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引っ越すぞ!土地をかりるぞ!あれ?借りれるの?


コンバンハ!

フェレットに毛布を奪われているカニネコです。

スヤァ

春なのかな、と思いきや、まだまだ寒いですね。

さて。本日は。

引っ越し〜土地を借りるまで!について書こうと思います。

前回、職場に退職することを伝えたカニネコ。
いよいよ移住目標までのタイムリミットが迫ります。

数回の内見を経てようやく家の契約が決まって一安心。やっと引っ越しの計画を立てれるね~。
と思いきや!
家をやっぱり貸せない、、!(エーーーーッ)といわれ、絶望します。

そんな中、幸運にもすぐに新しい家を紹介してもらうことができ、夫が再度内見に。
カニネコは予定が合わず行くことができませんが、
夫が良いと思ったならば、そこにしましょう!!!!と送り出します。

そして、ようやく、ようやく本当に家が決まります。
先に決めていたお家よりも、スーパーやコンビニ、駅までが近く、初めて暮らすにはとても便利そうな場所です。ホ。

家が決まって良かった、、と、カニネコ的最長記録で働いた職場を安心して退職します。

さあ!いよいよトラックをレンタルし、2人きりで荷物を運び、埼玉と静岡を2トントラック+乗用車で往復すること3回!!!(片道3時間半!)
カニネコは肩首を痛めて整形外科に2回!
そこそこなハードスケジュールに、疲れ果て、小声で呪詛をつぶやき続けました。
夫、運転を本当にありがとう。

数々のサービスエリアに降りたち、おいしいものをいっぱい食べた記憶以外は遥か遠くに霞んで見えます。
足利サービスエリアのイカの姿焼きせんべい〜!

兎にも角にも、引っ越しは、余裕をもって!計画的に!!(普通)ということが一番お伝えしたいことです!!(普通!)

さて。
引っ越しが終わったとはいえ、休む時間はありません。
土づくりをし、苗を植え始めなければ、春はすぐそこなのです。

農地をどうするか。

実は引っ越し前の内見と同時に、土地を貸してくれそうな方を紹介していただいていました。
引っ越してきていよいよ借りる準備をしよう!と、やる気100パーセントで手続きに挑みます。

が、話を進めてみると、やっぱり貸せない、、!!(エーーーーッ)
家探しに続き、こちらもまさかの壁の出現。

しかし、カニネコは夢を見ます。
(〜突然のスピリチュアルタ〜イム〜)
場面は古本屋さん。登山に行くような恰好をしたおじいさんがたくさんやってきます。そのうちの一人が、平積みにされている本を一冊どかすと。
「ほらな、二冊目のほうが良いのがあるんだよ!」
それを見るカニネコ。「確かに、、」

翌朝。

「だからさ、次のほうがうまくいくんだと思う!」とわけのわからないことを夫にささやきました。(?)


それからは、再度町役場へ相談し、町に登録されている土地を見せてもらうことに。
どの土地もかなり放棄されていておすすめできる土地はないのですが、、、ということだったのですが、とにかくカニネコたちには土地が必要。
見せてください!と役場の車に乗せてもらい土地の見学へ。

ひとつめは、広大な森でした。本当に。森。
ああ、なんて森。
立派すぎる木に囲まれ、生い茂る笹。
横を見ると鹿や猪が通っているのであろう獣道。

森を今すぐに、、という目途はまったく立たないので、次へ!
(しかし、ここは森であるがゆえに、逆に楽しそう。やりがいしかありませんが、秘めたる可能性を感じるので検討中です)

ふたつめに見せてもらった土地は、おや?
割ともうすぐに始められそうな部分と、土地の半分ほどを覆い尽くす、ものすごーい背丈(3メートルほど)の笹畑。
しかし、ゆるやかな斜面で水はけがよさそう&日当たり良好!!

いいかも?とうなずきあいます。笹、なんだかんだでいけるだろ!という思いで、この土地の契約へ進みます。

前回の例があっただけに、かなり緊張して賃借のための話し合いの日を迎えます。
貸主の方とお話をしてみると、本当によくして下さる方で、夢のような速さで契約が終わり一安心。
まさか話し合ったその日に借りることが決まるとは思っていませんでした。

町役場をでてから、うれしくて飛び上がるカニネコたち。
スーパーで大好きなラー油きくらげを一人1パックずつ買って(小さな喜び)、動物たちと踊り、お祝いです。

これで私たちは農業ができるのだ!!!!!!!!

次回、

<いざ、我々の農地へ!開拓スタート!>
〜あれ?こんなに笹あったっけ?〜

を、お楽しみに♡

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