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【惣菜de減塩#299】創建社 ハヤシビーフ 有機栽培トマト、北海道産玉ねぎと国産小麦粉を使用 塩分1.5g

こんにちは!減塩生活中のかずさんです!

ハッシュドビーフ、ハヤシライス、ハヤシビーフ、ビーフストロガノフ。同じような料理で違いがよくわからないのですが、表現する時のニュアンスの違いはありますね。

ハッシュドビーフは細切り牛肉で大人の味、ハヤシライスは日本人向きにアレンジされた「辛くないカレー」みたいな位置付けでトマト強め。ハヤシビーフはちょっと気取った洋食屋さん、ビーフストロガノフはよくわかんあいですがサワークリームのってる、みたいな。

今回ご紹介するのはハヤシビーフです。

創建社のハヤシビーフです。有機栽培トマト、北海道産玉ねぎと国産小麦粉を使用。同社の看板製品でもある「べに花一番」が入っているのもポイントです。

栄養成分表示によると、一袋(180g)あたりの食塩相当量は1.5g。ライスは塩分ゼロと考えて良いので、一日6g以下の塩分を考えた時には十分に減塩メニューになります。牛肉は入っている割に脂質も控えめなのがポイント高いですね。

創建社が健康を考えた食品メーカーですので、こちらの商品も化学調味料や着色料、香料を使用していない安心して食べられます。放射性物質の自主検査も実施し、結果も公表しています。ヨウ素、セシウムともに「不検出」です。

https://sokensha.co.jp/news/doc230401_result.pdf

湯煎してあたためたビーフハヤシをライスの横に流しかけます。一番に感じたのは、パッケージの写真そのまんまであるということ!パケ写は美味しそうに見せたくて「盛って」あることが多いのですが、具材のボリューム感や色味含めてそのまんま。企業姿勢が垣間見えた気がします。

ハヤシソースは小麦粉でしっかりととろみをつけてあります。具材はマッシュルーム、たまねぎ、牛肉。具材の大きさも適切で、レトルト商品というよりも家庭的な雰囲気で好印象です。

具材の中から牛肉をピックアップ。細切りではなく薄切り肉ですね。スカスカではなくほどよく脂をまとった牛肉で、ツヤツヤとしています。美味しそうです!

さあ、食べてみましょう。

トマトの酸味がガツンときます。ハヤシビーフで連想するデミグラスソース的なビターな味や香りはほぼ感じられず、ややまろやかな酸味がベース。甘味も控えめです。具材ひとつひとつは美味しいのですが、全体の味としてちょっと物足りなさがありますね。なんだろう。

これに「どろソース」とかを少し足すと味にパンチが出て美味しいのだろうと思いましたので、味のエッジがぼやけてるんですね。適切なスパイスを足したりするとキレのいいハヤシビーフになるのでは。もしくはサワークリームとか入れてもっとクリーミーに厚みを出す方向にいくとかね。

ごちそうさまでした。


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