新型コロナワクチンを接種することを推奨するために、有名YouTuberには「協力してくれれば数百万円の報酬を差し上げます」という依頼が製薬会社や広告代理店からあった事実

政府や企業などが力を入れて何かをすすめたいとき、広告宣伝に資金を投入し、特定の政策や行為や商品などを推奨する。
宣伝をすること自体は悪いことではないが、われわれ一般人は「利害関係者たちが金をもらって宣伝をしている」という事実を理解しておかねばならない。

テレビのコマーシャルのようなものであれば、宣伝をしたい者が直接宣伝をしていると認識できるのだが、厄介なのは、一定以上の影響力を持った者がお金をもらって推奨しているだけにも関わらず、公平な立場から判断して「良いと思う」と発言することであり、多くの人たちがこれに騙されるのである。
そのわかりやすい例が、新型コロナワクチンについて、製薬会社や、製薬会社を通じた広告代理店から金をもらった上で推奨した人たちの発言だ。


新型コロナワクチンが強烈に推奨された2020年、2021年には、テレビでは、その危険性を発言する者はすぐに姿を消し、有名芸能人の多くが接種を推奨し始めた。
YouTubeというインターネットの世界では、インフルエンサーと呼ばれる影響力の高い者たちに製薬会社などから「新型コロナワクチンを推奨する動画配信をしてくれないか」という依頼が持ち込まれたという。
下記の動画配信者/YouTuberは登録者数が約20万人と140万人もいるインフルエンサーだが、持ち込まれた依頼を受ければ数百万円の依頼料をもらえるような内容であったという。


筆者のように、何でも懐疑的に疑う目を持っている者であれば、たとえ誰が推奨したとしても何の影響もなく、純粋にそのものが良いのかどうかを調べるだろうが、「〇〇さんがお勧めするんだから、良いものなんだろう」と思ってしまう人が日本には多い。

しかも、推奨するものが本当に良いものであったり、事実に反しない範囲内での推奨であるならば、問題はないだろう。
しかし、ワクチンのような薬害の危険性があり、一度薬害被害が顕在化すると、取り返しがつかなくなり、一生薬害に苦しむ可能性があり、最悪の場合は命を落としてしまうものである。
そのようなものについて、ワクチンについて詳しくもない者が報酬金に魅入られて、危険性に目をつぶって推奨すること自体が問題だが、そういった推奨文句に騙されるのはいつも無知な一般人なのである。

突然、多くのインフルエンサーが同じ推奨を始めたときなどは特に要注意である。


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