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【願望実現】引き寄せの法則を邪魔する「執着」とは何者かを解説(後編)

こんにちは。Jegと申します。本日もお越しいただき誠にありがとうございます。愛してます

今回は「後編」となりますので、まだ前回の記事をお読みでない方は下記リンクより先にそちらをお読みくださいませ。

【前編↓】

さて、ここで一度おさらいをしておきますが、

①「願望を実現したい」という執着が強ければ強いほど「願望実現したいと強く願っている状態」=「まだ叶っていない状態」が未来に投げられ、「叶っていない現実」が返ってきてしまう。何故なら既に願望を実現した人は「願いを叶えたい」などという執着は持っていないわけで、「既に叶っている自分を既成事実として未来に投げれば願いが叶う」という引き寄せの法則の理論から言っても「願望への強い執着」は願望実現を遠ざけると言えるのである

②夢ノートを三ヵ月続ければ願いが叶うという情報を得たとして、夢ノートを書くこと自体が楽しくて毎日書ければ「ワクワク感」「楽しさ」「願望」を同時に未来へ投げ込むことができるので、「願望実現」として返ってきやすい。何故ならこの場合は「夢ノートを書くこと自体が楽しい」という事実が「願望を実現したい」という執着と意識を切り離してくれるからである

③途中で「めんどくさい」という気持ちが湧き上がってくると「夢ノートを書かなければならない」という「義務感」が発生する。この義務感はすなわち「願望実現の為にはこれをやらなきゃダメなんだ」という願望への強い執着であり、必然的に「願望実現したいと強く願っている状態」=「まだ叶っていない状態」を引き寄せてしまう

④ということは三ヵ月ずっと楽しみ続けることが願望実現する唯一の方法ということになってしまうが、人間誰しも途中で必ず「めんどくさい」という気持ちが発生してくるものである。だからこそ世の中に優れたメソッドが溢れているにも関わらずそれを実現できる人が少数派なのであって、「執着を手放せば叶う」という絶対的な真実もなんとなくふわっと解釈されがちなのである

⑤そこで有効なのが「執着のベクトルをずらす」という方法である

といった話でしたね。では今回は「執着のベクトルをずらす」とはいったいどういうことなのか、その点について深掘りして解説して参りましょう。


3.義務感の発生はほぼ免れない

まず注目していただきたいのは自分自身の思考の流れです。今回の場合、例えばYouTubeで大好きな発信者様が「三ヵ月夢ノートを書いたら本当に願いが叶っちゃったんですよ!みんなも是非やってみてねー♪」と言っていたのを聞いて「よし、明日から夢ノートを三ヵ月毎日書こう!」と決意したとします。

【0日目】
これで絶対願いが叶うんだ!じゃあ明日から朝起きたら毎日書くことにしよう!

【1~3日目】
あの人が言ってたんだから本当に効果がありそうだな。夢ノート書くの楽しい!

【4~6日目】
だんだんルーティーン化できてきたな。早起きのモチベにもなるし、最高!

【7日目】 
眠い・・そうだ、夜に書こう→よし、なんとか今日も書けたぞ!これで一週間達成だ!

【8~10日目】
あー、朝も忙しいし夜も疲れてるし、三ヵ月継続って結構キツいかも・・でも願望実現の為にはやらなきゃいけないんだ!=義務感発生 

この場合、1~6日目までは問題ないのですが、7日目に雲行きが怪しくなってきて、最終的に義務感が発生しています。そしてその後の11日目~90日目までは、もちろん楽しんで書ける日もあるにせよ、大半は義務感を伴う作業になっていき、結果的に願望実現への執着を三ヵ月かけて強化し続けてしまうなんてことにもなりかねないんですね。

さて、お気付きでしょうか。要するに何かを継続するとなったら義務感の発生はほぼ免れないのです。「ワクワク感を維持しましょう」という言葉をよく聞きますが、やはりワクワク感というのは結果であって、それ自体をキープするというのは運否天賦な要素も当然あるわけです。

ではどうするか。

ここで今回の記事の結論をお話します。

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