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【ワンピースカード】青ナミについて(全文無料)

こんにちは。ジンです。

今回は【青ナミ】について解説します。

はじめに

最近話題の【青ナミ】ですが、私自身避けてきたデッキです。
何故なら、カードの理解度と練度が非常に高いデッキだからです。

たまにトリガー運でどうたらこうたらと言っている方を見かけますが【黄カタクリ】と同じ原理だと思っています。

あれだけトリガー(ないしイベント)を積んでるのだから当然でしょ、と。

そんな【青ナミ】のリーダー効果から説明します。

ルール上、自分のデッキが0枚になった場合、自分は敗北する代わりに勝利する。

つまり、相手の攻撃をイベントで守りながら、自分のデッキをトラッシュに流していく作業が必要となります。

引用 ー 尾田栄一郎(著)/ 集英社 発行『ONE PIECE』

それは漫画で例えると、アーロンの元での仕事に耐え、お金を稼いで村を買うと言っていたナミと重なる部分があります。

なので、原作ファンとしては否定できないナミらしい効果なのです。

デッキ構築

そんなデッキ構築はこのような形になります。

今までであれば「インペルダウン」型と言われる《バギー》でサーチしたデッキ構築が主流ではありました。

しかし「500年後の未来」で一気に構築の幅が広がり、「王下七武海」型と、今回の「九蛇海賊団」型の構築も新たに誕生しました。

前者の「王下七武海」型の構築は、【青ナミ】使いで有名な方が実際に使用されているというのもあり、今回は「九蛇海賊団」型の方を私自身も使っているので、こちらを解説させて頂きます。

九蛇海賊団の特徴

まず、サーチカードで《グロリオーサ(ニョン婆)》を採用しています。

ヒット対象は16枚で、持ってきたいのが《マーガレット》です。

登場時1枚を引くことができるブロッカーで、相手の大きな9000などの攻撃を受けることが可能になりました。

そもそも、手札を減らさずしてブロッカーを立てれるのが大きいですね。

サーチ対象イベントは《蛇ダンス》《芳香脚》《メロメロ甘風》です。

《蛇ダンス》は攻撃を守りながら《グロリオーサ》や《カヤ》を戻します。
《芳香脚》は捨て札で、トリガーで捲れればラッキー程度。
《メロメロ甘風》も守り札でありながら手札3枚以下であれば1ドロー。

のように、これらを持ってこれます。

東の海

2種サーチとまではいかないですが、《アピス》も2枚採用しているので「東の海」についても説明していきます。

「東の海」の特徴カード(ここでは計4種類)は【青ナミ】における心臓的な役割ぐらい重要なカードばかりなので、1枚ずつしっかり解説します。

カヤ

カード2枚を引き、自分の手札2枚を捨てる。

【青ナミ】による【青ナミ】だけの為のカードというレベルで必須。

説明するまででもないですが、自走ができるカードで不要な《インペルダウンオールスター》や《芳香脚》を捨てれる機会でもあります。

また《蛇ダンス》やトリガーの《砂漠の宝刀》で手札に戻し、再び使うことができるこの上なく優秀なカードです。

ウソーーップ輪ごーむっ!!!

終盤使うにあたって、気を付けないといけないのがトラッシュ効果が任意であることから、山下に送ったカードが《カヤ》や《サンジのピラフ》が次と確定している場面でも落とさないことも大切なので、山下に送ったカードも覚えるようにしておきましょう。

ゴムゴムの大槌

デッキも掘りながら、そこそこ大きいアタックも止めれることから、以前までであれば《Mr.1(ダズ・ポーネス)》で回収していたイベントカードですが、今回は不採用なので良い頃合いで使うようにしましょう。

サンジのピラフ

これを何食いただけるかも重要です。トリガーから出れば最高。
またカードゲームにおいてリソースがどれだけ大事なのかも教えてくれたのはこのカードでした。

打てば打つだけ勝利に近づく一級品の料理です。

その他の採用カード

ざっと、概要はこのような形です。

あと1枚だけ「双璧の覇者」で登場したカードだけ紹介して終わります。

従来までの【青ナミ】の対策として挙げられたのが5000打点の連打でした。

他のデッキであれば、カウンター値で守るものの【青ナミ】に関しては7割近くがイベントで構成されているので、5000ですらもイベントを使って守らざるを得ない状況でした。

しかし《ホワイトスネーク》の登場により、5000連打を2コストでターン中+1000することにより、相手にその後の攻撃を1ドンを余分に使わせなければならないという状況にさせることができるようになりました。

また、これを警戒して6000打点から相手が攻撃を始めると《ウソーーップ輪ごーむっ!!!》や《砂漠の宝刀》で綺麗に守れるようになるので【青ナミ】にとっても願ったり叶ったりの1枚です。

最後に

いかがだったでしょうか?

【青ナミ】は練度こそ必要にはなりますが、比較的不利対面が少なく、また時間制限による心配もありません。

そして、各対面の対策も他のデッキに比べて少なく、マリガン基準もほとんど決まっているので、練習時間に比例して強くなれるデッキだと思っています。

ただ、他のデッキよりもカードなどの理解度は必要だと思っていて、デッキ下に送った順番や、相手が次のターンに仕掛けてくる攻撃回数や打点の計算、そこから逆算してドンを何枚残して置かなければならないかなど、練度がとても必要になってくるデッキだと思っています。

人気のキャラリーダーというのもあり、今後もずっと注目され続けると思うので、このタイミングで練習しててもいいかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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