原口議員に感じた 抜苦与楽を為す姿

仏教の言葉に抜苦与楽という言葉があります。

ばっく-よらく【抜苦与楽】苦しみを除いて、安楽を与えること。 もとは仏教の語で、仏や菩薩ぼさつが衆生しゅじょうを苦しみから救い、福楽を与えること。 仏の慈悲のこと。

新型インフルエンザ対策政府行動計画書に寄せられたパプリックコメントは19万を越えました。

原口議員が 役人の人に伝えた言葉があります。

「新型インフルエンザ対策案のパプリックコメントに19万もの声が集まったのは ワクチン接種後にそれだけ苦しんでいる人がいるのです」

その声に耳を傾けない政治を厳しく追及している姿に この 抜苦与楽という言葉が 浮かんできました。

政治も宗教も抜苦与楽という点では同じ

だと 私は思います。

でも 宗教と政治はどこが違うのでしょう。

他の宗教団体と 政治との関わりについては詳しく存じあげませんが、
幸福の科学の大川隆法総裁が 語られた
説法の数々から 私なりに考えたことを
述べますと、

幸福の科学が母胎となった幸福実現党は
この世の幸福があの世の幸福にも繋がる
為の政策であるのではないかということです。

だから 福祉に慣らされた目には厳しく感じることがあります。

魂の堕落に繋がるような バラマキ政策を戒めて 勤勉な国民国家、自助の精神を持った国造りを目指していると思います。

ただ その分 今現実に直面している人々の苦境をすぐに救うというよりも長期的な視点で見ているために 現在ただいまの問題に迅速に答えられていない感もあります。

2009年
立党の段階で 消費税増税は 年金問題の解決や福祉に使われることにはならず 日本経済が落ち込むということを 何度も訴えていましたが 

「無償化」「給付金」を訴える政党の方に人気は集まっていたのです。

時の経過と共に バラマキは 増税に繋がるということも 理解されてきていますが、それでも今現実に困窮してしまっている人々にとっては すぐに何か解決に繋がる政策にはなっていないとも思います。

立憲民主党の政治信条は幸福実現党の政治信条とは違うでしょうし、
原口議員の配信されること すべてに賛同できるわけではありませんが それでも 日本の国や国民を思い その今抱えている苦しみを解決したいという気持ちは 菩薩の心に通じるのではないかと思います。

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