メタバースを4年やった起業家がメタバース本を読み比べて見た
こんにちは!VARKの加藤です。
エンターテイメントメタバース「VARK」を運営して4年になります。
最近Metaにベストアプリとして表彰されました。VR chatを抑えての受賞だったので嬉しいですね!お前誰やねん。本書いてないのになんやねん。ホンマにメタバースやっているんかい。って言われがちなので一応やっているよ!って書いておきます!
さて、突然ですが、メタバース本ラッシュですね。僕は本を書いてないので、とりあえず読み比べ企画やってみました!
マップにするとこんな感じでした!
○メタバースとWeb3 著:國光宏尚
・過去系譜の調査というよりは現時点で流行っているものを網羅的に書いてある
・断定的でスパッとわかりやすく書かれているので、メタバース初学者には一番オススメ
・國光さんの思想、考え方が全開なので國光さんに合うことになった人は必ず読むべき
・メタバース=XRのリブランディング
○世界2.0 著:佐藤航陽
・優秀な編集者が書いた網羅性×佐藤さんの思想がバランス良く配分されている
・最初の3章は非常に読みやすくまとまっている。
・メタバースを作ろうとしている方には佐藤さんの「世界の作り方」は読んでおくべき
・メタバース=神の民主化
○メタバース さよならアトムの時代 著:加藤直人
・一番教養深く、歴史的なメタバースの流れから現在の事例まで書いてある
・メタバース事業者やメタバースに投資する投資家はすべて理解すべき内容で、メタバース業界のすべての人に贈りたい一冊
・自社のメンバーに「どれから読むべきですか?」と聞かれたらこれを選ぶ
・メタバース=アトムの脱却
○メタバース進化論 著:バーチャル美少女ねむ
・メタバースを網羅的にというよりはVR chatやNeosの今が書かれている
・アンケート一つ一つが面白い。
・VRのコミュニティついては一番歴史的に価値があり、10年後にもう一度読みたい本。
・僕は今回この本が一番勉強になりました。
・メタバース=人類の進化
4冊読み比べてみての感想
「メタバース=〇〇」にすべてが詰まっているなと考えました。
この〇〇にセンスが出ます。
ちなみに僕は「メタバース=アイデンティティのオンライン化」だと思っています。
ではまた。
あ、弊社現在人材募集中です!!
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