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楽に生きていくためのテクニック


人生の勝敗

 昨日のこと、わたしは新しい仕事を探すために面接を受けて、その結果が届きました。

 結果は「不採用」

「まあそれなりに『落ち込む』」とX(旧Twitter)に書きました。

ーーー

 ここのところずっと不調です。嫌なことばばかりがおこるし、仕事もプライベートもうまくいっていません。

 何もかもがうまくいっていないように思える。

 そうなると、まるで自分の人生すべてが「不幸」のように思います。

「ああ、そういえばもう10年くらいは不幸が続いているな。負けているな」と思いました。

 さらに落ち込みそうになりましたが、ふとちょっと気になりました。

わたしの人生の勝ち星と負け星ってどれくらいだろう」って。

 そこで、数えてみました。

 結果がこちらです↓

 アカウントは「勝馬将太」ではありませんが、「わたし」です。

 勝敗は、25勝15敗。

 かなり甘く勝敗をつけましたが、概ね勝っているということがわかりました(*^^*)

 そう思うと、わたしの人生「すべてが不幸」でないことがわかります。

コインの裏表

 ある本で、こんなことが書かれていました。

 コインを投げて、裏か表か、どっちが多く出るか。

 ということです。

 結果はトントンということでした。

 数学の確率を出すこともないでしょう。

 ここで面白いのは、「ずっと裏が出るわけではない」し「ずっと表がでるわけでもない」「裏が続くこともあるが、表も出るし、表が続くこともあるけれど、裏も出る」ということです。

 これを人生に置き換えると、すっきりします。

 不運が続いていると、「自分の人生は不幸だ」と思いがちです。

 でも、不運ばかりが続くことは「ない」のです。

 どこかで、幸運が舞い込む。

 だから、わたしは今回の「不採用」の件についても、ここ最近の不調についても、あまり落ち込まないようにすることにしました。

 人生や気分を天気に譬えることもありますね。

 雨の日がずっとつづくわけじゃない。晴れの日はかならず来る、

 だけど、曇の日もあれば、嵐の日もある。人生とはそういうものだ、と。

人生の波に乗る

 わたしの現在は、きっと不運なのです。天気で言えば曇か雨。コインでいえば裏です。

 風で言えば逆風で、地面で言えば沼です。

 ふとわたしは天井を見上げました。

「こういうときは、抗わないほうがいいな」と。

 帆船に乗っていて、天気は雨で、逆風が吹いているのに頑張って帆を張るのは無意味です。

 人生には「コツ」があるような気がしました。

 頑張ることは大事です。努力も大事です。

 でも、タイミングはもっと大事。

「今の自分を取り巻く環境。天気や天候、体調、コンディションはどうか」ということに気を配る。

 攻め時なのか、守り時なのか。

 もしいま、自分が逆風に吹かれているのなら、無理にあらがってはいけない。

 コンディションを整える。準備をする。

 そうすれば、風がいい方向に吹いてきたときに、波が出てきたときに、「乗れる」のだ。

 これは人生を「楽」に生きるためのテクニックです。

 自分のことを「不幸」だと思っている方、

 不運つづきで人生滅入ってしまっている方、

 本当は人生を楽しく生きていきたい方、

 ぜひ、この考え方を参考にしてみてください。

 と、いうより、わたしがそうやって自分を励ましているんですけどね。





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