👑優駿牝馬👑

2024年5月16日 19:16

今週はいよいよ牝馬クラシック戦線の集大成、オークスです。
リバティアイランドが勝利してから早１年。
月日が経つのは本当に早いですね。
もうここまで来たら、自分が本当に強い！と信じている馬で最後は締め括りたい想いです。
１年間楽しませてくれた馬、そして関係者の方々に感謝しながらこのnoteを書いて牝馬クラシック戦線の締め括りをしたいと思います。
それではいきます👀！

※写真は前走時のもの

※①などの数字はそのレースの着順

【フローラS組】

🌟①アドマイヤベル

スワーヴリチャード産駒、初戦の印象はこの産駒にしてはかなり歩様が硬くダート馬かと思うくらいに本当に硬かった。
その理由としては頭が高く首が上手く使えていないから滑らかな歩様にならない点が原因だと感じた。
ただ、馬体は軽めの造りでバランスも悪くないので成長次第では良くなりそうな印象、胴長の中距離馬。
２戦目も+8kgと順調に成長はしているものの特に変わらずだったが、良いパフォーマンスを見せたのは個人的には良い矛盾。
そして前走のフローラSでようやく変化を見せた。
まず首が使えるようになり頭が低くなったこと、もうこれだけでかなりの成長、感動した。
まだ、あと一歩良くなる余地はあるように感じたけど、これは大きな変化だったし、これなら勝てると思った。
この時点で割と仕上がっていたのでかなりの上積みは見込めないと思うけど、更に歩様に滑らかさが出て前進気勢が見られたら…
相手は一気に強化されるが侮れない１頭なのは間違いない、状態次第では印を打ちたい。

🌟②ラヴァンダ

シルバーステート産駒、前肢の出は良いが胴が詰まり気味でマイルベストかなと思い切ってしまったら普通に走られてしまった。レースでは終始内目を追走、最後の勝負根性はとても素晴らしかったが、外を差して来た勝ち馬と比較するとやはり物足りない印象だし、シルエットからはどうしても府中芝2400ｍのイメージが湧かずでここは軽視。

🌟⑨サンセットビュー

ドゥラメンテ産駒、軽めの造りでかなりの胴長シルエット。
前走は酷かったクネリが多少解消されるもまだまだトモ高で踏み込みが浅かったし、バネ感もそこまで感じないことから芝ではスピードが足りないのかもしれない。
ダートに行くにもかなりのパンプアップが必要だが、今後はダートの中距離戦で見てみたい、ということで今回は軽視。

【東京芝2000ｍ未勝利組】

🌟ヴィントシュティレ

モーリス産駒、モーリス産駒にしては軽さとパワーが丁度良い塩梅のシルエットで前走はモーリス産駒らしくイレ込みの激しい周回だった。
チャカついていて非常に判断しづらいが、前走のパフォーマンスを見ると残り200ｍ辺りから減速しているし、距離適性は2000ｍが限界なのかなと感じたし、むしろ府中芝1800ｍならもっと良いパフォーマンスを繰り出せそうなのでここは軽視。

【ミモザ賞組】

🌟エセルフリーダ

キタサンブラック産駒、どちらかと言えばパワー寄りでぱっと見の印象が芝2000ｍは少し長そう、芝1800ｍがギリかな…という印象を受けたので芝2400ｍへの延長は厳しそうだし、若干パワー寄りで府中芝2400ｍのイメージがどうしても湧かずここは軽視。
でも歩様は柔らかくてとても良い馬だし、紫苑Ｓなんかに出て来たら狙いたい１頭。

【京都芝2000ｍ未勝利組】

🌟ランスオブクイーン

タリスマニック産駒、軽めの造りで丸みもありかなりバランスの取れた好馬体の持ち主。
馬体に悪さがないので距離は不問、前肢の出も悪くなく後肢の踏み込みもしっかりしていて芯も入っている。
現状ではかなり完成度が高いし良い馬だと感じる。
未勝利脱出後にいきなりのG1という大舞台で即通用するかと言われればそれはさすがに厳しいが、G3なら勝てても不思議ないと思うので今後も追い掛けていきたい１頭、ここではさすがに厳しいと思うので軽視。

【フラワーＣ組】

🌟①ミアネーロ

ドゥラメンテ産駒、初戦の印象はどちらかと言えばパワー寄りの胴長中距離馬のイメージ。
前肢の出は窮屈で背中も硬め、兎に角仕上がり自体は良くなかったが、硬さの中にも柔らかさが垣間見えたし、叩いてかなり良くなりそうな印象を受けたから今後の成長次第ではとても楽しみだと思った１頭。
２戦目の菜の花賞はマイルへの短縮でその時点でマイナスな印象を受けたが、やはり凡走。
この時は２人引きで初戦よりもイレ込みが激しくなっていた点も気になったし、馬体も思ったほど成長していなくてとても残念だった。
そして前走のフラワーC、この時も２人引きだったが頭とグッと下げてかなり前向きさの見られるかなり気合いの入った周回だった。
まともに周回出来るようになっていて精神面の成長も見られたし、巻き上がっていたお腹も前走よりかは幾分か良くなっていたように思う。
トモ高なのは初戦から変わらずだったので後はここが本番でどれだけ変わっているかかなぁ、重心バックして前後のバランスが良くなっていれば上位人気勢に食い込める余地は十分にあると見ているので本当に成長次第で印の上げ下げを考えている。
距離に関しては全く問題はない。

🌟②ホーエリート

ルーラーシップ産駒、戦ってきた相手がそれなりに強い馬ばかりだったのでどこかで穴を開けるだろうと狙っていたら前走だったか…推せなかったのが悔しいですが、気を取り直して行きましょう。前走は兎に角前向きさの見られる歩様で、と言ってもこの仔はいつもパドックでは気合いの入った周回をしているからそこはデフォだったけど、フリージア賞の時と比較するとかなりパワーに寄っていた。血統的にもルーラーなら本質は小回り向きなはずだからここに来て馬体と血統がようやくマッチして来たのだろう。フリージア賞までは胴長で軽めの造りの中距離馬のイメージだったのが前走は若干パワー寄りマイラーに変化しているのだから馬は本当に面白い。それでも前肢の出は良いし、馬体に悪さはないので府中芝2400ｍという距離自体は個人的には全く問題ないと見ているが、やはりここではワンパンチ足りない印象で軽視。その時のシルエット次第だが、紫苑Ｓなんかはかなり面白いと思うので今後も追い掛けていきたい1頭。

【クイーンＣ組】

🌟⑨サフィラ

ハーツクライ産駒、初戦の印象は胴長シルエットで兎に角緩くいかにもなハーツクライ産駒と言った感じで微笑ましかった。
このシルエットで初戦から好走して来るハーツクライ産駒は個人的には仕上がりと結果に良い矛盾を起こしているので能力はそれなりに高いと判断出来るのだが、これはスワーヴリチャード産駒にも共通することだと考えているので（今年で言えばアーバンシックやコラソンビートがそれに該当）この個人的法則（？）は今後も活用したい。
話を戻すとサフィラは今後の活躍も期待出来そうだとこの時点で踏んでいた訳だが、2戦目は前向きさが見られかなり良くなったものの-8kgと馬体の変化と数字が伴っておらずそこが少し気掛かりではあった。
でも馬体重以上に体は大きく見せていたし、レース振りからも次走もとても楽しみになった。
アルテミスSはマイルへの短縮がまず気掛かりだったし、何よりパドックを観てまた減ってしまっていることがとても悲しかったなぁ。
もちろん成長も感じられなかった。阪神JFは馬体重に変動はなかったものの前走よりは前向きさが見られ少し安心した。
初戦からずっと変わらない点はそこまでトモ高ではないものの後肢の踏み込みがかなり浅く全然踏み込めていない点、ここが変わって来た時がこの仔の本当の意味での変わり身だと思っているので見逃さないようにしたい。
思った以上に斬れがないのはここが影響しているのでは？と考えている。
そして前走のクイーンＣは更に痩せていて-10㎏、これはちょっと致命的というか本当に可哀想だったなぁ。
今回は今までで一番間隔が空くのでここで相当な変わり身を見せていないとやはり厳しい、+30kgでも良いくらいだしどうか増えて出て来られますようにと願うばかり。

【スイートピーＳ組】

🌟コガネノソラ

異質のゴルシ産駒。
初戦を観た時には正直それは全く感じなかったけれど、使うごとにかなり良い感じに成長してきた。
初戦と前走とではまるで別馬なのでパドックを観る際の縦の比較でとても良い勉強になるのと、走るゴルシ産駒の形をしているのでこの形は記憶しておきたい。
初戦から言えるのは丸みがあるということ、やっぱり丸みのあるゴルシ産駒はよく走る。
かなりの変化が見られたのは前々走の中山戦。
この時は+6kgだったが、数字以上に大きく見せて来たし、何よりかなり前向きさが増したと思う。
前肢もグッと前に出せるようになったし、かなり大きな変化。
そして前走のスイートピーSでようやく完成した感じ。
本当に良い成長曲線を描いて来た。
パドックでは結構煩さが目立つけど、たぶんこの仔は本番もこれくらい煩い方が良いと思うのでそこは注意しておきたい。
ここに更に唸りが見られるようであれば尚良し。
前走で馬体はほぼ完成しているので上積みは見込めなさそうだが、出来れば当日は±0かプラス体重で出て来てほしいと願う。
馬体は悪さなく距離は不問、前走同様のデキ、もしくは成長を見せていれば圏内には食い込めるはず。

【忘れな草賞組】

🌟①タガノエルピーダ

小柄なキズナ産駒、これで馬体重があればまた違ったのかなぁ…と思ったり。
朝日杯は-2kgながらも圧が増し気配も抜群で踏み込みもかなり深くなっていたからこのまま順調に成長していくだろうなと思ったが、そう上手くはいかず…チューリップ賞は+2kg以上に緩さを感じた、本当にかなり緩かった。
そして前走の忘れな草賞、是が非でもオークス出走権を獲りに来ただろうなというのが伝わる仕上げ、朝日杯の時とまではいかないも前走よりは遥かに良く見えた、が！私はマイラーだと思ってしまいこの時は切ってしまった…
節穴にも程がある…反省。いざ走ってみると完勝だった。
曲飛でバネ感はかなり感じるので追って良い脚が使えるタイプではあるが、シルエット的にどうしても芝2400ｍは長そうに感じてしまうし、メンバーレベルもかなり強化されるため今回は軽視。

🌟⑥パレハ

サトノクラウン産駒、サトノクラウン産駒は本当に歩様が柔らかい仔が多く、ただ斬れる脚はなくこの仔もそれに該当。
四肢はかなり細く曲飛だが寝繋ぎなので後ろからでは厳しいため逃げの戦法はとても合っていると思う。
胴長の中距離馬で前走の距離はベストに感じた。
好走出来るとしたら内回り戦かなと感じるし、府中芝2400ｍのイメージは湧かずメンバーレベルも強化されるため今回は軽視。

【桜花賞組】

🌟①ステレンボッシュ

エピファネイア産駒、歩様硬めの胴長シルエットでまさにエピファネイア産駒の特徴が顕著に出た馬体。
胴の長さからマイルは短いとずっと軽視し続けた前哨戦、ものの見事に勝利して桜花賞の舞台。
適性外の舞台で勝てること自体まず良い矛盾、能力が高い証。
ここまで走って来たのだから桜花賞はさすがに好走するだろうと思いようやく印を打った前走、やっぱり強かった。
距離が延びる今回はもちろん今まで以上の能力を発揮出来るだろうし、馬体は前走でほぼほぼ仕上がっていたから言うことはないけれど…
私の理想とする府中芝2400ｍ⦿のシルエットとは違っていて、ここで◎を打ってしまうことは自分の理想に反してしまうことになるので怖さもありますが、ここは◎とはしません。

🌟③ライトバック

キズナ産駒、初戦から割と仕上がっておりキズナ産駒にしてはかなり軽めの造りで馬体に悪さなくこれならまず府中芝2400ｍは問題ないと想像出来た。
キズナ産駒は見た目以上に走ってくることが多く年間通してかなり惑わされた産駒だったけど、ようやく走るキズナ産駒の特徴が少し理解出来て来た気がする。
それは大型馬なのは第一条件として、全体的なシルエットで見ると騙されるが何が一番大切かというと何より後肢のバネ感だということに気が付いた。
ウエストナウもそうだけど、やはり大型で後肢のバネ感が秀逸なキズナ産駒は兎に角走る。
だから今年の新馬戦からはそこを中心に見ていくことに決めている。
話は反れたが、ライトバックはシルエットも軽めの造りで良いうえに何より後肢のバネ感が秀逸。
それは前走の桜花賞の脚が証明済みだし、前走はイレ込み激しく心配だったものの馬体は過去一の仕上げでこれなら勝てるとさえ思った。
気性面が唯一の懸念材料でその点で中段辺りに付けられないことが痛いが、そこさえ何とかしてくれれば差し切れる脚はあるので正直一か八か的なところはあるが、自分の理想とする府中芝2400⦿シルエットはまさにこの仔なので、今年のオークスは⦿ライトバックで行くことに決めました。

🌟④スウィープフィート

スワーヴリチャード産駒、スワーヴリチャード産駒にしては前肢の出は窮屈で歩様は硬め、一番成長を感じたのはチューリップ賞でかなりカチっとハマって来た印象だった。
前走の桜花賞は歩様にブレが目立っていたしデキ落ちだったように感じた。
それでいてあのパフォなのだからやはり能力は高いし、今回上積みも見込め前走は距離が延びて良さそうなレースに見えたが…個人的にはシルエットからマイラーなのでは…？と感じていてどうも推しづらいところがある。
成長次第ではいくらでも変わって来そうなシルエットではあるので今回しっかり見極めたい。
やはりマイラーだなと感じたら軽視だし、少しでも良くなって距離をこなせるイメージの湧くシルエットに変化していればヒモには入れたい１頭。

🌟⑧クイーンズウォーク

キズナ産駒、初戦の印象は仕上がっていなかったわけではないし、首も上手く使おうとはしているけれど兎に角背中が硬くしなやかさを感じなかったのでこれはもしかしたらダート馬なのでは…？と感じたのが第一印象だった。
２戦目は目に見えてわかる成長はしておらずよりパワー寄りに変化していて、なんだろうやっぱり芝で買いたい！となるシルエットではないなと感じたが、それでも走ってくるのでそもそもの能力というか積んでるエンジンが違うのかなと感じた。
キズナ産駒はこういう感じでも走ってくるから難しい。
なので今年の新馬戦からはここを上手く見極められるようになるのが目標の一つでもある。
３戦目のクイーンCは更に硬さが増し、阪神D1800ｍ適性◎みたいなシルエットに変化していたのでここでも軽視したが普通に走られた。
桜花賞ではそもそもマイルの馬ではないと騎手は言っていたけど、それでもクイーンＣで好走しているし、それを言えばスターズオンアースもそうなるわけで。
オークスでも好走するような馬なら適性外の舞台でもそれなりに好走するはずなので、別馬のように変化して府中芝2400⦿シルエットにでもなっていない限りここは軽視。

🌟⑬チェルヴィニア

ハービンジャー産駒、初戦の印象はハービンジャー産駒にしてはかなり軽めの造りで馬体重の割にかなり非力さを感じた。
２戦目で丸みを帯びたシルエットに変化するもまだ歩様は重苦しく前肢の出もかなり窮屈で体全体を上手く使いきれていない印象だった。
でもこの変化の仕方は良い変化の仕方なので記憶しておきたい。
一番変わり身を見せたアルテミスＳは前走とは別馬、前肢の出はかなり良くなり頭をグッと下げて体全体を上手く使えるようになり歩様がとても滑らかになった。
それでもまだ芯は入り切っておらずまだ一段階ギアを上げられる仕上げではあったし、適性外の舞台でこの状態で完勝ならばオークスなら更に…と期待を膨らますことの出来た成長具合でとても嬉しかった。
この時はオークスはこの馬で行こうと決めていたけど、前走の桜花賞の仕上げはもうハナからここは狙っていないというような仕上げ方で全く仕上がっていなかったから前走は鞍上のこともあったし度外視で良いと考えていて、今回が本当の勝負。
前走の仕上げの感じから今回一番上積みが見込めるのはこの馬だと思うし、府中芝2400⦿シルエットでもあるから仕上がってさえいれば勝ち負け筆頭と見て対抗評価。

🌟⑰ショウナンマヌエラ

ジャスタウェイ産駒、初戦からしっかりと仕上がっていて新馬戦で推した馬なのでとても懐かしい。
新馬戦で買いたい馬のお手本のようなパドック周回だったので、迷走したときはマヌエラちゃんのパドックを見返すことにしよう。
あの新馬戦からオークス出走まで来られたのか…と思うととても感慨深いです。
バネ感は感じないが良い先行力を持っているので何とか自分なりの走りで後悔なく大舞台を駆け抜けてほしいなと思う。

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当日は快晴で行われそうで本当に良かった。
やっぱり頂点を決めるレースは高まりますね。
自分の中の府中芝2400⦿シルエットはもうイメージ出来ているのであとは当日そのイメージ通りの仕上がりで出て来てくれることを願うばかりです。
そして全人馬が無事に完走出来ることを心から願っています。
牝馬クラシック戦線、とても楽しかったです。
ありがとうございました。

◎ライトバック（前走状態キープ）
○チェルヴィニア（前走以上の仕上げ必須）
▲ステレンボッシュ（前走状態キープ）
△コガネノソラ（前走状態キープ）
△ミアネーロ（前走以上の仕上げ必須）
△アドマイヤベル（適性は芝2000ｍと感じるも…）
△スウィープフィート（マイルっぽさあるが成長次第）

◎ライトバック
今年はこの仔で行くと決めた桜花賞。
茶木先生のどうしても桜花賞を獲りたい！という想いが伝わる仕上げでとても感動したのを覚えている。
軽めの造りで馬体に悪さなく直飛寄りだがバネ感は秀逸で折り合い不安もメンバーの中では一番府中芝2400適性を感じる。
中間はもう今週走っても良いくらいだと言っていた茶木先生、仕上がりには相当自信がある感じだったし、その言葉を信じて。

○チェルヴィニア
アルテミスＳを観た時にオークスはこれだ…と感じたし、あの成長力には脱帽した。
今回は鞍上も乗り慣れたルメールに戻るし、距離が延びることは間違いなく良いし、府中という舞台替わりも味方するはずで前走からプラスの要素しかなく後は本当に仕上がり次第。
前走はかなり緩い仕上げだったことを考えるとかなりの上積みが見込めるので本当に楽しみ。

▲ステレンボッシュ
適性外のマイルという舞台でずっと好走してきたこと自体かなりの能力の持ち主ということは頭では理解しているし、距離が延びる今回はこれまで以上にないくらいの好パフォーマンスを見せることも予想は付くけど、自分の中の何かがこれは少し違う気がするゾ…と訴えかけてくる。
だから今回はその直感を信じてみようと思う。が、やはり強い、かなり強い。
なのでさすがに見限ることは出来ないので３番手の評価としました。

△コガネノソラ
異質のゴルシ産駒と書いたが、まさにその通りで何より前走のパフォーマンスには度肝を抜かれた。
坂を越えた残り200ｍからの伸びがものすごくて、これは府中芝2400ｍ適性を示す良い強調材料と言える。
間隔が狭いのは正直気にはなるけど、同じ産駒のユーバーレーベンもフローラＳからオークスを制しているし、ローテの点ではそこまで気にする必要はないのかなと感じる。
ここまで良い感じに成長してきて前走はかなり仕上がっていたから今回上積みは見込めなさそうだけど、前走の状態をキープさえ出来ていれば好勝負出来ても不思議ない印象は受ける。

△ミアネーロ
初戦を見た時にこれは強くなるだろうなと感じた馬だったし、何だか未知の魅力があるというか、まだまだ成長途上ではあるので上積み自体は見込めるし、まだアンバランスなシルエットだからここで大きな変化が見られるようであれば密かに面白い１頭なのでは…？と期待している。

△アドマイヤベル
正直府中芝2400ｍというよりは芝2000ｍ辺りに適性がありそうなシルエットだが、前走でかなり良い成長を見せたし、もっと柔らかみが増して来たら面白そうだなとは感じさせるシルエットで前走から変化があればヒモには入れたい１頭。

△スウィープフィート
マイルベストっぽさは感じるもののこちらも前走はデキ落ちだったし、今回上積みは見込めるはずで成長次第では、と思わせる１頭。
本当に当日の仕上がり次第、理想はチューリップ賞の時のようにカチっとハマって硬めに映るくらいが良い。
しっかりと見極めたい。

牝馬クラシック戦線、皆様１年間、本当にお疲れ様でした。
途中から本格的？に書き始めたクラシック戦線のnoteでしたが、いつも読んでくださり本当にありがとうございます。
とても励みになっています。
来週はいよいよ日本ダービーですね！
オークスを当てて良い感じにダービーに向かえたらと思います。
それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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