見出し画像

仕事の優先順位と人間力

今回も、今週の学びについて振り返りたいと思います。
テーマは、仕事の優先順位の付け方です。
複雑なことはまったく書いていませんが、失敗からの学びについて、ご覧ください。

仕事のできる人は優先度の高い仕事を早く終わらせている

私自身、中長期的な視点で計画を立てて実行に移す機会が少なかったため、優先順位をつけて要領よく効率的に仕事を進める点に課題がありました。

なぜ優先順位をつけるべきなのかという問いには、一例として、達成すべき目的がありながら、資源には限りがあるからだと言えそうです。

裏を返せば、同じ仕事量であっても、効率的に進めることができないと残業や業務過多の温床となります。
私も、一日に集中できる時間はせいぜい7時間から8時間なので、ここは割り切って作業を中断しています。
そのため、複数のタスクを抱えることは前提にありますが、納期や就業時間内にタスクを終わらせられるように、優先順位をつけて要領よく進められるように工夫しています。
シンプルに言えば、自分自身もそうですが、メンバーに残業は強要したくありませんし、お客様に納期遅れでご迷惑をおかけするわけにはいかないからです。

仕事の全体像を正しく把握しているか

直近、大きなトラブルがあり、その対応に追われていたため、正直、この仕事の全体像の把握ができていませんでした。

しかし、仕事の全体像を把握していないと、すべての仕事の中でタスクの優先度も把握できないため、優先順位もつけられません。

自分が担当している仕事は大前提ですが、メンバーが担当している仕事や、その重要度や役割を理解できないと、優先順位をつけることはできません。

今年2月より、新しい組織に就きましたが、ようやくこの理解が深まり、5月からの本格稼働に、自分自身もワクワクしています。
これらの経験を通すことで、自分に加えて、メンバーの仕事の役割や意味、業務フローや工程の理解が必要だということがわかりました。

優先度の高いタスクが1ヶ月以上かかる困難な経験

今までは、突発的に入ってくるタスクに対応することが中心で、目の前のタスクを次々にこなすだけで良かったことが多かったです。

しかし、役割や責任範囲が広がることで、優先度の高いタスクを一日や二日、長くても1週間で対応できないケースが一気に増えることになりました。

ですので、目の前のタスクにとらわれずに、優先度や緊急性、依頼の意図をふまえて優先順位にうまく組み込んで対応することの重要性に気付かされました。

今までと何が違ったかというと、工程の多さです。
工程が多く、長期的に進めていく仕事だったのです。
そのため、早めのスケジューリングが求められていました。
また、単独性がなく、社内の財務やサポート部門、加えて社外のパートナー企業のご担当者様も複数名巻き込む形となり、これらの関係者様との連携には、非常に困難なものがありました。
仕事の多くは自分一人で完結しないこと。そして、自分の今の立場は、多くの人のおかげで成り立っているということを、痛いほど感じる1週間でした。当たり前のことだからこそ、驕らず、謙虚に、さらに親しみを持たれるような人間力も磨いていきたいと思いました。

本日は以上です。それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?