マシュマロの返信 >つよいぞ様こんにちは

つよいぞ様こんにちは、いつも山利根の作品たくさん載せてくださってありがとうございます!!つよいぞ様の山利根大大大好きです!!!
「安心/その後の山利根」を読ませていただいて…もう…切なくて;;先生の後を継いだような立場であるymzkさんが心配で心配でたまらないんですよね、先生…;;自分がされてきたような体罰や体験してきたような危険な場面がymzkさんに襲いかかるんじゃないかって…そしてそれは自分のせいだ、って自分を責めてしまう先生が想像できてしまって…つよいぞ様の山利根は本当に原作至上主義の私にとって想像しやすいお話ばかりで、読んでいてとても切なくてつらくなるけど幸せです♡
「連理①/その後の山利根」も大好きです!先生は外に出られないというより外に出たくない、という思いの方が強かったのかな…傷も目立つし、帝愛という大きな企業の重役だったから世間に顔も知られているし、みじめではずかしい、という気持ちとymzkに迷惑をかけたくない、ymzkが自分のようなものと暮らしているなんて…という気持ちがあるのかな、ってつよいぞ様のマンガ読んで妄想して泣いてます…;;
「捨てられたな 仕事すら碌にできんなんて 仕事の出来ん奴は 仕事の…」のシーン、すごくつらくて胸がぎゅーって締め付けられて涙が出ました;;
でも一番好きです;;先生らしい・・・
つよいぞ様は先生に家族がいると思われますか?kij、tngwを全部読んだのですが私は先生は独身で親族とも疎遠なのではないかなと思っています
先生が仕事をさぼって多摩川でボーっと空をみたり生パスタ食べたりプラモ作ったりした回ありましたよね・・・私あれを読んで辛くて悲しくて、ぜんぜん笑えませんでした;;
先生には幸せになってほしいです…でも先生の幸せは「会長の1番のお気に入りになって会長の右腕になること」だったのかもしれないと思うと・・・どうしたらいいかわかりません・・・ymzkさん、先生を幸せにして、ymzkさんも幸せになって・・・!雷のような瞬間の幸せより、ぬるま湯のような永劫の幸せを先生に差し上げて・・・

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こんにちは〜!
感想ありがとうございます。せっかくなので一つひとつ返させてもらいますね。
まずは安心から


T愛にいる限りそういった仕事は逃れられないと思ってるので、自分が見えてないところで動くのはきっと心配だろうなと思って描きました。でも自分はymzkがT愛で働き続けてる分には自責しないんじゃないかなと私は思ってます笑
先生ってやっぱちょっと勘違いするタイプのキャラなので、ymzkが失脚後T愛で働いてるのも「ymzk自身が(自分の叶えられなかった)トップになりたいから」だとか「自分の叶えたい夢があるから」だとか勘違いしてるんじゃないかと。だからこそ辞めろって言わないし止めないんじゃないかな。「確かに自分は不安だけど、あいつの夢を叶えるためなら自分がどうこう言える立場じゃない」みたいな。
逆に同棲後のymzk自身がT愛で働く理由は「(この年齢で転職して)単純に他の仕事ができないから」。洗脳や暴力や拉致が当たり前の会社から一般的な会社に変わる不安に、幹部にはなれたけど転職したところで自分自身の最大の夢がもう手近に叶えられてしまっているというかもう存在してるので、海外だとかそういうアグレッシブな意欲とかももうないんじゃない?みたいな気持ちになるんじゃないかな〜と思ってます。
 そもそもymzkってマジで先生と反対に具体的な夢や目標がない人間だと思ってて、だからこそ先生と出会って人生の指針になってしまった瞬間にそれに縋るようになってしまったと思うんです。でも具体的な夢をたくさん持てる先生はそれを知らなくて「自分がそうならymzkもそうだ」と思ってるし、かつymzkにとっての一番の夢が自分だとは思ってないからこそ勘違いをして「止めない」という選択をしてるわけですが、結果的に二人の行動の指針が合ってしまうと言う…本編でもそういうのちょこちょこあってそれがこの二人の魅力でもあると思うので死ぬまでそうであって欲しいですね。
あと「先生の悪口や名誉を傷つける人間を直接貶められる立場にいられる」からっていうのもあると思います。先生は多分一切望んでないけどymzkの自己満足的な行動として…。
この辺の話はまた漫画にしたいので詳細はいつか…ほんと描く事多くて困っちゃうな。



続いて連理


タイトルは「連理の枝」と言う諺からつけました。

「連理の枝」は、東晋(317-420年)に著された志怪小説集『捜神記』のある説話に由来する。戦国時代、宋の国の大臣・韓凭(かんひょう)と夫人の何氏は仲睦まじい夫婦であった。ところが、酒色に溺れ非道であった宋の国王・康王は、何氏の美貌が気に入り、韓凭を監禁してしまった。
 何氏は密かに夫に手紙を書き、「雨が降り続き、川の水かさが深くなっています。出かける時は気をつけてください」と記した。ところが、この手紙は康王の手中に落ち、夫の元には届かなかった。実は、これは何氏の絶命詩で、「出かける時は気をつけてください」(原文:日出当心)は、自ら命を絶つ覚悟を表していたのである。果たして、何氏は、康王に付き添って出かけた際に高台から飛び降りて自殺した。一方、夫の韓凭も間もなく愛する妻のために命を絶った。
 康王は激怒し、この二人を同じお墓には入れず、わざとすぐそばに別々に埋葬した。お互いがすぐそばにいるにもかかわらず、いつまでも一緒になれない辛さを味わわせるためであった。ところが、なんと数日後には二つのお墓から木が生え、枝と葉が抱き合うように絡み合い、根もつながってからみついた。そして、その木の上ではつがいの鳥が何とも物悲しい声でさえずりあっていたのである。これが「連理の枝」の由来である。
https://www.epochtimes.jp/p/jp/2006/06/html/d91111.htmlより)

めっちゃ良い話だよね。

惨めかー…「仕事ができる」「自分より若い人物」であるymzkと付き合うことに関して「年老いている」「先の見えない」「傷物である」自分に対して恥を感じそうですけど、会社の重役であったこととかはあんまり思わない気がします笑
かっこいい人だから過去の栄光に縋ったりとかはしなさそう…と言う完全な偏見笑
今落ちぶれてる(特に自分の手で転落した)人間が過去を語れば語るほどダサいと思ってそうだし、実績への執着も波照間に置いてきてそう…まあここのかっこよさは個人の指標なので私の「理想のかっこいい先生」がこうってだけなんですけど…。

それに実際私自身自分の会社の役員の顔とか知らないし、他社の役員とか興味ないからもっと知らんし…よくテレビに出てる芸能人ならともかく、すれ違っても流石にわからんような。そこまで自惚れてはないんじゃないかなー
調べたらT愛って規模的に(会社案内本より)アイ○ルと同じ?ちょい上くらいみたいなんですけど、


アイフルのNo2の顔と道ですれ違ってたとしてもわからんし!笑
自分が例えばレジとかやってて、お客さんが確かに傷だらけだったらうわって2度見するけど、その人がどんな立場かは思わない気がする。強いて言えば事故ったのかな?みたいな。そのレベル。
どちらかというと
2度見される→自分も傷を意識する→過去の失敗をフラッシュバックして後悔モードに入るって流れな気がする。(あの時皇帝を出さなければ今頃…)みたいな。
特に根の部分で仕事ができない自分=無価値だと思ってそうだし、ymzkが自分のことを「(No2で)仕事のできる自分」に憧れて・格好良いと思ってるから好きで居てくれるって勘違いしてて、「そうなれない」から捨てられるって不安になる。みたいな?
わかんないですけどね!
でもymzkは「No2の先生」を好きになったわけじゃないからそれをたくさん伝えて素の自分の価値をたくさん認識させてあげて欲しいですね。

家族に関しては最終回前に描いて現在在庫なし(再販しません)の一冊目「HAPPY END」と「あとがきと次回予告」にかいてるんですけど、とりあえず売り切れの「HAPPY END」の親描写と考察の置いときます。

コミック3_028

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コミック3_030

コミック3_031

コミック3_032

コミック3_053



ちなみにymzkに関してはLINEのアイコンが幼少期のものであることから家族間の関係は良好と推測してます。リーダーシップがあって面倒見が良いため弟・妹のいる長男かな?弟ならもう少ししっかりしてそうなのでキツめの性格の妹が居るといいな〜。甘え上手、人に頼る際の距離感が上手いので幼少期から周囲の年上に可愛がられてきてそう。母親とか。



でもマジでここからここまでぜ〜〜〜〜〜〜〜んぶ私の妄想!って感じなので、ここまで読んでは?私の山利根は違う人生だが?ってなったら是非作品にして殴りにきてください。
人の激烈深読み解釈読むの大好きなので殴られたいです…❣️



あと多摩川の回ね!私もゲロ吐くかと思いました。
単純にあそこまで追い詰められた事がしんどいし、ここまで頑張って、鬱に片足突っ込んでるのに、それでも仕事やめれなくて、みたいな。もうやめていいよ。やめなよ…ってなって読んでめっちゃ泣いちゃいました。
私は先生は会社のトップになるのが本人の一番の夢で(人生のやりたいことリスト通り)会長に気に入られることは自分の一番の夢を叶える足がかりで、会長自体は理解できないし好きじゃないんだろうな〜って思ってるんですが、逆にこの人がトップになったらダメになっちゃうんじゃないかっていう不安も同時に持ってて。燃え尽き症候群みたいな。
だって自分が何十年目指したものが手に入った瞬間、どうしたらいいかわかんなくなっちゃうんじゃないの!?って。しばらく会長のような振る舞いをするけど会長は自分じゃないから本当に楽しくはないだろうし、会長くらい欲に対してのガッツない…てか感覚がちょっと金持ちの一般人そうだから余計に上手くいかなくてしんどくなりそう…
それだったら失脚しててよかったね!?!??!ってなっちゃうしでも本人が幸せかは本人しかわかんないし!!ymzk助けて!!!!!!!!!!!!(先生を)ってなっちゃうわけですよ。ほんとに無理になってきた。原稿しよ。

ではではマシュマロありがとうございました〜!




あ、そういえば次の新刊でアノ本出すって言ってたんですけど、6月のフクロジに間に合わない90Pくらいの本になりそうなのでまた別の本になります!次回予告本は出ないんですけどアノ本は絶対出します。出すなら冬かな…何卒よろしくお願いします!

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