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2019年に読んで良かった本を7つまとめてみた。

2020年あけましておめでとうございます。新年ということも有り、昨年読んで良かったと思える本をまとめることにしました。(本当は年末に書く予定でしたが、風邪でダウンしたので南無。)

最近は本は活字で、漫画は電子書籍な生活をずっと送っているのですが、昨年読んだ歴を振り返ると本で50冊、漫画が400冊くらいの生活だった気がします。ちなみに2019年一番良かった漫画はブルーピリオドです。

脱線しましたが、本を買う時は、知りたいテーマのものをポチる。ジャケットで気に入ったものをポチる。話題になっているものをポチる。が僕の中の3択なのですが、読み終わる前に新しいのどんどん買っちゃうので積本になってしまったものも多く2020年はもっと読書のサイクル増やしていければと思っております。

1: メモの魔力

抽象化から応用の大事さを学べるようになった良本。
この本を読む前と読む後で、メモのとり方が変わるようになりました。昔はほぼ日手帳にメモや予定もゴチャゴチャに書き込んでいたのですが、振り返ることが無くて。
今はメモだけに特化して、抽象化・応用の訓練するようになったのですが、
最近はあそこで抽象化した事が、ここでも同じだ!的な点と点で繋がっていくシーンがあり楽しくなってきてます。同じ前田さんの著書でもある"人生の勝算"よりも個人的にはオススメしたい一冊

2: Hacking Growth

事業のMAUをお金をかけずに、どうすれば増やせるんだループに陥っている時に助けになった本です。「グロースハックとはなにか」、「新規事業のPMFを果たすにはどうするか」を丁寧に教えてくれました。自分のキャリアをエンジニアからプロダクトマネージャーに転向しようと思うきっかけになった本でもあります。

3: NEVER LOST AGAIN (グーグルマップ誕生)

2019年の年始に読み終えた本だったんですが、ワックワクした本です。airbnbとか、facebook、テンセントみたいに成功した企業の歴史を読んだりするの結構好きなんですが去年読んだ企業歴史の中で最高に面白かった。
元々Google Mapの前身がKeyholeという会社だったことも知らなかったし、生きてく上で今では手放せないGoogle Mapというプロダクトが、どうピポットを繰り返したのかとか、Googleの社内チームとどう戦ってきたのか?とか、アツいストーリーです。

4:取締役の心得

取締役(≠執行役員)がどうあるべきか?の組織学・人間関係学の本です。
これは会社を精算することを決めたタイミングで読みました。社内ベンチャーの取締役というポジションを1年間やってみて、上場企業の取締役がどういう心構えでいるのかとか知りたかったからです。この頃はとにかくお偉い方に会う機会にプレゼンする機会が多くて、心身凹んでいたので自分を見つめ直すために買いました。取締役はトップのVISIONを果たすための参謀。
また3年後、5年後に読み返したいと思っている本です。

5: THE MODEL

新しい事業で、SaaSにチャレンジすることになった上で読んだ本です。toCとは違う営業・マーケティングの考え方とか、リードをどう回収すべきかとか。そのための組織作りとか参考になる考え方が多数。
SaaSではよく聞く考え方なのですが、その理由がスッと入ってきた気がしました。ただあくまでもフレームワークなので実践して血肉にするしか無いなと思っております。営業の方にはオススメなんではなかろうか?

6: FACTFULLNESS

モノの見方を教えてくれる本です。単に言えば数字をどう捉えたら正しいのかを教えてくれる本なのかと。人間の行動心理を分かりやすく噛み砕いて教えてくれるので参考になりました。大学時代NGOで活動していたのに冒頭の世界の真実の質問結構勘違いをしていたりしてちょっと恥ずかしくもなりました。
お会いした経営者の中には、数字の見方がものすごく鋭い方が多数いらっしゃるのですが、ファクトフルネスで紹介している数字をどう捉えるべきかが頭にインプットされているんだろうなと思っています。

7:世界標準の経営理論(まだ途中)

これはまだ途中ですし、完全に理解するのは時間かかりそうなのですが、すでに学び(発見)が多いのでランクインしました。ちなみにめっちゃ分厚い。マンキュー並みに分厚い。

経営理論は、本質的ないつ・なぜ・どうやって?を教えてくれるのですが、経済学・心理学・社会学の切り口から教えてくれます。各章ごとに、イノベーションに役立つ・ガバナンスに役立つ・人事に役立つみたいに割り当てられてたりするので、読みやすいし理解しやすい。

メモの魔力で抽象化したことが、経営理論でピタッ!とハマったりするとお〜〜!ってなります。

番外編:ランクインはしないけども面白かった本

・原因と結果の法則
・影響力の心理
・バッタを倒しにアフリカへ
・ヤノマミ
・MaaS
・アフターデジタル
・これからの会社員の教科書

以上サッと振り返ってみましたが、2020年はジャンルの幅をひろげたいなと思っております。ビジネス書に偏りがちだったので、純文学とか読みたい。化学・生物系とかも読みたい。後は積み本をなくす。

この本読むべし!とかあれば@ikuo00ukまで教えて下さい。

今年も一年よろしくお願いいたします。


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