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思い出したくない過去のこと

湿った話題ですみません🙇‍♂️

実は、コーチングの本を読んでいると、いつも感じることがあったんです!

「コーチングは未来から逆算する」
「こうなってたらイイな、とイメージする」
「過去のことは関係ありません」

実際、今度受けるコーチングも、そんなことを事前に言われました。

でも、ボクはこれにはすごく違和感があったんです。
もちろん、未来のことを明るく、前向きに考えることはとても良いことだし、ポジティブなイメージでした!
ですが、なんかモヤモヤするんです…

そんな時、妻が買った本を見て、これだー!ってなったことがありました。

それは

「過去の体験に遡って、その時の感情をじっくり味わって、開放しましょう」

というもの。

これは、コーチングではなくて、カウンセリングだったんです。
つまり、自分の抱えているモヤモヤは、過去から来るものだったことに気づいたんです!

ボクは、他人と比べると、極端にやる気を失います。
もう何もかも辞めてしまおう!という気になるんです。
自暴自棄かというと、意識はハッキリしているので、ちょっと違うかもしれませんが。

今までの仕事では、
・これは、自分の手に負えないから、無理だ
・相手から嫌われているから、もうこの仕事はやっていけない
・あの人より自分は仕事が遅いから、自分はやる意味も価値もない

そう考えるクセがあり、その仕事から逃げるような、転職してきました。
もちろん、建前は、収入をあげるため、とか、自分はこっちが向いている、とか、そんなものでした。

こうやって思うことの原体験はなんなんだろうか?なぜこんなにも他人と比べて優劣をつけたがり、疲弊するのか?

そのヒントは、幼稚園時代まで遡ります。

ある時、幼稚園で「相撲大会」が開かれました。
ホールで、園児同士が相撲する、というだけのことです。
大会はトーナメント形式で、優勝は1人だけ。

多分ですが、当時体格の大きな女子が優勝していた記憶があります。

一方のボクは、一回戦負けでした。
しかも、特に相撲をとることもなく、ヘラヘラ笑って、あっさり負けた気がしてします。

自分では負けて悔しいとか、特になんとも思っていなかった記憶なんですが、親からはこんな言葉をかけられました。

「アンタはヘラヘラ笑って、全然勝負しなかった。情けない」

記憶の中では、ヘラヘラ、とか、笑って
という言葉は強烈に覚えているんですが、それ以外はあまり覚えてません。

でも、この時、
・あー、ボクはヘラヘラしたダメなやつなんだ
・お母さんは、ボクに勝って欲しかったのか、いけないことをしたんだな。
そう感じたような記憶は、あります。

ただ、今書いていて感じるのは、そこまでネガティヴにも感じていないかも?とも思いましたが、なぜかこの記憶だけは、割と鮮明に覚えているんです。当時の相撲大会の場面も、絵に描けるくらい覚えています。

コーチングの本では、もっとやれるはず!と自分を鼓舞しようとすればするほど、逆に頑張れない人のことが書かれていました。
自分もとても似ています。

思えば、中学の時、進学塾に通っていた時も、親からは頑張ってるね、とか応援してもらった記憶はほとんどありません。
あるのかもしれないけど思い出せません。

それよりも、兄弟から聞くのは
・テストで妹よりも良い点だったのに、なぜもっとできなかったか、と詰問されていた
とのこと。これも、記憶が全くありません。

これは、都合が良いように自分で解釈してるだけかもしれませんが、自分は、他人の悪いところはすぐに目につきます。
責めることも得意です。

でも、それがもし、褒められた経験を覚えていないからだとしたら
自分は子どもが3人いますが、そうしたことをしていないか?めちゃくちゃ不安になりました!

ただ、書いていて一つ気づいたことがあります!

それは、過去はあくまでも過去であり、未来はこれから作れる
ということです。
当たり前と言えば当たり前ですよね。

一番大切なことは、

これからも行動を起こし続けること

これさえあれば、過去にどんなことがあっても、明るい未来を掴める
そんな気がしてきました!

それでは、また👋

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