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見守る我慢。

電子レンジで牛乳を温める時
ずっと、ガラス越しに見守ってないと不安になります。

でも、賞味期限が一週間経っていても
ガブガブ飲みます

そんな、小さい臆病と冒険をしながら過ごす
いい大人でございます。

昨晩、歳の離れた友人から話を聞いてほしいと

彼女、僕とは音楽のツボがあうようで
その時々に聴いていいなと思うと
LINEに送り合うというような、

一見、いい感じなの?と

世間からみると想像と妄想と、
色んなところを膨らませるかもしれませんが

いつも冷たくあしらわれては、
それに、小さな喜びを感じてしまうという
自分の秘めたるMの体質に
気づいたり気づかなかったり…

そんな、彼女が彼氏の親のことで相談してきた

小一時間話を聞き、
うんうん、女の子の話のこの感じかと思いながら
麩菓子の二度塗りをパクつきながら聞いてました

そして、彼女も全てを吐き出し
さぁ、俺のターンだと

僕の考えを話しました

すると

なんで、そんなこと言うの!

そんなの、私が一番よく分かってる…と

自分の思いを共感ではなく、
冷静にアドバイスされて、悲しくなってしまったと

そうです

僕は、決まり事を記憶の彼方に置いてきてしまってたのです

女の子の悩みを聞いてほしい、相談したいは
聞くだけでよかったのだと

するとしても、共感だけでいいのです

途中でハッと気づき、
もう徹頭徹尾、聞きまくり頷きまくりました

そして、最後には
何かあったら、骨までは拾わないけど
傷付いたら赤チンか100均の絆創膏貼ってやるよと

彼女から教わったこと

自ら何かやろうとしてる時は
先を案ずるよりも、見守る我慢と覚悟なのだと

子供のいない僕の
初体験の思いでした

今、この時間
目の前にある、のり塩のポテチ

やはり、我慢ですか…

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