以下です(予定)

  1. ハードな行程表と感想

  2. そもそもなぜギリシャなのか(個人的な旅の考え方)

  3. 見どころ ーアテネ編ー

  4. 見どころ ーギリシャの小島編ー

  5. 子連れギリシャ旅行で気をつけておきたいポイント

  6. 買ったものやギリシャのおすすめ

  7. 持ち物とかかった費用

まずは
1.ハードな行程表と感想 

今回の日程は、8泊10日。行きは、日曜日の早朝シンガポール発、帰りは、日曜日の昼アテネ発でシンガポールには月曜日の早朝に戻るという日程です。

朝5時半の便で起きられなかったら面倒なのと、万が一予約したタクシーが起きてキャンセルされていたら間に合う気がしなかったので土曜日の夜にチャンギ空港に向かいターミナル1で野宿しました。

帰りは昼の便だったのですが、気づけば当初の予定から4時間半遅れで夕方発でシンガポールには10時頃着きました。

まるまる8日間で自分としては余裕ある日程のつもりだったのですが、学校の先生や周りのシンガポールの友人からは、短すぎる!だとか、時間足りないんじゃない?などと言われてしまいました。

休みに対する感覚の違い・・・・

確かにシンガポールのみなさまは日本にも3週間とか行きますからね。自分は用事だけ済ませて3泊くらいしかいないのに(苦笑)

では、実際8泊で足りたのか?

今回やりたかったことは全部やり切ったのですが、もっとのんびりした日程でもよかったかもしれません。でも生活ではなく観光やリフレッシュメインであればアテネと小島を8泊で十分楽しめると思います。

今回はタイトルの通り、ワンオペ子連れ旅行だったのですが、まず前提であるメンバーの紹介をします。

メンバー紹介

母(私):体力には自信がある41歳。英語は問題なし。基本、どこでも寝られるので海外旅行には抵抗がない。小学生の頃ギリシャに旅行したことあり。高級ホテルでなくても全く気にならない。

長男(6歳):好奇心旺盛でパルテノン神殿を見たいと言い、今回のギリシャ旅行のきっかけを作ってくれた。なんでも食べ、新しい所に抵抗はない。生後2ヶ月でのマレーシア、ロンドンをはじめ乗ったフライトは60回以上。

次男(4歳):よく喋り口が達者。食べ物はそれらしい言い訳をしながら好きな物しか食べない。疲れるとキレながら半泣きで歩かなくなる。

我家はひとり親なので、どこに行くのも基本的にこの3人です。

過去の旅行経験

この1年で行った旅行は
・インドネシア(ニコイ島)3泊4日
・ロイヤルカリビアンのクルーズ(マレーシア・ペナン)4泊5日
・ベトナム(ダナン・ホイアン)3泊4日
・マレーシア1泊2日×2
・日本×2

日本に戻る時は基本的に深夜便にするなどうまくやってきたので7時間半はまあどうにかなるとは思っていたのですが、11時間半・・ほぼ半日という長時間フライトにはさすがに日和ったのですが、結果問題なく過ごせました。

とはいえ、未就学児2人を連れて行くと12時間がギリギリかなと思います。

ちなみに、同じく年の近い2人を育てた母にギリシャに行こうと思うと言った際には開口一番「そんな小さい子を連れて、おすすめしないわね」でした。

しかし、行こうと思う、と言いつつ既にチケットを手配済みだったのでもはや事後報告。「よくやるわね、一人でシンガポール行くのすら大変なのに」と呆れられました。

8泊10日の全日程

まずフライト時間からハードなこのギリシャ旅行なのですが、日程もなかなかハード。

自分でも組みながら、これ本当にやりきれるのだろうかと思ってしまった日程はこちらです。

0日目:夜チャンギ空港に移動、空港泊(野宿)
1日目:昼頃アテネ着、ホテルに移動、パルテノン神殿を見られるレストランでディナー
2日目:朝イチでパルテノン神殿、市内観光
3日目:考古博物館、市内観光、夜に港へ移動、フェリーでクレタ島に移動(フェリー泊)
4日目:クレタ島で海で遊ぶ
5日目:朝にフェリーでミコノス島に移動、夕方飛行機でアテネに移動
6日目:アテネでやり残したことをするか小島に行く
7日目:日帰りヒドラ島、夜にミシュランレストラン
8日目:朝ごはんを食べて昼便でシンガポールに戻る(機内泊)
9日目:早朝シンガポール着、そのまま保育園登園

なお、再掲になりますが、子供は4歳と6歳になったばかり。

なかなかに移動も多いのですが、やりたい事を全部こなすとなると、このような日程になりました。

行ってみた感想

結果、全てやり切り、ケガも病気も大きなトラブルもなく帰って来ることができ、子供達はこんがり焼けました。

アジアで生まれ育った子供達にとっては初めてのヨーロッパ。一体どのように映ったのかは分からないのですが楽しんでくれたようです。パルテノン神殿とロバとシュノーケルで見た魚が印象に残ったとのこと。行ってよかった!

とはいえ、子供の頃の事なんて大きくなったらほぼ覚えていない事ばかり。よく小さい頃にお金をかけて旅行をしても覚えていないし意味がない、お金がもったいない、などと言うのを見かけます。

でも、私は別に覚えていなくてもいいし、その時に一緒にみんなで楽しい時間を過ごせればいいかなと思っています。そして、大きくなった時にそういえばそんな旅行あったな、くらいおぼろげななにかが残っていて、写真を見返しながら話ができれば十分だと思っています。

さて、10年後にどのくらい覚えているのやら。

今は自分が子供だった30年前と違いスマートフォンで写真もたくさん撮れるし、それを見る事で記憶が強化されるような印象を受けるのでもしかしたら私よりは覚えているのかもしれません。

なお、私は既に5日経ってだいぶ忘れてしまいました。

ただ、シンガポールよりも日差しが強く、特に日が沈むまでの太陽の照り付けがものすごくつらくて外を出歩けないくらいだったことは忘れられません。特に今年はヨーロッパが異常気象的に暑いらしいのでそれもあるかもしれませんが、とにかく暑いので水分補給をしないと一発でやられそうでした。熱中症にならなくてよかった。

エーゲ海の青さや小島の白い街並みも確かに素敵だったのですが、日差しと話には聞いていたアテネの治安の悪さが物凄く印象的でした。

これはまた次以降に!
次を書くモチベーションになるのでよかったらスキ♡を押してもらえると嬉しいです。

よかったらサポートお願いします!いただいたサポートは情報収集のために使わせていただきます