【閲覧厳禁】スペインのコロナウイルス事情【日本よりも深刻】
こんにちは!本日は現在クラウドファンディングで、スペインのベビー&キッズブランドである『ベイビーバイツ』を創出したスペイン国の情勢をお伝えしたいと思います。
ベイビーバイツのメーカーがいかにこのブランドやスペインの誇りを維持するために尽力しているかという事も含め、皆さまに知っていただきたいという思いでこの記事を書きました。
各地で暴徒化するデモ隊
まず、スペインはコロナウイルスの感染での外出禁止令が長期化することにより、日本国よりも深刻な被害が多発しているのです。
例えば、ベイビーバイツの生まれた都市、バルセロナでは若者のデモが暴徒化し、銀行や商店の破壊や強奪の被害が多発しました。
ゴミ箱やバイクを燃やし、警察と衝突し、そして多くの銀行に火をつけ、ATMを破壊する、そんな暴徒が多発し、町の人々は怯え、子供は将来に不安を抱き、そして失望していきました…。
家を追われる人々
何より、新型コロナウイルスのパンデミックは多くの経済的な犠牲者を生み出しています。
スペイン政府が感染拡大防止策として移動と社会活動を制限したことから、65歳のあるスペイン人は、ソーシャルワーカーから立ち退きを要求されました。
13歳からホテルのベルボーイとして働き、50年にわたって肉体労働に従事してきた彼を、誰がホームレスになるなどと考えられたでしょうか。
実はスペインの経済事情は、観光業とサービス業に依存しています。
そのため、感染拡大の規制を受け入国を制限している今、スペインの経済の損失は深刻です。現在では失業数は100万人以上を優に超えています。
深刻な出生率の低下
そして悲しいことに、2020年に子供が生まれた数は第二次世界大戦以降初めて最小の出生数だったというデータが出ています。
ベイビーバイツの努力
そんな情勢から、ベイビーバイツももちろん深刻な影響を受けていました。
生産ラインは停止し、ベイビーバイツは製品を世に送り出す事も憚られました。そして、本拠地であるバルセロナでは度重なる暴徒に、社会的な活動も制限されました。
しかし、ベイビーバイツ創設メンバーを含め、ローカルの職人達と結託し、世界でベイビーバイツを必要としている子供達のために、夜も寝ずに尽力してくれたおかげで、現在では生産ラインを立て直し、製品を各国へ届けることができるようになっています。
私自身も代表のアンドレアとは、ほぼ毎日連絡を取り合っていましたが、彼女が世界中の子供達やその親達のため、そしてベイビーバイツと繋がっている人々のために奔走しているのが、ヒシヒシと感じ取れました。
本当にみんなから愛され、そして大切に育てられてきた『ベイビーバイツ』。
私は一番のファンだと自負していますし、日本国でもきっと同じようにこのブランドを好きになってくださる方が沢山いると感じています。
もっと各地でポップアップショップなどを開催し、実際に見て楽しんでいただきたいという思いが強いです。
そして、そのための活動支援を現在クラウドファンディングで募っています。
もちろん製品をご購入いただいても嬉しいですし、そうでなくてもこのプロジェクトに興味があるなどの気持ちでご参加いただく事も大歓迎です!
実力不足ではありますが、頑張って制作いたしました。
良ければ下記からブランドの世界に触れてみてください。
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