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30年ぶりにレゴを作ってみたら進化具合が凄すぎた件


突然レゴ欲が噴出することありませんか? 俺はある。

あれはYouTubeでたまたま見かけたレゴのスタントシリーズの紹介動画、その中でモンスタートラックの存在が気になって調べてみると、レゴの中でもいくつかモンスタートラックが出ていて二千円台で買えるものもあるようだったので久しぶりに作ってみるかとポチったわけですよ。

そしたら販売店在庫切れでキャンセル。そんな事もあらーなと他の店舗でぽちったら今度は届くのが十月後半。

こうなってくるとレゴ欲は飢餓感さえ伴ってなんでもいいからレゴを作らせろといった気持ちになってくる。

モンスタートラックはダメだ。他のにしようと何が良いかなって見つけたのがこれ。

レゴテクニック ドゥカティ パニガーレV4R

サスペンションが動いたりギアチェンジ出来るというギミックが多いしカッコいい、値段もそこまで高くねえから買っちまうかーとポチッて翌日即到着、さすがだぜアマゾン。

早速組み立てるかと箱を開けて気づいたんですが、レゴテクニックって子供の頃から慣れ親しんだレゴブロックとちょっと違うのね。

レゴブロックは基本四角いブロックのポッチをブロックの裏側にハメ込んでいってそれを繋げて組み立てていきますが、レゴテクニックはより上級者というか大人向けになっていて、アームと呼ばれる穴の空いたブロック同士をピンで繋いでいくタイプのレゴだった。

より組み立てる自由度が高いやつだったんですね。そのおかげもあってギミックが山盛り入ってるわけだ。

気分を盛り上げるためにワイルドスピードをBGVに流しながら組み立てスタート。

さすが天下のレゴで説明書は文字のない図解のみだけどわかりやすい。

大きさで迷いそうなパーツは原寸大で説明書に載っているが親切。

試しにiPhoneのタイムラプスを撮ってみたので組み立ての様子をどうぞ。

https://youtube.com/shorts/F1jnLFsytX0?feature=share

こう映像に残すと色々面白いのでおすすめ。

しかし一瞬でおわりますが四時間ほどかかってるのよ。

ブロックの山にちょっと途方に暮れましたが、説明書通りに組み立てていけば問題なく出来あがる。

ブロックの山から目当ての部品を探しつつ、説明書と相違ないよう組み上げていくのは小さなアハ体験の連続で楽しい。

まずはフレームを組み上げて、各部位を組み立てて、フレームにがっちゃんこと組み付けていく感じ。組み立てている時は何使うかわからない部位も次第に、これはギアだ、これはエンジンだ、と解像度が上がっていく快感がたまりません。

フレームから内装、外装へと手順を踏んで組み上がっていくのが楽しく、これは何のためにあるんだと疑問に感じるところも後々使い道が判明して、よくできた物語の伏線回収を見ている気分。

なぜか入っている謎の忍者刀の使い道が最大の伏線回収。

そうして出来上がったドゥカティは結構大きく迫力があります。

前後輪共にサスペンションが付いているし、後輪と連動してエンジンピストンが動き、さらにN-1-2速にギアチェンジするとピストンの速度が変わっていくというギミックが楽しい。

部屋に置いているとわりと存在感があります。

子供の頃以来のレゴでしたが非常に楽しめたので、今後もいくつか作ってみたいなあと。

もし自分もレゴ欲が沸いてきたって人がいたらレゴテクニック ドゥカティ パニガーレV4Rおすすめです。

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