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「処女」という言葉がなかった古代エジプト

エジプト学の専門家、ローレル・べストック博士(ブラウン大学)が、古代エジプトについて喋っていた。


「彼らは性にオープンでセックスが大好きでした。「いい一日を過ごす」という表現はセックスを意味しました。セックスは生活の楽しみとして受け入れられ、他の文化とちがって恥ずべき行為と見なされませんでした。その証拠に「処女」という言葉がありません。セックスをしても社会的な立場に変化はなく、ただ楽しんでいたのです」
(17:50あたり)

エジプト学の専門家だけど質問ある?(WIRED Japan 2024/5/3)


女性の地位も高かったという。

「古代エジプトの女性には社会的地位がありました。物や土地を所有できましたし、誰に遺産を残すか決める権利もありました。女性が生理の間、男性は仕事を休みます。つまり妻が生理になったら、夫が家事をするのが当然だったのです」
(17:25あたり)


そんな楽しい文明が、3000年も続いたなんて信じられない!


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