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緊張という壁

私はいわゆる「緊張しい」である。多感な頃には、緊張のあまり過呼吸になってしまうことも珍しくないほどだった。

そんなものだから、未知なることに挑戦するときの「緊張」という壁がものすごく高い。そのために尻込みしてしまい、気づけばずいぶん時間が経ってしまった……なんてことも多々。

しかし、「緊張」の壁をいちど登ってしまったら、堰を切ったようにがんばりはじめるのが、私という人間である。

それならさっさとやってしまえばいいのに、覚悟を決めるまでがほんとうに長い。自分でもほとほと嫌になるが……これも性分、なのだろうか。

最近もそんなことがあった。乗り越えるまでにずいぶん時間がかかり、長いこと心の隅にひっかかっていたことだ。しかし、ついに覚悟を決めて飛び込んだあと「おっ、やれるやん……!」と心のなかで密かにガッツポーズしていた。

そこからはもう、多少へこたれようが、結局最後までやり遂げてしまうのである。……とまあ、ここまで自分を信じられるのだから、あとはやっぱり初動をすばやくする練習をしなきゃなぁ。チャンスの女神には前髪しかない、とはよく聞く話。


(Day.9)


▼昨日の記事。インタビューはおもしろい。▼

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