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【J】Japan/job/jujube

【japan】外国からの観光客のことば
「日本って何を食べても美味しいし、夜ひとりで出歩いても安心、最高!」
海外に行った経験は片手分くらいしかないし、外の世界に出てみないと本当の日本の良さは分からないのかも。


まだ子育て真っ最中の時、息子たちによく話していたことを思いだした。
「自分の将来に必要と思えば大学に行けばいいし、なんなら海外とか好きなことやったらいいよ」
なんて事も言っていたが結局3人とも大学へも海外に行っていない。


長男だからって家に縛り付けるつもりもなかった。
もともと夫ヨッシー家は長男が誰も継いでいない。
夫は次男、お義父さんも次男、さらに上のおじいちゃんは三男。
うちの長男と次男は地元で働いているので、5代目にして長男に戻るのかと思いきや、長男は未だに独身。
縛り付けるつもりはないと言ったが、田舎は家や土地やお墓のことおまけに田んぼ、誰に託すという問題が出てくる。


前回母の日の記事で書いたMちゃんは次男のお嫁さん。
今どきの子にしては珍しく毎月お墓参りに行っている律儀な娘。
息子というよりあの娘に任せておけば心配ない。


【job】結局のところ海外へ行く行かないかではなく、本当にやりたいことができているかどうかだと思う。
人生本当にやりたいことをやれている人は少ないのかもしれない。
自分はどうだろうかと考える。


私がしている保険のお仕事は、私の中では「やりたくない仕事№1」だった。
私が思っていた保険のオバチャンのイメージはガンガン迫って来る感じ。
そんなオバチャンだけにはなりたくなかった。
でも、始めて10年以上たった今、この仕事に巡り会えて本当に良かったと思っている。



お邪魔してお客様のお話を聞くことが好き、特に若かりし日の武勇伝や頑張って来たこと、趣味のことなど、自分じゃ体験できないことを聞いている時間が楽しい。
遊びに行っているワケじゃないので、もちろん仕事の話もする。
いざという時にお役にたてて「ありがとう」の一言が頂けた時が一番良かったと思える瞬間。
でも病気にならないに越したことはない。


嫌な事も嬉しい事も、人生に起こるすべてのことは全部意味があって、ちゃんと繋がっているんだと思うようになってきた。
だから私が癌になったのも、呑気な私が真剣に仕事に取り組むようにと、無くてはならない経験だったんだ。
最近よくお客様に言われる言葉がある。
「身体に気を付けて、頑張ってね。ナツメさんだけが頼りなんだから」
「あっ、そこ足元気を付けて!」
うちのお客様、私がめちゃくちゃドジなことを知っている。


【jujube】これは棗
ナツメの花言葉は健康や若々しさ、1日3粒食べるといつまでも若々しくいられるとか。
引っ越しと同時に庭に植えた棗の木、昨年は実が成らなかったが今年はどうだろうか。
乾燥した実を煮出してお茶として飲んでいるお陰だろうか花粉症が治った。
あくまでも私には、効果ありだったが絶対ではない。


「ナツメのエンディングノート」というのを作ったら、終活について講話依頼が来た。



依然書いた「うれしいコト日記」の場合は30名以上いたし、私にとって初めての経験だったからメチャ緊張したが、今回は地域の公民館で10人くらいって聞いてちょっとほっとした。
座談会みたいな感じで1時間を3回予定。


目的は、エンディングノートを書いて頂くことではなく、気持ちを整理し楽しく毎日を過ごしてもらうことなので、内容にnoteで書いてきた【いろは】のつぶやきもコンパクトに組み込んである。



今回の講話依頼も、人生の流れの中で私にとって必要な出来事のひとつに違いないので、思いっきり頑張る!
ではなく、思いっきり楽しんこようと思ってます🍀

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