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わたしたちが脱皮しないはずがない 〜単発ミニカニ講座やります〜

南島では、
脱皮や雛の孵化のことを「スディル(巣出る)」といい、
新しい生命の出現を意味したといいます。
蛇やカニのように脱皮をする生きものは
死と再生を繰り返す不死の生き物として
一目置かれていたようです。

最近調べ物をしていて
おもしろいことがわかりました。
宮古島の昔話によると
かつて人間も脱皮する能力があったというのです。
ある時、人間は蛇との競争で負けて
その能力を奪われたとか。

宮古島の豊年の歌にも
カニが脱皮することと
ひとが脱皮(再生)することが
歌われていたという記録をみつけました。

非常に興味深いです。

「わたしたちが再生しないはずがない」

かつて脱皮再生できたわたしたちなら
もう一度脱皮再生できるようになるかも知れません。

という訳で、
単発ミニカニ講座やります!
テーマはズバリ、脱皮!
もう一度前回と違った視点から
みんなで脱皮について探究してみましょう。

以下、ミニカニ講座のお知らせです。

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ミニカニ講座は、
カニたちから人生や宇宙の智恵やヒントをもらう企画です。
わたしが気になっているカニ関連情報について調べお伝えし、
みんなでアートワークなどしながら連想を広げてみましょう。

*会場 オンライン(お申込みされた方にお知らせします)

*日時 9月22日 木曜日 20時から21時

*参加費 1回1500円

*お問合せ•お申込み
ohisama.utaoto⭐︎gmail.com(あおきさとみ)←⭐︎を@に変えてください
メールにて、お名前、メールアドレス、お電話番号をお知らせください。
※参加ボタンを押しただけでは申込みにはなりません。

【案内役】あおきさとみ(カニアーティスト)
奄美大島在住。地球の自然の仕組みや美しさ、
そこに生きるイキモノたち(人間も含む)に興味がある。
心理職として小中学校にかかわる傍ら、
カニを描き、カニに学ぶ。手づくり音楽ユニット「ふやよみ」や、
島の植物を暮らしに生かす「草ラボ」のメンバーとしても活動中。

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