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五臓六腑と繊細さ

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

冬のピリッとした空気から、春のやわらかなのびのびとした空気となり
桜を愛ていたと思っていたら
今日から5月、今年も3分の1が終わりました。


皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日は自分の身に起きた事から感じたお話をしようかなと思います。

先々週あたりから、なんとなく手首に違和感を感じていました。
痛い?というわけでもなく
詰まった感じというような、ちょっとした違和感

特に親指から直線距離の手首の辺り

朝、ダウンドックをするときもなんとなく嫌な感じ
冷やさないようにアームウォーマーでカバーしたり、負担がかからないように注意を払っていました。

そして、違和感が痛みに変わったぞ・・・?あれれ?
と思った辺りから

突然【咳】そして【肌荒れ】

初めは、肌荒れてるな、なんだか咳出るな・・・
と手首の違和感とそれをつなげていなかったのですが

ふと考えてみると

私が違和感を感じていたそこは
五臓六腑の

【肺】と【大腸】のツボあたりだったのです。

肺の経絡のツボ、経渠(けいきょ)
のどの腫れや痛み、咳や喘息などの呼吸器系トラブル、胃痛、等に使用されることのあるツボです。

大腸経のツボ、陽渓(ようけい)
頭痛、耳鳴り・難聴、のどの痛みや腫れ、歯痛、目の充血、下痢や消化不良などの消化器系に使用されることのあるツボ

そして、肺と大腸は皮膚も管轄しているので
まさに、今出ている症状・・・

ツボを押して痛いというときは、気が詰まっている証拠だと私の先生は教えてくださっています。
気の詰まり、気の停滞を流してあげれば、ツボを押した時の痛みはなくなり
それが、経絡の滞りが取れたサインだと。

まさに今自分に起きているものが、そのまま手首に現れていて面白いなぁと自分の手首をさすりながら感じました。


このnoteでも過去に何度も書いていますが、体からの繊細なサインについて
そのサインがあること
そしてそれを受け取る重要性を改めて感じる出来事でした。

サインを見てみぬふりを続けていたり
サインを見ないようにしていると体はどんどん鈍感化してきます。

熱いものを触っていると、手が熱さに強くなったりする

それと同じ

じゃあそれは、熱くないのか?

違いますよね。慣れてしまって感じていないから熱いものも触れられる。

体も同じ

発してくれているサインを見ないでいると、見られなくなる

気がついた時には、深刻化してしまっていたり
回復までに時間がかかるようになっていたり

些細なサインを大事にキャッチすること
そのサインを適当にあしらわないこと

あれ?という違和感を信じてあげること
これはとても大切な事なのだと思います。

私も違和感の時点で、ちゃんと経絡をリセットしたり
養生していたら咳としての症状が出なかったのではないかと
反省しつつ

身体にごめんよ。サイン出してくれてありがとうね。と伝えました。

急に現れた体の違和感はサインであるかもしれないし

体からのサインも
心からのサインも
繊細に色々受け取って
でも、それをしなやかな柳のようにふわんと自然に受け止め流せるようになりたいなと思うわけですが

あ。そうだ。(今から話が飛んでいく予感がしています。)

sensitive それから insensitive 
繊細さと鈍感さ

どちらも必要で
どちらに優劣があるわけでもなく
繊細だからこそ気がつける小さな変化が、自分や他の誰かのための何かになることもあれば
鈍感だからこそ、なんだか緩んだ空間になり、自分や他の誰かのための何かになることもある

と、私は思うのですが

よく考えてみると

夜と朝
陰と陽
右と左
拡散と収縮
満月と新月
男と女

世界が始まった時から既にあるバランス。
陰と陽なんて地球誕生、いや、宇宙誕生からありますよね?
よくわかんないですけど、勝手な想像。

大好きなドラえもんも、のび太くんがいて、ドラえもんがいて、ヒロインなしずかちゃんもいて、ガキ大将っぽいジャイアンもいて、スネ夫もいて、出来杉くんもいて、ものすごくバランスが取れていませんか?

バランス。
繊細も鈍感もバランス
興奮と静寂もバランス

身体に出る違和感というのは
私の場合は、このバランス感覚が崩れた時なのかも。

そしてそれが心のバランスにも影響してくる

あ・・・
最初からの脱線がすごいです。五臓六腑の話していたのに!

あっちへこっちへいきつつ
思考を整理しているというバランスの取り方!ということにしておいてください。ふふふ
ちなみに五臓の【肺】は繊細と言われています。

違和感のサイン、受け取っていますか?
それを受け取った時に、どうされていますか?

直感というものがあるように
自分の年齢だけ、自分歴があり
それだけ積み重ねてきたものがあるので
自分が一番自分プロ。だから直感は当たるのではないでしょうか。

そのプロが繊細に自分を気がついてあげることができたら
何かを変えたい。その願いを叶える重要な一歩であるのではないかと思います。


もしかして同じように悩む誰かの何かをできるきっかけになるのかもしれない。

そうか。
重ねてきた中で感じてきたものは
全部

生かすも殺すも
自分次第なのか。


shanti shanti shanti
imaiami



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