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TRPGセッションログ33 グランクレストRPGキャンペーン南①(PL)

富士見書房『グランクレストRPG』のセッションログ。特殊なリレーの進め方をしている。第一回は「南」組。今回はPLとして参加している。GMは「北」組のお一方。
再びアーティストとしての参加だが、なんとなく今回は全体的に仲が良い。ちょっと家族のようだった。

クレイエル(ロード・パニッシャー)、イグセン(アーティスト・ライカンスロープ)、シルヴィオ(ロード・パラディン)。祖国は左下の草原の国「メドウ」だ。

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GM : キリル峠の戦いから二十年、北からの侵略を阻止し、南部は小康状態を保ってきた。
GM : 平和にも見えた日常は脆く、燻り続けた火種は、ついに燃え広がり始めようとしていた。

GM : グランクレストRPG キャンペーン『レダンシアの地に栄誉あれ』
GM : 南 第一話『栄誉の代価、動乱の始まり』




GM : シーン1:はじまり
混沌レベル:3
現在位置:メドウ

GM : どこまでも広がった草原に吹く風は時に厳しいが、穏やかだ。
GM : 領民からの頼みで、君たちは羊の世話を手伝っている。
GM : 草を食み、君たちにふかふかとした毛を擦り付ける羊たち。
毛刈りの時期はまだ先だ。柵を超えないように君たちは棒切れで羊を追いやっている。
GM : 農家の子供が君たちの後に続いて短い棒切れを持って走り回っている。
イグセン : 「ひー……なかなか手がかかりますねぇ」柵に寄りかかって汗を拭う
シルヴィオ : 「子供は元気でいいよなぁ、無限すぎるでしょ体力が」
柵の近くに座ってもう完全にさぼりモードですよ
イグセン : こいつらサボってる
イグセン : 「や、全くでして……」
GM : 「イグセンさまもシルヴィオさまも、もうつかれてしまったのー?」
「あ、あっちのひつじがいっちゃうよー!」
「りょうしゅさまー!ひつじさんをとめてー!」
クレイエル : 子どもに混ざって羊を追いかけまわしてよう。
シルヴィオ : 見てうちの君主様があんなにかわいい!!!!!!!!!!!!
イグセン : 「旦那も元気なもんですなぁ」
クレイエル : 「次はあっちとかどうだい?」はしゃいでる。
GM : 「わーい!いくいくー!」
「りょうしゅさまは、いつもぼくたちとあそんでくれるからいいひとー!」
イグセン : 遊んでくれるからいい人。自然だ。
シルヴィオ : 「年取ると休憩のほうが多くなるもんなのよー」って子供をあしらっておきましょう
GM : クレイエルとは父親の代から馴染みのある農家の男は、「いつもありがとうございます」と恐縮しつつも親しみを込めて言う。
イグセン : ロード一人走らせておいて……
シルヴィオ : ほんとだwww
GM : ちょっと〜〜〜従者たち〜〜〜!
イグセン : 腰がちょっと……
シルヴィオ : 行動値がおそいんだよぉ
クレイエル : 「構わないよ。すごく楽しいし、子どもたちの元気な姿も見れたからね。ぜひまた声をかけてくれないかな」にこにこしてお答えします。
GM : 「すみませんなあ、領主様ほど俺たちのことを気にかけてくれる人はいません」
GM : 「そうだ、羊の毛を刈ったら、一番良いものは領主様にお持ちしますね」
GM : 「今年の冬も冷えるらしいですからな」
GM : 南部の人たち、冬というものにすごく構えてるんだろうなと言うイメージです
GM : 北からの侵攻もあったので……
クレイエル : 「ふふ、ありがたいけれど……一番良いのは貴方や子どもたちが使うといい。羊を育てたのは、貴方たちなんだから」
クレイエル : 「そのかわり、二番目にいいものをぜひ、ね」微笑み。
GM : 「領主様にはかないませんなあ……」
GM : では、あなた方がメドウでの午後をのんびり過ごしていると
GM : クレイエルの部下が駆け込んでくる(↓)

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イグセン : おや……
GM : 「陛下!大変です!」
クレイエル : 「……?どうしたんだい」
GM : 「セレニアからの書状です!」
シルヴィオ : 近寄ってくぜ何事何事~?
GM : 息を切らしながら部下が牧草地に駆け込んでくる。
イグセン : 柵から身を離して少し近寄っておこう
GM : へろへろと息切れしながらクレイエルに書状を渡す。
クレイエル : 「セレニアから?」怪訝な表情をしつつ書状を受け取ります。
クレイエル : すぐにその場で確認しよう。
シルヴィオ : 「ラブレター?」後ろからのぞき込んでおこう
GM : セレニア王家の紋章の蝋がされた封筒を開き、中を読む
クレイエル : ラブレター(果たし状)だったりしない??大丈夫????
イグセン : うちの領主モテてる
GM : 『キリル峠の戦いから二十年、南部は先の戦いを偲び、今一度結束を高めるべきだ。リーブレで南部の連合会議をするため、メドウ様もお越しください。』
GM : そういった趣旨のことが書かれていた。
クレイエル : こ、断れないやつだ!!
イグセン : 来るよな?(圧)
クレイエル : あからさまに怪しいのに断れないやつだ
GM : 来いよ(圧)
クレイエル : 「……そうみたいだね、それも熱烈な」口調は茶化して、表情は硬く。
GM : 青天の霹靂ともいえる知らせだが、断るわけにもいかないだろう。
イグセン : 「……どういった用件でして?」クレイエルさんへ
クレイエル : 「うーん……お茶会への、呼び出し?」へらりと笑ってふたりにも書状を見せよう。
イグセン : シルヴィオさんの後ろからそっと覗き込みます
クレイエル : 全員平均以上ありそう(身長)
シルヴィオ : 「行くんですか?」
クレイエル : 「正直断りたいけど」言って、封筒に押された蝋を見る。
クレイエル : 「……断った方が面倒くさそうだ」
イグセン : 「……しかしこのところのぼんやりしてきたところで。なんとまぁ盟主サンらしいといえばらしい」顎をなでながら
シルヴィオ : 「まぁおいしいもの食べれたら儲けもんってことで」
イグセン : 「黙ってりゃあまあいいお食事会ですよ」へらへら笑う
GM : 「はあ……はあ……もしや……セレニアに……?」部下はちょっとぜえぜえしてる
イグセン : かわいそう
シルヴィオ : 息整えてww
クレイエル : 「うん。ちょっと出てくるよ。お土産買えたら、ちゃんと買ってくるね」背を擦っておこう……
シルヴィオ : 「ええーー!?俺たちいけないんですかぁ~!?」
シルヴィオ : いきたいいきたーーい!
GM : 「はあ……はあ……お二人はお連れになった方が良いかと!!!」
イグセン : がんばって!!!!
GM : 「あとお召し物!!!!」立ち上がる
イグセン : 「……自分もです?」念のため、という感じで……
シルヴィオ : 「ほらぁ~君主様の護衛って大事だしね!」
クレイエル : 「そうだねぇ。二人がいてくれるなら心強いかな」うんうんと頷く。
クレイエル : 「それに、ふたりのカッコいい姿も見てみたいし」スーツとかかな。
GM : 「あちらの方は、多少ここよりも風がありますからな」
シルヴィオ : 「俺も2人のかっこいいとこ見たい見たーい」 
イグセン : 「はぇえ……付いては行きますがねぇ、そういうところはどうも気が張りまして……」
クレイエル : 軍事会議なら鎧とかでも許されたりしないかな……
GM : 正装でそういう人はいるのかもしれませんね、武器だけ持たずって感じで
イグセン : ですね 儀礼用の鎧とかで
GM : セレニアとその下のワドヌイのおじさんは鎧着ませんが、その息子とかは多分きてますね
イグセン : ほんほん
クレイエル : 「それじゃあ決まりだね。私と、シルヴィオと、イグセンの三人でリーブレに向かう、ということで」
GM : 「はい陛下!ではすぐお召し物と馬車の手配をして参ります!!!」走ってく
シルヴィオ : 「はぁい」 
クレイエル : 「よろしくね~」元気だなあ
シルヴィオ : 「すっごい走るじゃんあの人」豆粒になるまで見てる
イグセン : 「健脚だなぁ」しみじみ
GM : 部下を見送りつつ、日も暮れてきた。
GM : リーブレに立つまでに所用や準備を終わらせておく必要があるだろう。
GM : 君たちもまた城へ戻っていく。
GM : その後ろを一際強い風が吹き抜けた。

GM : シーン2:南部の君主たち
混沌レベル:4
登場PC:リーブレ


GM : 馬車に揺られ、何週間か旅をしてようやく君たちはリーブレにたどり着く。
GM : なんとか会合の夕方までにはたどり着き、リーブレの城までやってきた。
クレイエル : 観光旅行だ
シルヴィオ : いいなぁ特産品とか食べながら行こうね
GM : 城はもはや王族がいないため、客人をもてなす場としてだけ存在している。
が、北との貿易関係もある城下町は活気付いており、賑やかだ。
シルヴィオ : のんき
イグセン : 完全に遊んでいる!!!
GM : 城に向かう途中にも屋台などが存在しているので遊んでたのかな多分wwwww
クレイエル : なかなかお外に出ないからはしゃいじゃったんですよ きっと
クレイエル : 「ここまでは楽しかったねぇ」満足げににこにこしてる。
GM : メイドが出迎えてくるのでそのままお部屋にお通しします
イグセン : 「話には聞いてましたが、元気なもんですなぁ」様子にほう、となってる
イグセン : 「……メドウに比べれば毛刈り前後の羊ほどで」
GM : みなさんが3人で城にやってくると、出迎えの執事、メイド、兵士たちが急いでばたばたとやってくる。
GM : 「ようこそお越しくださいました!」「お部屋にご案内いたします!」
シルヴィオ : ホテルだ…
イグセン : 完全に観光気分ですよもうこれ
イグセン : イエーー!
クレイエル : いえーい!
GM : 石造りの城内は、潮風を冷やして涼しい。
会合は晩餐をしながらの比較的かしこまらないものとして行うと聞いている。
イグセン : 「……こりゃひょっとして、本気で楽しい旅行で終わるかもしれませんなぁ」へらへら……
クレイエル : 「そうなると嬉しいなぁ」まだちょっと緊張?警戒?しつつ。
シルヴィオ : 「この国は何が美味いんですかね!」楽しみ
GM : 「それはもちろん海産物です!」メイドがうきうきして答えている
GM : 「晩餐会でも喜んでいただけるように料理人たちが腕を奮いました。是非お楽しみください!」
シルヴィオ : 「いいねぇ海産物かぁ。」故郷を思い出しますなぁ
クレイエル : 「魚、とかかな」あんまり馴染みがないのでソワソワしてよう。
イグセン : 「美味いもんもらえるならそれに越したことはなく……」ワーイ
シルヴィオ : 「貝とか魚もおいしいものはたくさんあるんですよ海って」2人にも美味いものは教えてあげるね
イグセン : 「そういやシルの旦那はそっちの生まれでしたっけね」うんうんと
シルヴィオ : 「そー!まぁ結構前の話だけどね覚えてることは割と少ないよ」 
シルヴィオ : まあ生まれはもっと北だけどねへっへ
イグセン : 「そこで飯の話はさっと出てくるのが旦那らしい」ヘヘ……
GM : シルヴィオさんは一時期ここに住んでいましたね
シルヴィオ : 「美味い物といい女は鮮度が命なんだぜ???」 
GM : 熟成してても鮮度がよくてもいい ストライクゾーンが広い
クレイエル : 「並べるものがシルヴィオらしいねぇ」くすくすと笑う
GM : では、君たちは使用人たちの手で身なりを整えられると
GM : そろそろ会合に向かう時間だ。
イグセン : このまま平穏に済めばいいなあ(目を逸らす)
GM : 多分みんな髪をとかされたり服の埃ごろごろされたりします
クレイエル : 土埃たくさんついてそう
GM : 燃えるメイド
イグセン : うう、草原……
シルヴィオ : 髪の毛剛毛でゴメンな


GM : 君たちが部屋に入ると、セレニア領主、ワドヌイ領主、リーブレの領主が席についていた。
彼らはいくらか臣下や身内を連れており、席についていたり後ろで控えていたりと色々だ。
イグセン : ソロソロと後に着いていこう
シルヴィオ : 皆おっさんなのかな
GM : セレニアの領主、ワドヌイの領主はおじさんです
GM : リーブレの領主だけ女性です
シルヴィオ : おおお!
GM : クレイエルが部屋に入ってくると、セレニアの領主アーデルベルトが立ち上がる
クレイエル : 「――遅くなりました。メドウ領のクレイエル・ティア・メドウです。本日はお招きいただきありがとうございます」久しぶりの格式ばった挨拶。
アーデルベルト : 「メドウ卿!ようこそお越しくださいました」
クレイエル : ちゃんとした挨拶とか普段しないのでは??
シルヴィオ : みてください!!あれがうちの君主です!!
GM : 他の君主たちも、席を立ち上がってクレイエルに挨拶をする
シルヴィオ : あまりのりりしさにクソデカ歓声あげて拍手をしそうになってやめます
シルヴィオ : 君主様の躾が悪いと思われると大変だから!
アーデルベルト : 「セレニア領主、アーデルベルト・リヒャルト・セレニアです」
ダミアン : 「ワドヌイの領主、ダミアン・マクシミリアン・コヴァルスキと申します」
ヴォーリァ : 「わたくし、現在の議会では代表と言うことになっております。アバルキナ商会会長のヴォーリァと申します」(↓)

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GM : リーブレはキリル峠の戦いで王家が断絶したのちは、商会の連合が治安維持に努め、それから商会がこの土地の統治らしきものをしています。
GM : アーデルベルトは怖い貴族のおじさん、ダミアンは弱い貴族のおじさんです
イグセン : 断絶。ほう、ほう……
イグセン : 聖印は……王様どころか一族が、って感じですかね
GM : 王家の聖印は途絶えている、と皆さん聞いてますね
クレイエル : なるほど 公式上は、というやつだ
GM : 公式上は、です
GM : 君たちが挨拶を済ませ席に着くと、料理が運び込まれてくる。
イグセン : わーい
シルヴィオ : わーーーいわーーーい!
クレイエル : ごはんのじかんだ!
GM : 海辺の国らしい、海産物をふんだんに使った料理だ。ロブスターの丸焼きや、海藻と魚卵のゼリー固め、趣向を凝らした料理が並べられる。
GM : アーデルベルトは魚卵に嫌そうな顔をしているが、ダミアンは黙々と食べており、時々感想を漏らしている。
クレイエル : まったく馴染みがない料理類がぞろぞろと……
イグセン : 怖いおじさん魚卵NGだ
シルヴィオ : おいしいとこ全部クレイエルさんにあげなきゃ
クレイエル : 目を輝かせながら出てきたものを頬張っていよう。
イグセン : お母さんかな……
シルヴィオ : 2人に食べ方とか教えてあげるんだー
GM : 食事をしながら、ふと顔を上げるとクレイエルは斜向かい側の席の男と目が合う。
イグセン : おや……
シルヴィオ : 何見てんだこの野郎 見るときは見るって言いやがれ金とるぞ
クレイエル : 小さく会釈しておきます。
GM : その顔にはわずかに見覚えがあった。
GM : 十年前に起きた自由貿易をめぐる南部の戦い、その際、君と戦場で敵として出会った男だ。
クレイエル : 最初は思い当たらなくて、会釈し終えてからそれに気づく。
GM : 黒髪に額に十字の傷のある男、ジークフリート・ウルリヒ・セレニア(↓)

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GM : 会釈する君をちらと見やると、口角を上げてまた食事に戻る。
イグセン : ウワ!
GM : この人はエビばっか食べてます
クレイエル : 「……」無意識に止めてた息を小さく吐き出して、視線をずらします。
イグセン : 「……エビ好きなんすかねぇ」ぼそっと
クレイエル : 「……さぁ。そうかもしれないけれど、私達にはあまり関係ないことかな」
シルヴィオ : 「好きなものばっかり食べてる男はダサいわぁ~」小声
イグセン : 言っちゃう!!!
クレイエル : 「あ、イグセン。そっちの料理の味はどうだい?」あからさまに話を逸らそう。
GM : かわいい
イグセン : 「あ、え?はぇ、これとかいいですよ、見てくださいよ」魚卵
イグセン : 「この手のはまず内地には来ませんからねぇ。食える時にしか食えません」
クレイエル : 「たしかに。初めてみるなぁ」恐る恐るという感じで……
GM : 室内の光が差し込むと、内側できらきらとする赤い粒は口に入れると塩味があった。
GM : 歯に当たると薄皮がはじけてぷちぷちと音を立てるのは、どこか取れたての野苺にも似ている。
アーデルベルト : 「時にメドウ卿、最近領地の経営はどうですかな」
GM : ヒゲがすごくて、服もちょっと豪奢なおじさんです
イグセン : 魚卵がきらいなおじさん。
GM : セレニアの魚卵おじさん
イグセン : エビお兄さんは魚卵おじさんの子か?
GM : 魚卵おじさんとエビお兄さんはそうです!親子です
シルヴィオ : はあーーーー!!!!
イグセン : 偏食親子か……
クレイエル : 「変わりなく。大きな混沌災害もありませんので、民たちもみな穏やかに」
クレイエル : 「先日もよい羊の毛が取れそうだと話を聞きました。……皆が怯えずに過ごしております。とても、良いことです」
国自慢っぽくなりそうなので適当なところで切り上げてみたり。
ヴォーリァ : 「あら、良いですわね……メドウの羊毛は質が良いですから、今年もこちらで取り扱いたいですわ」
クレイエル : 「えぇ、ぜひ。今年もアバルキナ商会に取り扱っていただけるなんて光栄です」
クレイエル : 緊張してきたので言葉も表情もだんだん固くなってきている。
GM : 食後に冷たい氷菓子が出され、ややギスギスとした雰囲気の会合は終わりを迎える。
クレイエル : 楽しい食事会はいずこへ……
シルヴィオ : お、おいしいねぇおいしいねぇご飯
GM : 会合はやんわりと解散していった。
シルヴィオ : 「おーこわ。大丈夫です?」って一応クレイエルさんに声かけとこ
クレイエル : 「……大丈夫、だったかな」うん、うん……とまだ緊張抜けきれず。
クレイエル : 「……ちゃんとした会話、っていうのかな。やっぱり慣れてないから、苦手だねぇ」
イグセン : 「お上手でしたよ」にへっと笑う
シルヴィオ : メッチャ君主っぽかったってうんうんしてる!
クレイエル : 従者がやさしい~~!!これは過激派になっても仕方がない
シルヴィオ : 「100万点満点ですよもう。」拍手拍手
イグセン : 甘やかしてる
イグセン : 「しかしまぁ胃に痛い空気でしたねぇ。飯が美味いのが幸いで」
シルヴィオ : 「和やかな雰囲気だったのにねぇ最初は」
クレイエル : 「ほんとうに……最後まで楽しい食事会、ってわけにはやっぱりいかなかったかなぁ」
イグセン : イグセン10年前の戦争は一緒にいない……だろう。新参です、新参。2,3年前くらいに来たのかもですね?
GM : セレニアはリーブレに圧力をかけようとしていた。
ワドヌイはセレニアの言うことにうんうんと頷くだけであった。
GM : なんとなく、それぞれの思惑が透ける空気であっただろう。
GM : エビお兄さんはクレイエルさんよりちょっと年上くらいかな、2、3歳くらい
クレイエル : ほぼ同年代だ
イグセン : 「まぁあっちがバチバチやってくれてる分にゃあいいんですけど」小さく欠伸
クレイエル : 「巻き込んでほしくはないよねぇ」
GM : 会合は終わったので、あとはもう自由解散!って感じですね
シルヴィオ : 「うちはうちでのんびりしましょうよ~もうお仕事終わりでしょう?」
GM : 何か話があるならしにいってもいいよ、せっかく集まったし、みたいな空気感でした
シルヴィオ : 「美味い酒でも飲みに行きましょ!ね!」
クレイエル : 「ああいう食事もいいけど、街中でお酒と一緒に食べるのもおいしいからねぇ」
シルヴィオ : 楽して楽しく生きていくのがモットーだ!
イグセン : 「いいですねぇ、こういうとこじゃ街の酒場のほうが良いもん出して来たりも……おっと、ここで言うのは失礼ですかい」
シルヴィオ : 「だはは!」わらっちゃった
クレイエル : 「馴染みある空気ってやつだからね」咎めはせずにクスクス笑っている。
シルヴィオ : 箱押しが止まらないから仮想アクキー箱買いしちゃった
イグセン : 「旦那もでしょうが、自分もこういうお堅い空気にゃあ慣れませんでね」ヘラヘラ
GM : では、君たちが部屋に戻ると
GM : テーブルの上にメモが置かれていた。
イグセン : おや……
クレイエル : 「あれ」首傾げ。
イグセン : 「どうかしました?」後ろから覗き込む
シルヴィオ : そういえば部屋はみんないっしょなのかな
GM : 一緒かな!すごく広い3つ部屋繋がってるところみたいなイメージ……
イグセン : 修学旅行だ!!!
シルヴィオ : 「うん?」さらに後ろからのぞき
クレイエル : 書状のときと同じ図
シルヴィオ : 文章読む形態なのかもしれん
GM : メモには「晩餐会のお口直しによければどうぞ」と番地が記されている。
GM : どうやら酒場の住所のようだ。
イグセン : アフターサービスですね~~~
シルヴィオ : 誰ぇ~~~~~~~???????
クレイエル : あからさまにあやしい
GM : 紙からはわずかに香水の匂いがする。
シルヴィオ : 「これ楽しくお酒呑めます???」
クレイエル : 「……デートのお誘い再び、かな」難しいかお。
GM : 先ほど会った、アバルキナ商会長、ヴォーリァのつけていたものと似た香り……の気がする。
シルヴィオ : 「長い時間待たせると女は怖いですよぉ~。」注意だ!
クレイエル : 「……」ぐぐ、としかめっ面して。
イグセン : もこもこだ
GM : もこもこカーニバル
クレイエル : 「………………行こうか」長い沈黙の後。
イグセン : 「……行くんですかい?」再確認
イグセン : 聞くだけきいちゃった
クレイエル : 「行かないと、面倒になる気がするから」
GM : いいな〜〜〜!
GM : 疑っている
GM : かわいいね〜〜〜〜!!!!!!!!!
クレイエル : 「ふたりには申し訳ないけれど……本当においしいお酒はもう少しお預けってことで」
シルヴィオ : 「俺は構いませんよ」綺麗な女の人とお酒呑めるしな
イグセン : 「そりゃまあ、確かに」ヘラヘラ
イグセン : 「どうせならいつ面倒ごとがくるか分かった方が気も楽ですしな」
クレイエル : 「だね。堅苦しい服装ももうやめて大丈夫だから、そのあたりもちょっと楽かな?」
シルヴィオ : わーい!脱ごう!!
イグセン : 「そらそうだ。……もうそろそろこの背中が苦しくってですねぇ」尻尾がぎゅうぎゅうになってる
シルヴィオ : 「いつものやつ!がやっぱり一番楽ですよね~」
クレイエル : 「私達にはこっちの方があってるよね」ぐぐっと伸びをしてみたり。
イグセン : もぞもぞ着替えて上げて貰った髪をぼさーっと下ろしたりしよう
GM : 君たちは身軽な服装へと着替える。
GM : 城下町を彷徨くのならば、これくらいの格好の方が良い。
GM : それに、この呼び出しらしきものは非公式なものなのだから。格式ばった格好をすることもないのだ。
GM : 君たちが城を出て空を見上げると、メドウほど星は見えない。
GM : だが、街の明かりはそれ以上に明るい。
シルヴィオ : 夜景綺麗なんだろうなぁ
GM : 夜がふけても未だ人々の喧騒が賑やかな街へと、君たちは歩いて行った。


GM : シーン3:流浪の旅芸人
混沌レベル:4
現在位置:リーブレ
GM : リーブレの城下町は、夜とあっても賑やかだ。
GM : 狭いということもあるだろうが、治安の維持がうまくなされているのだろう。
GM : 流石に子供の姿はないが、食事を売る屋台、やや怪しげなアクセサリー露店などが歩いてる最中に左右に見られる。
イグセン : 完全に観光地ですね
クレイエル : 海も見れるし夜景もきれい。
シルヴィオ : デートスポットじゃん!!!!!!!!!!
GM : まさか…3人でデートしてるって……コト!?
GM : どちらかというと修学旅行
シルヴィオ : たしかに
イグセン : 二人のちょっと後ろをついてよう
GM : 道なりに、酒場に向かって歩いていると
GM : 高いところから赤い布が垂らされ、松明が囂々と周囲で焚かれている。
GM : 人集りがあるものの、集まっている人間たちは静かに一か所を見つめている。
シルヴィオ : なになになに!?サーカス!?
GM : そうです!
シルヴィオ : わーーーー!!!!!!
クレイエル : 観光ポイントだ
シルヴィオ : 君主様あれみたいみたい!!って2人をぐいぐい連れてくわ
イグセン : 捕まってる。「なんですかい?!」
シルヴィオ : 「ちょっ!なんかやってる!見たい見たい!」
クレイエル : 「出し物かな?」大人しく引っ張られる。
イグセン : 「……まぁ、ちょっとくらい待たせても悪いこたないでしょう、うん」そもそも待ち合わせでもないもんね!
GM : では、人集りの方に近づくとはっきりと声が聞こえるようになる。
GM : どうやら演劇のようだ。
イグセン : おお……
シルヴィオ : おおーー!
GM : シルヴィオは役者の衣装の意匠に見覚えがある。北の伝統的な刺繍だ。
GM : どうやら現在の北の国を風刺した演劇らしい。
シルヴィオ : こそこそ教えておきます
GM : 王位継承権の低い王子が、他の兄弟との競争に破れて首を切られる
GM : その直前の場面
旅芸人 : 「例え望みがなくとも、私はこの足で立ったことを悔いてなどいない」
旅芸人 : 芸人はそのまま真っ直ぐ歩く。舞台を降りて客席にやってくる。(↓)

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旅芸人 : そうして、クレイエルたちの前で止まった。
旅芸人 : その目の前で、格子に手をかける仕草をする。
旅芸人 : 「君もまた、この世に生まれたならば」
旅芸人 : 「この牢獄で冷たく死を待つことになろうとも」
旅芸人 : 「一縷の望みにかけた、私の気持ちをわかってくれるのではないか」
GM : 1d3 (1D3) > 2
GM : そういって、イグセンに目を合わせる。
クレイエル : オッ
イグセン : アエ!!
GM : どうやら、観客を交えた演劇のようだ。
イグセン : 「……え」耳がピンと立つ
GM : 周囲の観客も、イグセンが言葉を続けるのを息を飲んで待っている。
GM : 無茶振りタイム
イグセン : ヒエエ
GM : 何と答えても大丈夫です!!!!!!
GM : なんとなく、鉄格子の向こう側の見張りとして受け答えを望まれていることはわかって大丈夫です
イグセン : 「……」回りをぐるっと見て……「あー……」耳を伏せて頬を掻き
クレイエル : がんばれイグセンさん~~!
シルヴィオ : にまにま見てますよにまにま
イグセン : 表に出ると思ってない邪紋使い!!君主殿に振りたい!!!
GM : いいですよ!
シルヴィオ : 後ろに下がっとこ
イグセン : 咳払いをする。「……さて、従う者には分からん話で……」クレイエルさんを見上げる
イグセン : 「いかがですかねぇ、主殿」スッと身を引きながら
GM : 旅芸人の、暗い目がクレイエルに向けられる。
クレイエル : 「……どうだろうね。希望に賭ける気持ちは、嫌というほどわかるけれど」
クレイエル : 「死を待つだけというのは、性にあわないからねぇ」ふふ、と小さく笑みをこぼす。
GM : では、薄布の向こうで旅芸人がふっと笑ったかと思うと、そのまま膝をつく。
GM : その涙の落ちる音さえも聞こえるほど、観客たちが聞き入っていると
GM : 薄布が一際強くふいた海風にさらわれ、舞い上がる。
GM : 芸人が膝をついていた箇所には誰もいない。
イグセン : は!!
クレイエル : !?
GM : 周囲の観客たちが堪えきれないといった具合で拍手をする。
GM : どうやらここで一幕の終了のようだ。
GM : 3人は周囲の観客にもみくちゃにされて喝采を浴びせられ
GM : 次の幕の始まりの準備を、一座の人間たちがはじめると次第にその熱も引いていく
GM : おばさんとかにちゅーされます
シルヴィオ : 悪くねぇ!!!!!!!!!!!!!
GM : ぶれなくて良い
イグセン : 「……はぇ……すごい有様でしたな」抜け出してふうと一息
シルヴィオ : 「あまりに尊くて危うく感涙するところだった」あぶないあぶない
クレイエル : 「うーん……できれば私じゃないところに行ってもらえればよかったんだけど……」落ち着かない。手で顔を仰いでる。
GM : 周りの観客たちに話を聞いてみれば、どうやらこうして観客を巻き込んだ芝居をする一座のようだ。
GM : 北からの流れ者たち、らしい。
イグセン : 「なかなかお見事でしたよ」笑いながらぱちぱちと小さく拍手
シルヴィオ : 「2人ともかっこよかったですよ~」 
クレイエル : 「ずるいよ、イグセン。本来なら君が応えるはずだったでしょ」じとー
イグセン : 「いやぁ、表舞台に立つのはどうにも性に合いませんで」ヘラヘラ
クレイエル : 「振るにしても、シルヴィオの方がもっとうまい言い回しできそうだし……」じとー
イグセン : 「シルの旦那はそういうところちゃっかりされてるんだから」
シルヴィオ : 「俺はこういうのは見る派なんです~」
イグセン : 「まぁでも、大盛況でしたしねぇ。悪い気はせんもんでしょう」
シルヴィオ : 「そりゃあ人にちやほやされて悪い気がしない人間はいないよなぁ」
GM : うへへ、ではおしゃべりしながら酒場に向かいましょう
シルヴィオ : GOGO!
クレイエル : 「えぇ?うーん、そういうものかなぁ」怒られるよりはマシだけど、とぼやきながら歩こう……
シルヴィオ : 「それにしても役者さん美人さんでしたなぁ!!!」
GM : 君たちは歩きながら酒場へと向かう。


GM : シーン4:酒は憂いの玉箒
混沌レベル:4
現在位置:リーブレ
GM : 店内に入ると、多少ばかり人の声がうるさいがそれが却って話しやすいであろう雰囲気だ。
GM : いたって普通の酒場だが、掃除は行き届いている。
GM : 君たちは適当に開いている席に座って酒を頼むことだろう。
イグセン : 珍しい酒とか沢山ありそうだ
シルヴィオ : 何飲む何飲む!?
GM : 酒のあてに魚などもおいてあることだろう。
シルヴィオ : 店長のおすすめはなんですか
クレイエル : 店員を捕まえて聞いてみよう
GM : えーなんだろう、輸入物のウォッカとかかな
GM : 北からとにかく度数の高い酒が入ってきたから、それが珍しいとか
シルヴィオ : じゃあそれ飲もうぜ!
イグセン : 喉が焼けるやつだ
GM : メドウの葡萄酒とか、ブランデーとか色々あげられる
クレイエル : 適当にいくつか頼んでみたり。
GM : とにかく度数の高い酒を頼むと、小さめの杯にかなり少量で出てくる。
イグセン : 自分は飲み物はメドウの酒にしておこう
イグセン : 「……冒険しますねぇ」度数の高い酒を見ながら
クレイエル : 興味津々で小さい杯を見てる。
GM : タコをオイルに浸して香草で味付けしたものや、魚のぶつ切りをやいたものなどが当てで出てくる。
クレイエル : 「いけると思う?」そわそわ。
イグセン : 「……旦那はそういうの、大丈夫でしたっけ……」眉を寄せてうーんと思い出しながら……
シルヴィオ : 「冒険心はいつでも必要なもんなのよ」 ふっふっふと小さなグラスを見せつけながら
イグセン : 「まあシルの旦那は通常営業ですな」うんうん
イグセン : いつもこう。(認識)
GM : いつもこう(想像がつく)
シルヴィオ : いつもこう(頷く
クレイエル : いつもこう(とてもわかる)
シルヴィオ : 「まだまだお子ちゃまには早いかもしれないなぁ~だはは!」
クレイエル : 「お、おこちゃま……」ぐぐぐ、と唸ってる。
イグセン : 「気ぃつけてくださいね、そいつは見た分によらず凶暴ですんで……」小声で
シルヴィオ : 何だ意思でも振ればいいのか(?
GM : 頑健で10くらいかな…?
シルヴィオ : 2d+5>=10  頑健 (2D6+5>=10) > 6[1,5]+5 > 11 > 成功
シルヴィオ : あぶね
イグセン : あぶないww
GM : 一瞬くらっときましたが、まだいける!
イグセン : ヒヤヒヤしながら葡萄酒を飲んで見てましょう……
シルヴィオ : かっこつけときます ふっ(もういらない 
GM : では、みなさんが酒を飲んでいると
GM : 「さっきは悪かったわねえ、楽しんでるかい?」と杯をもった女が近づいてくる。
クレイエル : オッ
クレイエル : そーっと小さい杯を横にスライドさせて顔をあげます。
ヴォーリァ : 「すぐさっきはさっきで、旅芸人に絡まれてたらしいじゃないか」
ヴォーリァ : 「巻き込まれやすいのかねえ」
クレイエル : 「見ていらしたのですね……知っている方に見られているとなると、ちょっと照れますねぇ」苦笑して頬をかいていよう。
ヴォーリァ : 「見ていたわけじゃないさ、この街のことなら耳が早くってね」悪戯っぽく笑う
ヴォーリァ : 「さっきはジジイとババアが大人気なくって、せっかくの料理を楽しんでもらえなかったんじゃないかと思ってたのさ」
イグセン : おお オフだと砕けてるんだな
クレイエル : ジジイとババア 口調がすきだ
イグセン : 「……しかしまさか会長サマが直々にとは思いませんで」口を入れて良さそうだなと判断して。ヘラヘラと
GM : すごい余談ですが、この人も北の人です 亡命貴族
ヴォーリァ : 「いいよう別に、そんな畏まらなくたってさ」
ヴォーリァ : 「大人気なかった詫びがしたかっただけさ」
ヴォーリァ : 「まあ、頼み事があるっちゃあるんだけどねえ」
クレイエル : 「……頼み事、ですか」詫びは建前かなあとか考えている。
ヴォーリァ : 「いやあ、メドウに帰るついでにねえ、ちょっくら連れてって欲しいのがいるのさ」
イグセン : 「連れてって、ってぇと……」ちらっとロードお二人を見よう
シルヴィオ : 「美人さんだとなお良しと」
ヴォーリァ : 「器量は悪くないねえ……知らぬ仲でもないだろうさ」
クレイエル : 「……戦火の火種を持ち帰るようなことは、民を思うとできませんが」話を聞こうとはしている。
ヴォーリァ : 「話によっちゃあ、途中のワドヌイでおろしてやっても大丈夫だと思うんだけどねえ」
ヴォーリァ : 「リュージャ、ちゃんと挨拶しな」
リュージャ : 「先ほどは、お世話になりました」
イグセン : 「おやぁ」耳が立つ
クレイエル : 「貴女は……」目をぱちぱち。
シルヴィオ : 「あ―――さっきの美人さんだぁ!!!」
リュージャ : 「リュージャと申します。しがない、旅芸人でございます」
リュージャ : 「南の国へ来て、まださほど経ってはおりません」
リュージャ : 「よろしければ、お供にさせていただければ、我も我も安全に旅ができるかと思い」
イグセン : 完全な亡命だ……!!!
リュージャ : 「あつかましいことではありますが、お願いしたく存じ上げます」
イグセン : 「はあ、つまるところメドウに連れ帰るって言うより、ここから連れ出すっていう……」とりあえず前にグラスを置きながら
リュージャ : イグセンの言葉にわずかに口角を上げる。
シルヴィオ : 「何んか深い理由でもあるんですか」ずけずけ聞いておこう
クレイエル : 直球 いいぞ
リュージャ : 「私を庇護してくださっていた方が、今後ここは争いになるからと」
リュージャ : 「貿易船を使って逃してくださったのです」
リュージャ : 「せっかくですので、南を旅したいと思いまして」無邪気な声で
シルヴィオ : 「うんうんそっか~」駄目だ顔が良すぎる
貿易船に乗って亡命、あるあるだよねぇ~みたいな顔してる 
シルヴィオ : 顔に勝てない
クレイエル : 「争いから逃げて、ですか……」慎重になっているので歯切れがわるい。
イグセン : あるあるなんですかねぇ……と小さくため息つきつつ
シルヴィオ : 護衛としてちゃんとしっかりと検問したかったけどダメだった…
リュージャ : 「私たちのような素性の知れぬものを連れていくことが難しいというお気持ちはわかります」
リュージャ : 「しかし、私たちは、私含めて腕の立つものはおらず」
リュージャ : 「こうしてご厚意をいただけないか、乞うことしかできませんゆえ」
シルヴィオ : 「めちゃめちゃ消えてましたけどねぇ~」ただものではないでしょ!?
イグセン : 「まぁあの手の奇術は、得てして実戦じゃあ使いもんになるかってえと微妙なもんですからねぇ」
シルヴィオ : キリっっでれぇええええってなっちゃう
シルヴィオ : 「けど可愛いと何でもできちゃうかもしれない」(大真面目
イグセン : ちょっと酔いだしたので肩を揺らして笑ってます
クレイエル : 「そう、だねぇ。今はまだ、コッチの方は争いはないけど」警戒は少し混ざりつつ
クレイエル : 「……まあ、盗賊とかから守るくらいなら、いい劇を見せてもらったお礼に?」どうかな、とふたりを見よう。
リュージャ : やさしい〜〜〜!!!
シルヴィオ : 「美人と馬車相乗り!?ぜひぜひ~!」
ヴォーリァ : 「すまないねえ、こっちも、ワドヌイを出るまでは一人腕の良いのをつけるよ」
イグセン : 「旦那がそう仰るんでしたらしっかりお守りしますんでね」うんうん
イグセン : 「そりゃ助かりますなぁ!」
クレイエル : 「助かります。人手が大いに越したことはないので」にこにこしておこう。
ヴォーリァ : 「じゃあ、出発するときになったら寄越すから、その時は教えておくれ」
イグセン : 会長さんが北の人だからその縁かなにかで紹介された……とかなのか
シルヴィオ : 北に縁がありますなぁ
GM : ヴォーリァはキリル峠の戦いより前ですね。その頃には旦那も死んでて一人で商会を切り盛りしてます。
リュージャ : 「ご慈悲に感謝いたします。どうぞ、よろしくお願いいたします」
イグセン : 「いい劇でしたよぉお嬢さん……いやお兄さんかな」ヘラヘラ
リュージャ : 「どちらでも、ご随意に」深々と頭を垂れる
イグセン : ほお…………………………………………
クレイエル : みすてりあす
シルヴィオ : 「もうどっちでも大歓迎!」
イグセン : チョロイ!!!!!!
GM : リュージャはしばらく一座の片付けと移動の準備をするようだ。
GM : 君たちも、流石に酒の酔いがこんできた。
GM : 酒場とはいえ異国のこんなところで寝るわけにも行かず、いったん城へと戻る。



GM : シーン5:因縁のある男
混沌レベル:4
現在位置:リーブレ
GM : 君たちが帰路につく頃には、流石に人通りも少なくなってきた。
GM : 人通りの少なくなった夜の街で目につくのは、路地裏に立っている女たちだ。
GM : 多少手荒な真似をしているものもいるが、そこ込みの商売だと諦めている女たちもいる。
クレイエル : ちらっと横目で見るだけ見てスルーして歩いて行く。
GM : 暴力沙汰ほどではないため、君たちも気にしないように進んでいると
GM : 道の真ん中で言い合っている男女がいる。
GM : 「私、急がなければいけませんの」
GM : 「なんだよ、金はあるっていってるだろう」
GM : しばらくすると、女の方が男の顎を下から殴りつけ、怯んだ隙に逃げていった。
シルヴィオ : つよい
クレイエル : 「おぉ」
クレイエル : ぱちぱちと思わず小さな拍手。
GM : 女は、君たちがきた方に逃げてくると、すれ違いざまに一度君たちを見て、足早にさっていく
シルヴィオ : エッナニ どんな女!?(?
GM : 暗くてよく見えませんでしたが、目が印象的だなと思う
GM : 殴られた男は顎をさすりながら君たちの方を見る
GM : 一瞬、逆光でわからなかったが
GM : ジークフリート・ウルリヒ・セレニアのようだ。
シルヴィオ : はっ!!!!
イグセン : 殴られていたエビ!
シルヴィオ : ダサいな…
ジークフリート : 「チッ、何見てんだよ……」顎さす
シルヴィオ : 「あっダサい男だ」こそこそ
イグセン : 少し後方で着いてるだろうので。ちょっと物陰に入りましょう……
シルヴィオ : おい逃げるなワンちゃん(腕をつかむ
イグセン : 逃げさせて!!!
クレイエル : 「……すみません、たまたま通りかかったもので」愛想笑い。
ジークフリート : 「なんだ、メドウの若領主か」
ジークフリート : 「内戦であったぶりか?いや、さっきもあったなァ」
シルヴィオ : もうムカつくこいつ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イグセン : はやい!!!
クレイエル : 「えぇ。本当にお久しぶりです。先ほどはあまり挨拶もできませんでしたが」
シルヴィオ : なんだこのやろう!!!!!!!!!!!!!!
クレイエル : 過激派!
シルヴィオ : クレイエルさまのライバルポジにもなれんわ貴様など!!!!!!!!!!!
ジークフリート : 「俺はあんたとは違って領主サマじゃないからな、こっちから挨拶できなくてすまんね」
シルヴィオ : 家にでもかえってエビの殻剥いてるんだなぁ!!!!!!
クレイエル : 「いえ、こちらも……」へらりと笑ってそのまま足早に立ち去ろうとします。
ジークフリート : 足早にさろうとする背中に言葉を投げかける
ジークフリート : 「安易に背中を見せるところをは変わってねえんだなァ」
イグセン : ああ~~~
シルヴィオ : カァッッッッ
クレイエル : ぴくりと肩を跳ねさせて立ち止まる。
シルヴィオ : あぎぎぎぎg
シルヴィオ : いやお前と違って信頼できる盾を持ってるんでって言おうとしたらそうだ私守れてないんだ(経験:惨敗、10年前の戦いで敗北している)
ジークフリート : 「まだ、あの盾野郎をそばにつけているみたいだ」
クレイエル : 「……こんな街中で民を巻き込んでまで争うほど下賤ではないと、あなたを信頼しているだけですよ」
ジークフリート : ギャハハ、と笑う
ジークフリート : 「下賤?違うねえ、そいつは弱い奴が自分の身を守るための論理さ」
イグセン : あーあーあ
クレイエル : うわ~~~
シルヴィオ : 言ったなこの太郎!?!?!?!?
イグセン : この太郎!??!?
シルヴィオ : 「弱い人間はよく人に自論を押し付けてくるもんだ、かっこ悪いねぇ。」
イグセン : 「……あのぉ。その辺で、そろそろですねぇ、ほどほどにですね」腕を捕まれながら
ジークフリート : 「いいや、暴力は持論を押し付ける手段さ」
ジークフリート : 「そのうち此処も火の海になる!」
ジークフリート : 「……近い将来さ、楽しみにしてるぜ仔羊ちゃんたち」
シルヴィオ : うるせぇ小エビ!!!!!!!!!!!!!桜エビ!!!!!!!!
クレイエル : 「……」返事はできず睨みつけるだけで。
シルヴィオ : こっちが去るでもあっちが去るでも
あっかんべーしちゃうもんね!!べーーーーだ!!!!!!!!!
イグセン : はらはら成り行きを見てよう……
シルヴィオ : 「はいもうこの人と話す価値ないでーす。帰りましょー」
GM : 君たちは、ジークフリートに背を向けて今度こそ帰路に着く
イグセン : 「……いやぁ……また物騒なことを仰るお方だなぁ」ハア……呟きつつ……


GM : シーン6:帰郷
混沌レベル:4
現在位置:リーブレ
GM : リーブレに滞在すること数日、最も大切な用事を初日に終え、君たちはしばし観光に興じた。
イグセン : 数日間観光ですか!!
シルヴィオ : やったあ!!!!!!!!
GM : それと同時に帰りの支度も終えて、メドウに向けて出発することとなる。
GM : 君たちの出発の報を受け、ヴォーリァが見送りにやってくる。
リュージャ : 「それでは、皆様よろしくお願いいたします」
シルヴィオ : こわいねえ!
シルヴィオ : けどそれらすべてをどうでもいいっていうくらい顔がいいねぇ
GM : リュージャは一座の馬車と共に、ヴォーリァに伴ってやってくる。
シルヴィオ : 「よろしくリュージャ、えーとちゃん?くん?さん」
リュージャ : 「呼び捨てで構いません」
クレイエル : 「じゃあ、お言葉に甘えて。よろしくリュージャ。私のことも好きに呼んでほしいな」
リュージャ : 「どう、お呼びしたら良いか……」
クレイエル : 「……あれ、名乗ってなかったっけ」お酒入ってたからね、仕方ないね
シルヴィオ : 「そうだっけ???俺はシルヴィオだよ、よろしくリュージャ、んーーーー、ちゃん!」ちゃんに決めました
イグセン : 決める。
シルヴィオ : かわいいから
クレイエル : 「私はクレイエル。よろしくね」にこにこしてます
イグセン : 「あー、しがないもんですが、イグセンです」ひょこっと軽くお辞儀しながら
リュージャ : 「よろしくお願いいたします、クレイエル様、シルヴィオ様、イグセン様」
イグセン : 「自分も気軽に呼んでいただいて構いませんですぜ」ヘラヘラ
ヴォーリァ : 「さて、ワドヌイまでで悪いがこっちからの貸し出し用心棒だよ」
シルヴィオ : 「様付け…名残惜しいけど俺も好きに呼んでね!」
イグセン : あ、そうだそうだ
クレイエル : 用心棒さんだ
ジョエル : 「ジョエルだよ。よろしく頼むよ坊ちゃんたち」(↓)

画像6


イグセン : おおおおお
シルヴィオ : おおおおおおおお
イグセン : おおおおお!!!!
GM : 恰幅の良い、身長の高い女はそう言ってシルヴィオさんに視線を向けた
ジョエル : 「久しぶりだねえ、あんたの親父さんとあんたがアタシの船に乗ったのを昨日のことみたいに覚えてるよ」
GM : 覚えてるかはお任せしますが、シルヴィオさんを北からリーブレまで運んだ海の人です
シルヴィオ : アアアアアア命の恩人感謝永遠に
シルヴィオ : 1d2 おぼえてるおぼえてない (1D2) > 1
シルヴィオ : 「ジョエルさん!お久しぶりです、その節はどうも、ははは」 
シルヴィオ : 「うーん、恩人だよ俺の」 って紹介しよう
イグセン : 「……お知り合いで?」聞いてみましょう
イグセン : 「まあ旦那のこう、広さは知ってましたが……」
イグセン : こう……ゾーンの……
シルヴィオ : ストライクゾーンは広いぞ!
クレイエル : ちょっとそわそわしながらシルヴィオさんを見てます
ジョエル : 「おっと、ご主人を差し置いて話してるのも面子に関わるかね」
ジョエル : 「普段はお嬢さんの手伝いをしてるしがない海賊さ。よろしく頼むよ、メドウの領主様」ご挨拶
クレイエル : 「よろしくお願いします。クレイエルと言います」挨拶を返す。
クレイエル : 「シルヴィオの恩人、なんですね。それなら頼もしいなあ」無条件信頼。
ジョエル : 「袖振り合う縁さ。信頼してもらえるってのはありがたいけどねえ」
イグセン : 「頼もしそうな助っ人さんで助かりましたぜ」
イグセン : 「こりゃ楽できそうだ」ははと
シルヴィオ : 「ジョエルさん船の方は大丈夫なんですか」離れても
ジョエル : 「なあに、あたしがいなくてもワドヌイくらいまでの距離なら問題ないさ」
ジョエル : 「それよりお嬢さんが……」
GM : そこまで言うとヴォーリァに肘で小突かれて黙る
ヴォーリァ : 「さあ、時は金なりだ。気をつけて帰るんだよ」
クレイエル : もしかしなくても:お忍び
クレイエル : 「えぇ。それではヴォーリァさん、また」挨拶をして旅立ち、かな
イグセン : 後をついて退出していこう
シルヴィオ : ぺこーしてついてく
GM : では、君たちは帰路に着く

GM : リーブレからは森を出て、比較的整備された道を通ってワドヌイに出る。
GM : 通りすがりにワドヌイの様子を見ていると
GM : 先の戦争後、砕けて放置された石造りの住宅や、リーブレに比べて貧しい様子の農民たちの生活があった。
クレイエル : 貧しい……
シルヴィオ : 搾取されてるってこと…?
GM : 行きは急いでいた為あまり気に留められなかったが、ここには戦火の残り火が燻っている。
GM : 戦争からあんまり復興できてないですね
イグセン : 戦後割とすぐですよね
GM : 十年前に南部の内戦がありましたが
GM : そこからもしばらく農民の反乱やら撤退の際に取り残された兵士たちの横暴などあり
GM : 十年経っても端っこの方は復興が進んでいない、と言うイメージです
GM : 切り捨てられたというか…
シルヴィオ : うーんどうにかしてあげたいね…
GM : 途中で君たちが宿や水といった所用を頼むと、貧しいながらも彼らは答えてくれる。
GM : 「……身なりの良い方々ですな。どこからいらっしゃったのですか?」
GM : 方言が強いながらもできるだけ丁寧な口調で農民は君たちに尋ねてくる
クレイエル : 「リーブレから。観光をしてきたんです」辺り触りなくこたえておこう。
GM : 「ああ、そうなんですね……ここから、リーブレに逃げていくものもいますから」
GM : 「きっと良い場所なのでしょうねえ……」
シルヴィオ : うおおお;;;
イグセン : シルヴィオさんが身もだえているな……w
シルヴィオ : メチャクチャネガティブな空気駄目そう
GM : 「ああ、お引き留めしてすみません」
イグセン : 「すいませんねえ、忙しいところ……」
シルヴィオ : 「…」頑張れともいえんしにこってしとこ
クレイエル : 「泊めていただいてありがとうございます。とても助かりました」やはりあたりざわりなく。
シルヴィオ : 運が良かったんだなぁってすごい思い知らされた…
GM : 「いえいえ、旅人さまたちに聖印の加護があらんことを」
イグセン : 「そちらさんにも。……ほら、シルの旦那、いきますよ」固まってそう
シルヴィオ : ニコーって着いて行きます
シルヴィオ : 急に口がきけない人ムーブしだした…
クレイエル : イグセンさんとクレイエルはわりとしょーがないねって感じなのに
GM : なんとなく、半端に気持ちがわかるから余計に口出しできないんだろうなシルヴィオさん
GM : 君たちが出立の準備を始めると、リュージャが農民たちに何か話しかけている。
クレイエル : お……?
GM : ほんの一言二言だったようだが、話終えると馬車に戻っていく。
GM : 知覚…?ちょっと距離があったし、12くらいで…
シルヴィオ : 2d+4>=12 知覚 (2D6+4>=12) > 8[3,5]+4 > 12 > 成功
クレイエル : おお!さすが
イグセン : 2d+6=>12 知覚判定 振るだけ振ってみよう (2D6+6>=12) > 7[2,5]+6 > 13 > 成功
クレイエル : こちらは気にしてない気がする
クレイエル : ふたりともが聞き取れたならあえてふらないでおこう
GM : では、二人はリュージャが「あなたたちは、今不安ですか?」と聞いていることが聞き取れた。
クレイエル : 不安……
GM : 急な質問にぽかんとしながらも、農民は「まあ……」と答えているのに満足して会話を切り上げていたようだ。
イグセン : ほん……
シルヴィオ : やはり美しい花には棘があるのだろうか
イグセン : 「……」フーン……
シルヴィオ : ふーん
クレイエル : 「ふたりとも、どうしたんだい?」首傾げ
シルヴィオ : 私は首を横に振っとくぜにこー
イグセン : 「や!ちょっと珍しい鳥の声が聞こえましてね」 二人とも誤魔化してる
クレイエル : 「そう?このあたりだと生態も違うのかな」誤魔化された
GM : ジョエルは3人の様子を見つつ、「早く行かないのかーい」と声をかけてくる
イグセン : 「っと……これ以上大先輩をお待たせするのも忍びないですな」
クレイエル : 「着いてきてもらっているわけだしねぇ」行きましょうか。
GM : では、君たちは再び帰路につく。

GM : 街ではないところは、どこかメドウにもにた雰囲気の土地だ。
GM : 広い草原に吹き抜ける風は、そこにあるものはともかくとして変わらず草原の草を揺らす。
イグセン : 「なんだかもう着いたみたいな気分ですねぇ」ふあーと
GM : 此処も多分郊外は農耕地で、というか元々の産業は農耕なのかもしれませんね
GM : 人手がいなくて口外はやっぱり人が減ってるみたいな
シルヴィオ : 俺リュージャちゃんのとなりーーー!!!!!!
イグセン : コラーッ 席順を勝手に決めてーッ!
シルヴィオ : 「なんか早く帰りたいなぁ」はぁーあ!
クレイエル : 「でも、国じゃあ見られないものも多かったから楽しかったねぇ
クレイエル : 「……全部が落ち着いたら、もっと色んな人たちを連れて、ただ楽しいだけの旅行とかもできればいいんだけれど」
イグセン : 「……まあ、しばらくは難しいでしょうが……いずれなるようにゃなりますよ」笑う
リュージャ : にこにこと微笑みながら聞いている
シルヴィオ : 「や―楽しかったねぇ海綺麗だったしね!」
イグセン : 「綺麗ではありましたがねぇ、自分はやっぱりあのだだっ広いメドウが安心しますねぇ」
クレイエル : 「羊の鳴き声が聞こえないのはやっぱり違和感?」けらりと笑って
シルヴィオ : うんうんしてる
イグセン : 「そりゃもう。来てすぐはびっくりしましたがね……」群に襲われた
イグセン : 「あの時は死んだとちょっと思いましたな。……良い土地ですよ」
クレイエル : 「良い土地、か」噛みしめるように繰り返そう。
クレイエル : 「イグセンに、そう言ってもらえるとやはりうれしいねぇ」
クレイエル : 2,3年の付き合いだからこそ……
クレイエル : 故郷になれたんだなあと思うとPLもテンションあがってしまった
シルヴィオ : 家族じゃよ…家族…
GM : 根底はなんとなく家族っぽいなあ、この3人は
イグセン : 「おや、随分高くかっていただいてますねぇ」
クレイエル : 主従ではなく家族 いいぞいいぞ
イグセン : へらっと笑う。「いろんな場所を見てますがね。穏やかで、今や随分と居付いてしまってまさ」
シルヴィオ : まるでどっか行ってしまいそうな言い方怖い
シルヴィオ : やめて
シルヴィオ : 俺達家族じゃん!??!?!!?!?!?!?
イグセン : だ、大丈夫ですよ(多分)
シルヴィオ : 多分つけないで!!!!!!!!!!!!!!!
イグセン : 「……なんですかい、その目は」シルヴィオさんに……w
シルヴィオ : 「いやぁ?べっつにぃ???」 にまにましとこ
イグセン : 頬を掻きつつ。「……ま、それもクレイの旦那の、日々の努力の賜ですな」
シルヴィオ : 「もっと素直にこの土地が好きですぅっていえばいいのにかわいいな!!!!」イグセンさんの背中をバンバン叩いておこう
イグセン : ゴハッ
シルヴィオ : 回りくどいこと言っちゃって―――
クレイエル : 「私ひとりの力じゃないよ。ずっとシルヴィオがいてくれて、イグセンもメドウに来てくれて……何より民が諦めずに立ち上がってくれたから」
クレイエル : 「だから、それに応えたいと思うんだよねぇ。……そうだね、それこそ素直にイグセンがメドウが好きだって言ってくれるようにはしたいかな」にこにこしてる。
イグセン : 耳を伏せて苦笑いしよう……w 「や、どうぞその辺でご勘弁を……」
シルヴィオ : 「そんなこと言えるようになってまぁ;;あのエビにも見せてやりたいくらいだわよ!」およよって泣きまねしている
イグセン : 「エビ。まあ、エビ……で?」困惑
GM : 馬車の外には穏やかな風が吹いている。
GM : 時折野盗が出るものの安全な帰り道であり、
シルヴィオ : 野盗は出るんだよな
イグセン : 適当に轢いたりぶんなぐったりしてるのか
GM : ワドヌイとメドウの国境である山々が遠目にだが見えてくる。



GM : マスターシーン:それぞれの思惑
混沌レベル:4
現在位置:セレニア
アーデルベルト : 「それにしても、リーブレの女狐め!忌々しいことだ」
アーデルベルト : 「そうは思わんか!ワドヌイ卿……いやダミアン……!」
イグセン : 魚卵の人……!
シルヴィオ : かわいそう
GM : リーブレより帰ったセレニアの領主、アーデルベルトは長年の同盟関係による腹心とも言えるワドヌイの領主ダミアンに当たり散らすようにそう言い捨てる。
GM : ダミアンはただ黙ってそれを聞いている。彼の表情を窺うものはこの場にはない。
アーデルベルト : 「キリル峠の戦い!何よりも犠牲を払ったのは我が領土だと言うのに!」
GM : しばらく、いつものように己の鬱憤を晴らすようにアーデルベルトは喚いていたが
GM : ダミアンの様子がいつもと違うことに、ようやく気づく。
ダミアン : 「……僭越ながら陛下」
ダミアン : 「私どもは、確かに前線にて守っていただいたご恩を持って今まで協力してまいりました」
ダミアン : 「しかし、陛下はいつまでもそのことばかり」
ダミアン : 「一度でも我々の、ワドヌイの民たちのことを考えてくださったことがありますか」
シルヴィオ : よくぞ言った
シルヴィオ : いや言うのが遅すぎる気もするがよく言った
GM : 十数年、何も言い返してこなかったダミアンの反撃に呆気にとられていたアーデルベルトは、
GM : この時らしくもなくダミアンが背後に隠し持っていた刃物に気がつかなかった。
アーデルベルト : 「が………、ダ、ミアン、何を……」
イグセン : おおお
シルヴィオ : あわ
シルヴィオ : うおお…
ダミアン : 「陛下、我々は平和の代価を支払う時が来たのです」
シルヴィオ : 良くないそれ良くない言葉だよ
ダミアン : 「共にこのレダンシアの戦火に散りましょうぞ」
GM : アーデルベルトの胸が血に染まる。
腹心といるのだからと人払いをしていた為、ダミアンが外に出るまで誰もその凶行に気がつくものはいなかった。
GM : ダミアンは、ワドヌイの王はただじっと二十年来の戦友が、死にゆく様を
GM : 真っ黒な瞳で眺めていた。



イグセン : さよなら魚卵おじさん……
GM : 魚卵おじさん退場です
シルヴィオ : エビちょっとかわいそう・・
シルヴィオ : 人が死んだのに綺麗な夜空だぜまったく
イグセン : いつものこと……



GM : シーン7:その胸にあるもの
混沌レベル:4
現在位置:ワドヌイ・メドウの国境付近
GM : 君たちはワドヌイとメドウの国境付近にちょうど宿を置いた。
GM : この調子ならば、明日の昼までにはメドウの城にたどり着けるだろう。
GM : リーブレに比べて、やはり星空が真珠を砕いたようにはっきりと見える。
シルヴィオ : 幸せだけを摘み取って摂取したぁい もうほかの国とか知らなぁい…
イグセン : やっぱこっちの空気が綺麗なんですよ
GM : 君たちは火を囲んで、夕食をとっていた。
シルヴィオ : 船の上では空が地図替わりなんだぜ!ジョエルさん星座とか詳しいのかな
ジョエル : 「よっぽど大丈夫だと思うがね、明け方の時はあの星が眉間にくるように進むんだよ」
GM : ジョエルは君たちが国境を越えるところを見たらそのままリーブレに帰るようだ。
GM : そこから先のことを親身になって心配している。
クレイエル : そうか 旅の間限定のお仲間だ
イグセン : 「まぁ、ここからあとは道なんざあってないようなもんですな」
シルヴィオ : 「ここからは知った土地だし大丈夫。」うんうん
ジョエル : 「そうかい、それにしても本当に山と草原しかない見晴らしのいい土地だねえ」
ジョエル : 「陸の海みたいだ、綺麗だねえ」
シルヴィオ : えーーーーーーーー素的表現!!!!!!!!!!!
クレイエル : 「陸の海……」初めての表現に頬を緩めてます。
クレイエル : 「そう言ってもらえるなら嬉しいなあ。何もないって言われることの方が多いからねぇ」
ジョエル : 「何いってんだい、あんたたちみたいなイイ男がいるじゃないかあ」謙遜を!みたいな感じで笑う
イグセン : 「おや、言われてますぜ」ロード二人の肩を叩こう
シルヴィオ : うぬぼれ男なので真に受けますね でへへ 
クレイエル : 「え、いや、」あわあわしてよう。
シルヴィオ : 「今は美女と美男子がそろってんだからもう敵なしですよぉ」
ジョエル : 「あっはっは!おっと……あんまり愛振りまいてるとお嬢さんに怒られちまうな」
シルヴィオ : 「えぇなになに??恋バナですか~お嬢さんについてききたいなぁ~」ききたぁい!
ジョエル : 「やだよう内緒さ!」
クレイエル : 夜にコイバナ やはり修学旅行では?
イグセン : 修学旅行だ……
GM : 完全にこの流れ
シルヴィオ : 「ちぇー、気になっちゃうなぁ」
GM : リュージャはじっと会話に聞き入っているようだ。
シルヴィオ : 「リュージャちゃんはどのあたりの生まれなのかな」
リュージャ : 「……私ですか?北の……ずっと北の方ですよ」
リュージャ : 「何もないところです、ずっと、どこまでも雪」
イグセン : 「ま、見ようによっちゃこっちと同じようなもんでさぁ」へらっと
シルヴィオ : 「だはは!たしかに!」草と羊ばっかだし
シルヴィオ : 山の方なのかなぁ
リュージャ : めっちゃ上の方のイメージです
シルヴィオ : もっと上かぁ寒そう
クレイエル : 「何もない仲間だねぇ」にこにこしてよう。
イグセン : 「寒いかわりに暑いのが難点ですねぇ」
シルヴィオ : 「確かに…日影がないもんなぁ」
クレイエル : 「真夏とか、水不足も気にしちゃうよね。山があるから雨も少ないし」
リュージャ : 「それでも、皆様はなんだか楽しそうですね」
イグセン : 「……そう見えますかね」へへ、と苦笑い
シルヴィオ : 「人生楽しんで生きないと損よ損」
クレイエル : 「やっぱり、楽しく過ごせるのが一番だよねぇ」
リュージャ : 「日々の生活を、不安に思うことはないのですか?」
シルヴィオ : 楽観的 完璧なる平和ボケ…
イグセン : めちゃくちゃ楽観的なんだよな……
シルヴィオ : 「そんなことより、メドウについたらどこを見て回りたいとか考えちゃおう!」
シルヴィオ : その話怖いから置いとこ
GM : 明るく振る舞うシルヴィオの目をリュージャ黒い目がじっと見つめる。
クレイエル : み、みられている……
シルヴィオ : こわいこわいこわいこわい!!!
GM : 心を、かき乱されるような感覚がする。
GM : じっとりと自分の中の不安が全身の穴という穴から染み出してくるような不快感と薄らとした恐怖。
シルヴィオ : こわいこわい
シルヴィオ : 死んだかもしれん(?
GM : 目の中に落ちた冷や汗で瞬きをすると、すぐにそれは去った。
GM : 気のせいだよ〜
シルヴィオ : はっ瞳の沼に落ちた…これが恋かな…(?
GM : 二人も、一瞬シルヴィオの様子がおかしかったなと気づく。
イグセン : 「……シルの旦那ぁ?」ちょっとじと……とシルヴィオさんを見よう
GM : 再び視線を上げると、リュージャは安心したような、満足したような笑みを口元に浮かべていた。
リュージャ : 「羊を……おいかけてみたいですね」
シルヴィオ : 「ッッあ”ーーーびっくりした!?」 もう顔ごと反らすよグリ――ンて 
クレイエル : 「……」シルヴィオさんの方を心配そうに見ている
シルヴィオ : 「恋かとおもった~」って笑っとこう 
シルヴィオ : 始まっちゃうかと思った恋が
イグセン : 「……はぇ、そうですかい……」
リュージャ : そんな恋があってたまるか!!
イグセン : 恋ってこわいなぁ
シルヴィオ : 恋っていろんな形があるんだね(泣きながら
クレイエル : 「……本当に何もないのかい?」一応確認はしちゃう。
シルヴィオ : 「逆に完璧な俺に何か不安要素があると思います??」
イグセン : 「そりゃ、まぁ……や、ここで話すことじゃあないですがねぇ」冗談っぽくいおう
GM : ジョエルは一瞬何かを言おうとしたが、笑って酒を飲んでいる
クレイエル : 「なら、いいけど……」納得したようなしてないような
シルヴィオ : とにかく不安なことについてはシルヴィオからは何も言わないぜ!暗い話いやだぜ!
シルヴィオ : 「明日も早いしもう寝ちゃう」寝ちゃう
GM : シルヴィオは寝袋に戻ってしまう。もぞ
シルヴィオ : じゃあの!!!
イグセン : 「……はぁ、相変わらず分かりやすい御仁で……」苦笑い
シルヴィオ : 恥ずかしいな本人は上手く隠せてるつもりだからな
リュージャ : 「気分を害しまったのでしょうか……」
クレイエル : 「うーん、害するというか……」言葉に悩んでもごもご
イグセン : 「なにがしか気になる事があられたんでしょうが……まぁ、あんた様が気にされるようなものはないでしょうな」
リュージャ : 「……すみません、御気を遣わせてしまって」
シルヴィオ : 美人には棘があるよぉ
リュージャ : 「そうだ、シルヴィオ様は寝入ってしまわれましたが……」
リュージャ : 「私からも一つお聞きしても良いでしょうか?」
イグセン : 肩を竦めてクレイエルさんを見よう
クレイエル : 「私に答えられることなら」
リュージャ : 「お二人は、聖印と邪紋の力をお持ちですが」
リュージャ : 「如何様にして、なぜ、そのお力を手にされたのですか?」
シルヴィオ : ふぅ寝ててよかったぜ
リュージャ : なんでーーー!!
シルヴィオ : 考えてないんだよぉ!
イグセン : ちょっと目を見張ろう。「そりゃあまた……随分なお話で」
リュージャ : 心なしかシルヴィオさんをみてるんで
イグセン : あーあ
シルヴィオ : 見ないで怖いから…
クレイエル : 「なぜ、か……」ちゃんと考えはする。
リュージャ : 「不躾だったでしょうか…?」
クレイエル : 「ああ、いや、そういうわけじゃあないんだけど」
リュージャ : シルヴィオさんも、いずれ、ね
シルヴィオ : いずれね!
シルヴィオ : ずっと逃げてはいられないもんなぁ…
クレイエル : 「ただ、なんで手に入れたかって言われると……言葉に悩むなって思ってね」
イグセン : 「……へぇ、そいつは意外な」クレイエルさんの答えに。
リュージャ : 「成り行きで?それとも、どなたから意思を持って受け継いで……?」
クレイエル : 「ん~、単純に、聖印を手に入れたって事なら親から……なんだけど」
クレイエル : 「でもそれって『なぜ』に対する答えには、なってないかなって」うーんと悩む。
イグセン : 真摯だなぁ
シルヴィオ : なぜって難しいねぇ…
クレイエル : むつかしい……
リュージャ : その言葉にじっと静かな瞳を向ける。
クレイエル : 「……裏切りたくないから、かなぁ」しばらく悩んだのち。
クレイエル : なんとなく言って、それ以上に説明できなくて、うーんと首を傾げてます。
リュージャ : 「クレイエル様には……失いたくないものがあるのですね?」
クレイエル : 「うん」それには即答します。
GM : その言葉を聞くと、リュージャは目を細めて微笑んだ。
GM : そして視線をイグセンへ向ける
イグセン : 「……」左右を見回して
イグセン : 自分を指さす。「はぇ、自分もですかい?」
シルヴィオ : なんで自分だけ違うみたいな顔してんだ!!!!!!!!
イグセン : いああほら、邪紋使いですし……
シルヴィオ : お前も家族だ――――――――――!!!!
GM : じっ
イグセン : 「いやぁ、そんなご大層な理由がある訳じゃあありませんで……」苦笑いしながら頬を掻く
イグセン : 「まあ、邪紋使いにゃよくある話ですよ。死か力かってやつでさぁ」へらっと
イグセン : 「自分の幸運だったことは、こっちに抵抗がなかったことでしてね」
イグセン : 「……」両手を広げて肩を竦める。「すいませんね、もうちょっとこう、盛った方が良かったですなぁ」
リュージャ : 「いいえ、イグセン様の答えも素敵です」
リュージャ : じっとイグセンを見つめていた黒い目を細めて笑う。
リュージャ : 「ああ……遅くまですみません、火の番はしておきますから」
リュージャ : 「どうぞ、お先にお休みください」
シルヴィオ : イグセンさん賞金がついてる
シルヴィオ : 機密に触れてるし…
イグセン : ちょっとドジッちゃった
クレイエル : ドジちゃった結果流れてきて家族に
シルヴィオ : そう思うとクレイエルさんも惨敗だし失政だしですごいな…
イグセン : 「おや、しばらく任せてよろしいんで?」
リュージャ : 「これくらいしか、お役に立てることがありませんから」
クレイエル : 「じゃ、お言葉に甘えて休ませてもらおうか」いそいそと寝る準備を始めよう
イグセン : 「客人様に任せきるのも気が引けますんでね。適当なところで代わりましょう」
イグセン : 本当~~??
クレイエル : 実はCL5とかあったりしません???
リュージャ : 「ありがとうございます、ゆっくりおやすみください」
リュージャ : 霊感の目標値10とかでふると何かわかるかもしれない(ふわ)
リュージャ : 寝る前にふっておきます?
シルヴィオ : いったれ!!!
イグセン : 振っておきましょう……寝る前に……
イグセン : 出るかなぁ……
イグセン : 2d+6=>10 霊感判定 期待値は3 (2D6+6>=10) > 4[1,3]+6 > 10 > 成功
イグセン : あっっっっっっっぶね
GM : 見事!
クレイエル : こいつ何も疑ってないから振る気がゼロ
イグセン : ピュアな君主でいて……
シルヴィオ : 疑うのは従者の仕事だから…
GM : では、イグセンは寝しなにリュージャの様子を伺う。
GM : 何か、自分と同じ混沌由来の力を持っていることはわかるが、詳しくはわからない。
クレイエル : 投影体か邪紋遣いか……?
GM : しかし一方で、武人のような殺気や、威圧感も感じられない。
GM : 目の前の人物が腕っ節に自信がない、弱いといった言葉はそれなりに真実なのだろうなと思う。
イグセン : ふむう
シルヴィオ : 見た目は細そうだもんね 見かけで判断しちゃいかんがな
イグセン : これは……特に話さないかな。軽く休みましょう……
GM : 君たちは目蓋を閉じる。焚き火の赤が目蓋越しにチラつくがそれもやがて気にならなくなるほど微睡む。
GM : リュージャの黒い目だけが、炎の赤を映していた。



GM : シーン8:南部の動乱
混沌レベル:5
登場PC:全員
GM : 翌朝、君たちはジョエルと別れてメドウの領内に足を踏み入れる。
GM : あいも変わらず牧草地には羊が放たれ、久しく戻ってきたあなた方を領民は大いに歓迎する。
GM : 馬車から降り、君たちは馬と徒歩とで城まで戻ってくる。
GM : 君たちが戻ってくると、クレイエルの部下……エーリクが走って出迎えにくる。
GM : モブに名前がつきました。エーリクです。
イグセン : 走る部下に名前がついてる!!!!
クレイエル : 健脚くんだ!
GM : 「陛下!!!!陛下ァーーー!!!!!」
イグセン : すっごい
シルヴィオ : すっごい走ってる
クレイエル : 「ただいま~」今日も元気だなあって安心してにこにこしてます。実家の安心感。
エーリク : 「ご無事でしたかーーーー!!!!!!!」
GM : そういって走ってくると、エーリクは3人の足元に崩れ落ちるように滑り込んでくる
イグセン : そこまで!?
クレイエル : また崩れ落ちてる……
シルヴィオ : 「それどういう事???俺達がいて無事じゃない事とかあると思うか???」
エーリク : 「い、いえ!ことがことでありますゆえ!!!」
エーリク : 「…………もしや、聞き及びではないのですか?」
イグセン : 「……」半歩後ろで眉を顰めてよう
クレイエル : 「……何かあったのかい」真面目な表情になる
シルヴィオ : 「うーん?」
エーリク : 「は、はい!それが……」
エーリク : 「セレニア領主、アーデルベルト・リヒャルト・セレニア様が」
エーリク : 「ワドヌイ領主、ダミアン・マクシミリアン・コヴァルスキ様によって殺害されたと!」
エーリク : 「セレニアではジ、ジークフリート・ウルリヒ・セレニア様が即位され、ワドヌイに宣戦布告を出されました……!」
シルヴィオ : えび・・・・!
イグセン : えびキングになってる
シルヴィオ : エビキングwwwwwwwww
クレイエル : 「――は、」
クレイエル : 「あいつ、まさか――」夜に会った時の会話を思い出す。
イグセン : 「……そいつは、いつの話で?」
エーリク : 「一週間ほど前です!急ぎリーブレへの伝令を出しましたがきっとすれ違いになってしまい……」
シルヴィオ : えっお父さん殺したってこと!?
クレイエル : 殺したのは胃痛がたいへんな人だけど、なんか握ってそうですよね
イグセン : お父さんが殺された!犯人殺すべし!……って表向きにするために……?
シルヴィオ : えええええやだあいつぅ!!!
エーリク : 「もう、気が気ではなく!!!」ワッと泣き出す
イグセン : 一週間というと、発った後ですよね
シルヴィオ : ここまで数週間かかるって言ってましたもんね
GM : 時系列としては、皆さんがワドヌイ領内にいる間に事件が起きてます
エーリク : 「ご、ご無事で…皆様ご無事で本当に良かった……!!」どぼどぼ
クレイエル : 「……そっか。ありがとう。待っててくれて。心配してくれて。私達はちゃんと戻ってきたよ」
イグセン : 「こっちの身自体は無事ですんでねぇ」うんうんととりあえず笑顔を向けよう
イグセン : 「どっちに着くの!」みたいな感じになってきそうな
シルヴィオ : 「今頃帰ってる途中のジョエルさんが俺は心配だよ」
イグセン : 「……案外ご存じかもしれませんなぁ」頬をかく
エーリク : どぼどぼになりながらクレイエルに書状を渡す
エーリク : 昨日届いた、新しいセレニア領主即位の報とワドヌイへの宣戦布告の報だ
クレイエル : 「……」厳しい表情で書簡を睨みつける。
クレイエル : 「………余計な争いを」悪態が思わず。
エーリク : 「あ……僕はもう胃が爆発しそう」
イグセン : 「いやねぇ、あの方はそりゃ歴戦のお方でしょう」シルヴィオさんを見つつ
シルヴィオ : 「そうだけどさ」
エーリク : 「すぅ…………はい、陛下。ですが我々も書状を受け取った以上は……」苦い顔をする
クレイエル : 「そうだね。中立で許すような奴じゃないだろうし」
クレイエル : 「……」目を伏せ、しばし考えて。
クレイエル : 「ワドヌイにつきたいと思うんだ」シルヴィオさんとイグセンさんに向けて言う。
イグセン : 肩を竦めます。「いいんじゃあないですかね」小さく笑う
シルヴィオ : 「俺はどちらについても貴方に従うんで関係ないですよ」 
クレイエル : 「……うん、ありがとう」ほっとしたように。
シルヴィオ : 聞かなくてもついてくよ!
エーリク : 「い、異議を申し立てるわけではありませんが陛下!そのお心は…?」一応理由を聞く
クレイエル : 「たぶんね、アイツの側についたら、この国は荒らされると思うんだ」通ってきた道や、見てきた人々の様子を思い出しながら。
シルヴィオ : また海老君と戦うことになるのか
クレイエル : 「私は……もう、あんな国にしたくない。だから真っ向から止める。領主同士の争いには興味ないけど、この国を荒らされるのだけは嫌なんだ」
クレイエル : 「それに、10年前に負けたっきりだからね。今度は勝って見返してやらないと」へらり。
エーリク : 「!!……はい!承知しました陛下!」
エーリク : 「ではそのように、近隣国には書状を送っても……?」
クレイエル : 「うん。……君たちがよければ、そうして」
シルヴィオ : 今度は足を引っ張らない今度は足を引っ張らない(素振り
クレイエル : 今度は勝つぞ今度は勝つぞ(素振り
GM : では、君たちは来る戦争の準備のために慌ただしく動き始める。
GM : また、一際強い風が吹くと
GM : 視界の端で赤い布が舞い上がるのが見えた。
GM : 赤は炎の色であると共に、血の色で、革命の色だ。
GM : 南に、一波乱ある予感を……皆強く感じることだろう。



GM : シーン9:ワドヌイからの使者
混沌レベル:5
現在位置:メドウ城内
GM : クレイエルの指示で、ワドヌイと周辺諸国に書状が送られてから一週間後
GM : ワドヌイから使者がやってきた。
GM : 城内の謁見の間で、使者はクレイエルの前に深く頭を下げている。
君たちが声をかけるのを待っているようだ。
GM : 座するクレイエルのそばにイグセン、シルヴィオは控えている。
クレイエル : 「……顔をあげてほしいな」少し緊張しつつ声をかけます。
ワドヌイの影 : 「恐縮にございます」
GM : 使者はフードを取ると、クレイエルの前に頭をあげる。
GM : 君たちは事前に、ワドヌイの王は病床にふしており、その代理である息子たちも本国のことで手一杯である為、最も信頼のおけるものを使者におくると聞いている。
イグセン : ほんほん
GM : 目の前の人物は「影」と呼ばれる王の忠臣であるとも、聞いている。
クレイエル : 「君が、ワドヌイの影だね。……話は戦のことだろうか」言葉の固さに悩む。
ワドヌイの影 : 頷くと、口を開く
ワドヌイの影 : 「恐らく、セレニアとの戦ではワドヌイが戦場となります」
ワドヌイの影 : 「此度はワドヌイの陣営に着いていただけると、ダミアンへの書状で伺っております」そうですね?という視線で見上げる
ワドヌイの影 : ダミアン=ワドヌイのナイフおじさん
クレイエル : 「そうだね。少なくとも今のメドウに、ワドヌイと敵対する理由がない」
ワドヌイの影 : 「この度は、主戦場となるワドヌイからの難民を受け入れていただきたく」
ワドヌイの影 : 「主からの書状をお持ちいたしました」
GM : そう言って影はクレイエルの前に書状を差し出す。
クレイエル : 受け取ります。その場で確認しちゃおう。
GM : 影が言ったように、「難民を受け入れてほしい」というようなことが書かれています。
クレイエル : 「………」困ったように眉を下げて、いつもの癖でふたりに視線を向けてしまう。
イグセン : 「おや……参戦しろって訳じゃあないんで」そっと口を
GM : 味方するから兵力も頼りにしてるけど、ひとまず難民って感じかな
シルヴィオ : 「難民位なら受け入れても大丈夫なんじゃないですか?」と軽率に思っています
イグセン : 「いやぁ旦那……そうもいかないもんですぜ」
シルヴィオ : 「なんでぇ?」
イグセン : 「だだっ広いように見えますし、実際まあだだっぴろいですが……」
イグセン : 「ここが畜産をやれてるってのは、それがある前提ってもんで」
イグセン : 「人をいれるとなりゃあ、そこに集落ができましょう」
イグセン : 「しかもそれは”他国民”ときた」
GM : くっくっく
GM : クレイエルさんは果たして人道的にこれを受け入れられるかな!
シルヴィオ : これがあまり苦労せず生きてきた男といろんなもの見てきた男の違い!
クレイエル : 「人が増えるのに、蓄えは減ってしまう……それが自国のものではなく、他国が理由となれば……皆に、迷惑をかけてしまうだろう」
シルヴィオ : 「他国民は羊の世話ができない…????(ひらめいた顔(そういう事ではない?」
イグセン : 「……ま、それもそうっちゃそうですわな」
イグセン : 「……蓄えも減りますしね。もうちょっと言や、”今後の資材”も減るってことでさぁ」
シルヴィオ : 「けど困ってる人ほおっておけっていうんですか?」
クレイエル : シルヴィオさんらしい意見だ
シルヴィオ : あんなん見せられたらソリャァ…
シルヴィオ : 自分も避難民だからねもとはね
シルヴィオ : 人の命を捨てる覚悟がない・・・!
GM : だからきっとパラディンなんだろうな
イグセン : 「……そこんとこは、クレイの旦那次第で」肩を竦める
イグセン : 「……ま、さもなけりゃ混沌に放り出すまでってこたぁ皆分かってもいるでしょうし。今の所はどうしようが大丈夫だとは思いますぜ」
クレイエル : 「………全員を受け入れるのは難しいだろうね」使者の前言葉にはしないけど、やはり自国の民のことを考えて。
クレイエル : 「選別するようになってしまうのは心苦しいけれど、制限を設けよう」あっさりと言い切ります。
ワドヌイの影 : 「!少数ならば受け入れてくださると」
イグセン : 「流石のご決断で」ヘラヘラ
クレイエル : 「うん。具体的な数は少し時間をもらっての返事になるけれどね」
シルヴィオ : 全員は救えないのかぁ…と少し苦い顔をしていますよ
イグセン : パラディンだなぁ
シルヴィオ : まっ救えたことねぇけどな!(経歴:惨敗
イグセン : ふふっ
クレイエル : 「正式な手段でこの国に渡った民を、私は可能な限り守る。……それ以外は約束できない」
クレイエル : 「申し訳ないけれど、私ができるのはそれだけだ」すまないね、ともう一度謝罪の言葉を口に。
クレイエル : どうしても切り捨てなきゃいけないのあまりにもあまり
ワドヌイの影 : 「我々はメドウのご好意に感謝いたします。先の戦でも、今回のいくさに関しましても」
ワドヌイの影 : 「……お父上も、かように返事してくださったことを覚えております」
イグセン : へえ、という顔になろう
ワドヌイの影 : 「正式な数と手段が決まるまでは、ここに留まらせていただくご許可をいただけないでしょうか」
クレイエル : 「――ああ、構わない。部屋を用意させるよ」少し言葉に詰まったあと。
ワドヌイの影 : 「……そこまでは」
ワドヌイの影 : 「外で構いません。貴客ではありませんゆえ」
クレイエル : 「……」ちらっとイグセンさんに視線をやり。
イグセン : はっ
クレイエル : 「……ふふ」思わず小さく笑い声を漏らす。
イグセン : 「……?」え?って顔
クレイエル : なんとなく反応に似たものを感じてそう
ワドヌイの影 : 邪紋使いってこうなんだ、ふふっみたいな
シルヴィオ : そういえばリュージャちゃんはまだここにいるのかな
ワドヌイの影 : メドウにいますね。さすがに城内にはいませんが……
ワドヌイの影 : 羊と多分遊んでる
クレイエル : モフラピーだ
クレイエル : 「いや、なんでもないんだ」やはりちょっと笑ったまま。
イグセン : 「そうですかい?……あ、そうならば付いてましょうかね……?」
イグセン : 「そうは仰れど客人でさぁ。何もないですが、不自由のないくらいにゃあお付きしますよ」これはお客さんへ
シルヴィオ : 「せっっかくうちの君主様が部屋を用意してくださるって言ってるんですから、ねぇ?」
クレイエル : 「そうだね。それならイグセンには彼と一緒にいてもらおうかな」
ワドヌイの影 : ではイグセンさんの方を向いて頭を下げる
クレイエル : 「部屋も……準備はしないけれど、空いている客室はある。もし使いたくなったらそこを使ってもらって構わないから」
ワドヌイの影 : 「……この状況下でのご厚意に感謝いたします」
GM : そう言って影は再び深々と頭を下げる。
GM : しばらく影が滞在することとなった。
難民の受け入れのためにも、領内の備蓄や家畜の管理のために、君たちは城外へと向かう。



GM : シーン10:青い空の下で
混沌レベル:5
現在位置:メドウ領内
GM : 受け入れるワドヌイ領民の人数を計算しつつ、君たちは家畜たちの移動を手伝っていた。
GM : 人手がいるということで、城内の人間がいくらか出ていくも足りず
GM : ワドヌイの影もその手伝いを申し出てきた。
クレイエル : 影さんいい人だ
シルヴィオ : いいやつだな
イグセン : いいやつだ
GM : いつの間にか農家と親しくなっていたリュージャも手伝っている。
GM : 子供たちも木の枝を持って羊を追いかけている。領内の風景は穏やかなものだ。
GM : これから来たる戦のことを思わなければ、の話だが。
シルヴィオ : 今日はさぼってられないね…
イグセン : うっ
イグセン : 形ばかりそれとなく手伝ってるような素振りをしてよう……
シルヴィオ : ほらほらこっちよー ふうどっこら(柵に腰かけ
イグセン : サボってる!
イグセン : 「……シルの旦那ぁ?」ジト目
シルヴィオ : 「サボってませんしーー??休憩です~~~!!」
クレイエル : こっちはやっぱり子どもに交じって羊を追ってます。はしれはしれ~。
GM : 臣下のエーリクもクレイエルの少し後ろを走りながら羊を追っている。
イグセン : 「ほらあっちでお嬢さんだってやってるんですから」リュージャさんを親指で指す…
シルヴィオ : 「うーん…」
GM : リュージャは影と少し会話をすると羊と一緒にゆっくり歩いている
シルヴィオ : 「俺は炎と血の赤に染まってないこの緑が好きなんだよなぁ。」
シルヴィオ : 「この国をそういう風にしたくないなぁ。」と走ってる皆を見ながらぼやいとこう
イグセン : 「……ま、今回に限っちゃぁ戦場はあちらさんですからな」ワドヌイの方をみやってヘラヘラと笑う
GM : では羊に鼻で押されながら影がシルヴィオとイグセンの方にやってくる
ワドヌイの影 : 「…………」
シルヴィオ : 「けどあの状態だとワドヌイの人も大変だろうし」うーん平和にするにはどうしたらいいのかしら
イグセン : 追い立てられてる
イグセン : 「はは、また懐かれたようですなぁ」
シルヴィオ : 「なつかれてるねぇ」わはは
ワドヌイの影 : 「こちらにいくと言って聞かないんだが……」どうしたらいいんだろう
クレイエル : 影さんが困っている
イグセン : 「まあ多少のわがままは聞いてやってもいいですがね……ある程度は強めに追い立ててやらにゃならんですよ」
シルヴィオ : 「羊に舐められたらいかんぞ~」
ワドヌイの影 : 羊を木の棒の尖ってない方で柔くつっついている
ワドヌイの影 : 「……戦は、長引くと思うか?」
クレイエル : この人も自国のことちゃんと好きそう
イグセン : 「そうですなぁ……」ちらっとシルヴィオさんを見て
シルヴィオ : 「そんな目で見られても俺戦争初心者だからそういうのぜんっぜん分らんよ??」
イグセン : 「盟主サマんところは、退かないでしょうなぁ」
シルヴィオ : 「長引かなきゃいいねぇ」
イグセン : その反応に軽く笑いながら
イグセン : 「あっちが潰れるか、こっちが良いところで落とし所を見つけてやるかってもんじゃあないですかねぇ」
ワドヌイの影 : 「……メドウ卿、クレイエル様はお若いが、よくできた、良い方だ」
クレイエル : 恐縮です……
シルヴィオ : 当然だが??????????という顔
イグセン : 「おや、そいつは……」光栄で、と言いかけて誤魔化し笑いする
ワドヌイの影 : 「あのようなお若い方に、先の戦の後処理をさせるのは……気が引けるものだ」
クレイエル : ありがとうイグセンさん……いつか言葉にしてもらえるようにがんばります……
ワドヌイの影 : 「あれから随分と経ったが、禍根が癒えることもなかった」
イグセン : 「……ま、そいつはこの辺の方々皆、仕方ないことたぁ割り切ってんでしょう」
シルヴィオ : 昔の技術だと10年じゃ復興できないものかな
イグセン : ぶるっと身を振り一瞬だけ獣になって羊にガウッと吠えよう
GM : 羊は毛を後方にずいっとよせんばかりに慄き、のろのろと群れへ戻っていく
イグセン : それを見てヘラヘラ笑ってよう
ワドヌイの影 : 「……ダミアン様は、これまでの平和の代価を血で支払うのだと仰っていた」
クレイエル : よくない!!そういうのよくない!!!
ワドヌイの影 : 「できるだけ、我々の領内で戦線を食い止められるようには努力する」
ワドヌイの影 : 「…………」そのままふらっと羊を追いかけに戻っていく
シルヴィオ : なんで平和に代価が必要なんですか!?!?!??
シルヴィオ : シルヴィオにはわかりませぬ!!!
GM : 「クレイエル様ー!ひつじあっちいっちゃったー!」
GM : 「イグセンさまとシルヴィオさまのほういっちゃったよー!」
シルヴィオ : 「やだー会話聞こえてたのかしら」悪い事しちゃったかなぁ
イグセン : 「大丈夫でしょう。……あちらさんも難儀なもんですな」苦笑いして欠伸しよう
エーリク : 「あーー!羊ーーー!!!」
クレイエル : 「それなら、きっとすぐにあのふたりが連れてきてくれるよ」ねー、と笑いながらふたりの方を見ます。
イグセン : 「……ほら、旦那。お呼びですよぉ」シルヴィオさんの背中をばんとたたく
イグセン : 「自分はほら、さっき追い返しましたんで……」
エーリク : 「おふたりともーーー!!!!!」羊においていかれながら
シルヴィオ : 「あーい…どっこいしょ。」
クレイエル : なんだかんだ言いながら自分も二人の方に寄っていこう
クレイエル : 「彼、どう?」羊と一緒にいるであろう影君を示しつつ
イグセン : 「ちょっと話した限りじゃあ、真面目すぎるくらいで」小さく笑う
シルヴィオ : 「なかなかのかわいい子でしたよ」顔が
イグセン : 「向こうさんも戦争歓迎!って雰囲気一枚って訳でもなさそうですなぁ」
GM : ワドヌイも結構ずっと疲弊しているのでね!(サビ)
シルヴィオ : 「どうにか向こうの被害も減らせる方法はないもんですかね。」
イグセン : それを聞いてちょっとへへっと笑おう
シルヴィオ : なにわらいよそれぇ!
イグセン : いやこう、ロードだなぁみたいな感じで……
イグセン : 「シルの旦那らしい」
クレイエル : 「……この国が大国であればまた違ったんだろうけれど」苦笑をこぼし。
クレイエル : 「戦争なんてなければ、みんなずっと笑っていられるのかな」先ほどまで一緒にいた人たちを見る。
イグセン : 「そうですなぁ……」
シルヴィオ : 「早く戦争なくならないかなぁ~」はぁーあ
シルヴィオ : 勝手になくなってほしい―――戦争
シルヴィオ : 俺達の知らないところで
イグセン : 「……クレイの旦那。ご存じの通り、盟主サマんところは恐らくしぶとく燻ってることでしょう」
クレイエル : 「そう、だね」頷く。
イグセン : 「そんで……望んでるかそうでないかはさておいて。ワドヌイのてっぺんも、どうやら引かない構えであるようで……」
イグセン : 「これはきっと、長くなりますよ」
シルヴィオ : 「というかワドヌイは君主様が病床に臥せってるってのにどうやって戦争するんですかね。」
イグセン : 「そいつはまあ、言い分のひとつってもんで」苦笑いをしつつ
クレイエル : 「……覚悟しないとね、色々」
シルヴィオ : 「ええ?仮病???」
イグセン : 「さて……なんにせよ、”終わりの宣言”ができるような上が不在ってことになるでしょう」
シルヴィオ : なるほどそれが長引く理由の一つか
イグセン : 「……盟主サマがいつまで保ちますかねぇ」
クレイエル : 「……」何か言いたいのに、何も言えないまま言葉に詰まり。
クレイエル : 「……少し前まで、みんな、笑えてなかったんだ」
クレイエル : 「ようやくこうやって笑えるようになった。父上のときのようにとはいえないけど、なんとか戻って……」
クレイエル : 「……また、彼らの顔を曇らせるようなことだけは、したくないね」
イグセン : 「そうですなぁ……自分もこの緑が燃えるさまは、そう見たいもんじゃあありませんで……」腰をぐっと伸ばして
イグセン : 「……さて、ちょっと一仕事してきますかねぇ」羊の方に近づいていこう
シルヴィオ : 「まぁまぁそうさせなきゃいいって話なわけで!」
クレイエル : 「……うん、そうだね」
クレイエル : 「今回も、頼りにしてる。……この国を、一緒に守ろうね」
シルヴィオ : 「もちろん!…頼りにしてもらえるよう頑張りますよ、今回こそね。」
シルヴィオ : 「あのデコ十字エビ男をぎゃふんと言わせてやらないと!!」
GM : デコ十字エビ男
イグセン : 怪人みたいな呼ばれ方になってる
クレイエル : 「ふふ、確かにそうだ」表情を崩して笑う。
クレイエル : 「負けっぱなしは、癪だからね」
シルヴィオ : 「そりゃあそうです!次は負けさせませんよ~」 笑ってごまかしとこ 
GM : 君たちはそれぞれの思いを胸に戦の準備を進める。
GM : ワドヌイの影は難民受け入れの指示書を受け取るとワドヌイへと戻って行った。
GM : 領民たちは多少の不安はあれど、君たちには気丈に振舞う。君たちを信頼しているからだ。
GM : ふと青空を見上げれば、どこまでもいつもの青空と同じであるというのに、
GM : どこかもうこの空を見られないような気がした。



GM : [プレッジシーン]
GM : 誓いの取得と因縁の取得・更新ができます。
イグセン : とりあえず因縁を。
イグセン :
・クレイエル(主従)誠意/可能性
・シルヴィオ(仕事)友情/憧憬
クレイエル : 因縁
・シルヴィオさん 家族:信頼/不安
・イグセンさん  友人:信頼/不安
・ジークフリート 仇敵:憤懣/劣等感
シルヴィオさんとは前の戦いのあれそれがあるので不安。
イグセンさんはまだ線引きを感じてるので友人で、期待に応えられているかの不安……。
クレイエル : 誓い
【メドウを守る】(目的:守護)
【民の笑顔を守る】(経験:失政・禁忌:悪政)
もうひとつはちょっと悩み……
イグセン : 誓いは……
【期待を裏切らない戦いをする】(因縁:クレイエル・シルヴィオから)
【メドウを守る】(因縁:クレイエルから)
イグセン : メドウを守る、を共有させていただければ
GM : 共有OKです!
イグセン : ライフパス関係なくこの場の因縁だけで取りたかった
GM : 期待を裏切らないがなんかこう距離感でいいですね
シルヴィオ : 因縁
・クレイエル様 【家族】/庇護/偏愛
・イグセンさん 【家族】/連帯感/劣等感
・ジークフリートさん 【仇敵】:嫌悪/憤怒
シルヴィオ : 今度こそ家族守らせてくれ
シルヴィオ :
【メドウと家族を守る】 目的:守護から
【この借りた聖印に恥じない戦いをする。】経験:名君から
クレイエル : シルヴィオさんらしい誓いだ
クレイエル : 守る方共有したいです!
イグセン : 共有したいです!
シルヴィオ : できますかね!
GM : 守るはみんな共有できて大丈夫だと思います!
イグセン : すごい 出三人共有
シルヴィオ : やったー!
GM : 皆さんどこか重ねどりしますか?
GM : 天運的な意味で
イグセン : あ、そうですね……
イグセン : では【期待を裏切らない戦いをする】のほうを重ねて。
クレイエル : 最後のひとつ
【信頼に応える】(因縁:イグセン、シルヴィオ・禁忌:悪政)
これで……みんなの信頼に応えたい……
シルヴィオ : がんばろうな!!!!
シルヴィオ :
【不安や恐怖に縛られずやりたいようにやる】 禁忌:禁欲から
・リュージャちゃん 【かわいい】 かわいい/恐怖
・ジョエルさん  【恩人】 尊敬/寂しさ
GM : いいですね、では皆さん天運を3つどうぞ



GM : シーン11:赤過ぎる空の下で
混沌レベル:6
登場PC:全員
現在位置:メドウ領
GM : ワドヌイからの難民の受け入れが始まって、しばらくしてのことだった。
GM : 戦が始まるということは、きっとこういうことだったのだろう。
GM : 言いようのない不安に駆られ、君たちが夜半目を覚ますとエーリクが駆け込んできた。
GM : 「国境付近から侵入者です!難民と領民が被害に……!」
クレイエル : アッ!?
シルヴィオ : あぁああ領民あああ
イグセン : 何!!
GM : 急報を受けて君たちは国境付近へ馬を、その足を走らせる。
クレイエル : 領民が被害にあってるのはダメです!!!!!!
シルヴィオ : !
GM : メドウの草原は赤かった。その赤さは、朝焼けのためだけではない。
GM : 火で燃えているのだ。
GM : 周辺の森が焼け、草原が焼け、国境付近の村の家屋が燃え
GM : 難民も、領民も、等しく焼け出され、もはや彼らの区別をする術もなく逃げ惑っている。
シルヴィオ : 嫌な思い出がもう一つ増えてしまったなぁ…
クレイエル : よくない
GM : ただ、燃えているだけではない。逃げる民衆を追い立て、蹂躙するものがいる。
GM : 賊だ。
GM : 二人組の賊だ。彼らは君たちに気がつくと、その刃の行先を君達に定める。
GM : 戦闘です。
シルヴィオ : もう言葉がでんよ… 
イグセン : 「旦那方ぁ!」賊を見つけて声を上げるよ
クレイエル : 「……」静かにイグセンさんの方へ。
イグセン : 「見えてますね!?」
クレイエル : 「……勿論だよ」
イグセン : 「よし。んじゃあ話は後です。ちゃっちゃと準備させてもらいますからね」
シルヴィオ : 逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ!
イグセン : シルヴィオさんの背中をばしっと叩いて
イグセン : 「シルの旦那もぼーっとしてる場合じゃあないですよ!」
シルヴィオ : あまりに経験の差がすごい
シルヴィオ : 「!大丈夫、わかってるよ。自分のやれることはしっかりとやるさ。」 
イグセン : 「……っし、いい意気で」にっと笑い
イグセン : わさっと獣になって先行します
シルヴィオ : 大丈夫守るものは少なくしていけ最小限だ(血眼


GM : 初期配置は下二列
[情報] GM : 隠密状態について
・[対象:単体][対象:n体]のあらゆる攻撃、特技の対象とならない。
・あらゆる攻撃のリアクションの判定にダイスを1個追加する。
・移動を妨害できない。
クレイエル : 「……私達も行こう」背中を見ながら、シルヴィオさんに声をかけます。
クレイエル : 「……俺の国を荒らしたんだ。絶対に、許さない」続けて小さく吐き出すように。
シルヴィオ : 「了解!」 髪の毛結んで気合を入れよう
クレイエル : ど真ん中で大丈夫かな……。大丈夫でしょう。
クレイエル : 配置OKです。
イグセン : OKです!
GM : では、戦闘開始です


GM : 1ラウンド目せっとあっぷから!
シルヴィオ : んなし!
イグセン : ▼地を駆けるもの_SL:1_タイミング:セットアップ_コスト:6_MC:○_効果:シーン継続。移動力を+[LV/2]、行動値を+[LV*2] こちらを!
クレイエル : セットなし!
GM : イグセンの体が常人には不可能な動きで地を駆ける獣となる
GM : 影はこちら
<隠密>セットアップ。<知覚>で目標値13の判定に成功しなければ、このエネミーは1ラウンドの間隠密状態となる。
GM : 全員<知覚>の判定をどうぞ
イグセン : 2d+6=>13 知覚判定 (2D6+6>=13) > 10[4,6]+6 > 16 > 成功
イグセン : いきましたぞ
GM : ウオーー!!!ナイスですぞ!!!!!
クレイエル : 2d+4>=13 知覚 (2D6+4>=13) > 10[4,6]+4 > 14 > 成功
クレイエル : お、出た。
シルヴィオ : 2d+4=>13 知覚 (2D6+4>=13) > 8[3,5]+4 > 12 > 失敗
GM : みんな出目がいいな!?
イグセン : 皆出目がいいぜ
GM : 一人でも成功したので隠密失敗。このラウンドは隠密状態になれません。悲しい。
GM : 草はこちらを使用
<破壊の血爪>セットアップ。HPを7消費し、ラウンド間の攻撃力に+7
GM : ではメインプロセス!イニシが11のお二人から
イグセン : アンデッドとシャドウ…
イグセン : クレイエルさんよければどうぞ!
クレイエル : 《煌刃の印》イニシ/MP4/「種別:軽武器(長剣/聖刃)」「重量:3」「装備部位:メイン/サブ」「技能:〈軽武器〉」「命中修正:-1」「攻撃力:〈武器〉〈衝撃〉【精神(7)】+(Lv*2)」「行動修正:Lv」「移動修正:0」「射程:0Sq」「ガード値:Lv+4」の武器をふたつまでシーン中装備。
クレイエル : ふたつ装備します。なんと行動修正が上がる……誤植の可能性はある……
GM : 多分誤植ではなく本当です!!!!
GM : のでイニシが爆上がりしますね
イグセン : 聖印の力ですからね
GM : ではクレイエルの両手に握られた光り輝く剣が握られる
シルヴィオ : 天才の発想
クレイエル : 手番いただきます!
クレイエル : マイナー移動。↑*3でエネミーと同じSqに。
クレイエル : 《煌撃の印〉メジャー/白兵/単体/武器/MP5/「種別:聖刃」の白兵攻撃。ダメージに+【精神(7)】。アーティスト、投影体、「種別:混沌」に1点でも与えた場合さらに放心。
イグセン : お、アーティストだぞ!
GM : 命中判定どうぞ!
クレイエル : 庇われるので対象は草の方で!
クレイエル : 3d+5-1>=0 命中(武器) (3D6+5-1>=0) > 12[2,4,6]+5-1 > 16 > 成功
GM : 2d+4 悲しみの草回避 (2D6+4) > 9[4,5]+4 > 13
GM : あたります!ダメージどうぞ
クレイエル : 《破煌の印》ダメロ直前/MP4/「種別:聖刃」の攻撃ダメージに+[Lv+1]D。攻撃後、使用した武器はすべて破壊される。
クレイエル : メイン武器が壊れます!
GM : いいなあ、戦闘は捨身なんだなあ
クレイエル : 2d6+7+2+7+2d6+1d6 +放心〈武器〉〈衝撃〉/煌撃+破煌(混沌) (2D6+7+2+7+2D6+1D6) > 8[3,5]+7+2+7+8[3,5]+5[5] > 37
GM : 痛い!!!!!!!
イグセン : いいぞー!
シルヴィオ : いいぞお!
クレイエル : 冷静でないまままっすぐ飛び込みます。両手に赤い光を纏った長剣を持って、そのまま振り下ろす。
GM : 聖印の光が邪紋使いの体を焼く!強い衝撃に耐えかねたアンデッドは頭を横に振っている
GM : 彼らの衣服にセレニアの紋章が見えた。彼らはセレニアの者なのだろうか。
シルヴィオ : おめぇは領民をぶん殴ったんだぞ死んで詫びるんだよ命で詫びろ!!
イグセン : ふうむ
イグセン : 少し遅れて並走するように…
イグセン : 飛び込みます!差し込みなければ手番入りましょう
GM : クレイエルさんが大丈夫そうならイグセンさんの手番へ!
クレイエル : エビ君主に対する敵愾心が高まる……
GM : (‾◡◝ )
シルヴィオ : GMが笑顔なときろくでもない
イグセン : ▼怒濤の猛進_SL:1_タイミング:マイナー_コスト:3_MC:○_効果:通常移動を行い、メインプロセス中の命中判定に+「〈運動〉レベル」(=3)
イグセン : これで移動しましてなぐります!
イグセン : 3d+7+1+3=>0 《基本武器攻撃》命中/回避_怒濤 (3D6+7+1+3>=0) > 16[5,5,6]+7+1+3 > 27 > 成功
GM : とんでもない命中だ
イグセン : ▼混沌の運命_SL:1_タイミング:ダイスロール直後_コスト:天運2_MC:○_効果:ダイス目一つを6にする
イグセン : 使っちゃお
GM : ひゅ〜〜〜!!!!
クレイエル : クリティカルだ!
GM : では達成値が38かな?
イグセン : アンデッドくんへ!
イグセン : ですね!
GM : 2d+4 とめられん!!! (2D6+4) > 12[6,6]+4 > 16
イグセン : wwwwwwあっぶねwww
GM : ばか!!!!!!!
イグセン : セーフセーフ
GM : しかし達成値で負けるのであたりますね!!!!
イグセン : ▼千変万化_SL:1_タイミング:DR直前_コスト:5_MC:○_効果:ダメージに+【筋力】
イグセン : こちらを入れまして…
イグセン : 4d+7+4+7+10 《基本武器攻撃》ダメージ/武器_千変万化 (4D6+7+4+7+10) > 14[2,4,4,4]+7+4+7+10 > 42
クレイエル : 耐えてる!
GM : ドゥワーーー!!!
シルヴィオ : たえた、だと
イグセン : ▼食らいつき_SL:1_タイミング:ダメージ直後_コスト:4_MC:○_効果:出血と硬直を与える。自分も硬直。
イグセン : 入るならこちらも!
クレイエル : 放心出血硬直って字面が満身創痍感ある
イグセン : あ、そうだ。放心も入ってた…?
セレニアの草 : そう!なのでさっきのはクリティカルしてない!!!
セレニアの草 : 忘れてましたね完全に(ガバ)
シルヴィオ : わすれるあるある
クレイエル : 自分も忘れてた
イグセン : ノーカンノーカン
GM : BSは全部入る……!
イグセン : とびかかって噛みつく!
GM : では衝撃を受けきれずイグセンに喰らいつかれたアンデッドはその場所で組み合っている!
GM : では続いて影!
GM : 1d2 (1D2) > 2
GM : <速影撃>メジャー/0sq/単体_白兵攻撃。命中判定4d+6。<武器>4d+16のダメージ。エネミーが隠密状態の場合、急所攻撃となる。
GM : イグセンさん対象に
GM : 4d+6 めいちゅ (4D6+6) > 18[3,4,5,6]+6 > 24
GM : あぶな!!!!!!!!!!!!!!
イグセン : ▼前転回避_SL:1_タイミング:リアクション_判定:運動_コスト:2_MC:○_効果:運動で回避を行える。成功した場合、移動力を-2して移動できる い、一応…
クレイエル : ちょっとおまちを……
イグセン : おっ混沌に強いパニッシャーか
クレイエル : 《混絶の印》判定直後/単体/視界/天運2/魔法または「種別:邪紋、魔法、投影」特技の判定および「種別:混沌」持ちの判定の達成値-10。また、混沌レベル0として効果算出。シーン1回まで。
クレイエル : 回避できそうなら使いますか!
イグセン : 狙ってみますぜ
クレイエル : 入れましょう!!!!!
GM : 下がって目標値14で!
イグセン : 3d+6=>14 運動判定 えーんどうかな (3D6+6>=14) > 10[2,2,6]+6 > 16 > 成功
イグセン : 行けた!
GM : グッド!!!!!
GM : では影の鋭い攻撃を避けようとしたところ、その動きが鈍る
GM : クレイエルの聖印が輝きを放ち、混沌を律していた!
イグセン : 「…ッ!」鈍ったのを見て、食らいついたまま身を捩る
クレイエル : 「私の家族を、民を、友を、これ以上傷つけることを許さないと言っている」
クレイエル : 人との戦いに馴染みはないけど、こういった聖印の使い方には慣れている。
GM : くっ…!ではマイナーはなしでシルヴィオさんの手番へ!
シルヴィオ : うおーーー!じゃあマイナーで3sq↑上へ
シルヴィオ : ・《盾攻撃の印》1/メジャー/対決/単体/武器/4/自分の装備している【盾】のガード値分ダメージに+する。
草くんにこうげきだー!
シルヴィオ : 3d+5 軽武器命中 (3D6+5) > 11[2,3,6]+5 > 16
GM : 1d+4 草悲しみの回避 (1D6+4) > 2[2]+4 > 6
シルヴィオ : 「俺もかっこいいところ見せとかないと怒られそうなんでね!」
GM : ダメージどうぞ!
シルヴィオ : 2d+5+2+5 盾攻撃 【武器】 (2D6+5+2+5) > 5[1,4]+5+2+5 > 17
シルヴィオ : たすけてwwwwwwwwww
GM : しかし固定値が結構あるな……
シルヴィオ : 「アッ駄目だコレ」
クレイエル : シルヴィオさん~~!
シルヴィオ : はじかれてバイーんってしてます
GM : イグセンに喰らい疲れたまま、アンデッドは後ろに下がるが足で踏みとどまる!
シルヴィオ : 「こういうの得意じゃないのよー!!」 
GM : OK!では草の者
GM : マイナーで出血解除
GM : 痛かったよ〜〜〜!!
イグセン : あ、ええと。あれだ!硬直を受けている間出血は解除できない
GM : じゃあ先に硬直ですな
イグセン : ですです 一回は必ず出血を受けてもらうという。
GM : 痛い
イグセン : ワンワンワン!!!!!
GM : 1d3 (1D3) > 3
GM : <素手攻撃>メジャー/0sq/単体^命中判定3d+5。<武器>3d+15のダメージ
GM : シルヴィオさん対象で!
イグセン : 盾役!!!!!
GM : 3d+5 命中 (3D6+5) > 9[1,2,6]+5 > 14
シルヴィオ : 任せろ回避したるがながはは
イグセン : 6が良くでるなあ
クレイエル : 2Dです!
GM : 放心!!!
GM : 2d+5 (2D6+5) > 12[6,6]+5 > 17
クレイエル : わらっちゃった
GM : …………
シルヴィオ : wwwwwwwwwww
シルヴィオ : 2d+2 回避 (2D6+2) > 6[3,3]+2 > 8
シルヴィオ : こいよ
GM : スゥーーー!!!!!
シルヴィオ : まかせろん!!
イグセン : 盾役の本気見せてくれよぉ!!!
シルヴィオ : (ウインク
GM : 3d+15+7 武器 (3D6+15+7) > 10[1,3,6]+15+7 > 32
イグセン : +10ですね…!
シルヴィオ : イッテェ!!!!!!!!!!
GM : +10で42です!
シルヴィオ : ガードします
GM : OK!
シルヴィオ : 22点止め20点ダメージです
GM : 半分止めた!!!!
シルヴィオ : 「イ"ッッ!!??」ったくねぇし!!!
クレイエル : さすがパラディン
GM : 血を流しながらアンデッドはシルヴィオに鋭い爪を突き立てる!
クレイエル : 《治癒の印》イニシ/単体/0Sq/MP3/対象のHPを[(Lv+1)D+【精神(7)】]点回復。瀕死に効果なし。ラウンド1回まで。
シルヴィオ : やだかっこいいやだぁ!
クレイエル : 2d6+7 治癒の印回復 対象はもちろんシルヴィオさん! (2D6+7) > 5[1,4]+7 > 12
クレイエル : 出目!!!
シルヴィオ : あありがとおおお!!!!!
イグセン : いいぞぉ!
GM : すばらしい!では12点回復して
クレイエル : 「ッ、シルヴィオ!」慌てたように声をあげる。
シルヴィオ : 「おおー!助かります」 わはは手を振っておこう
シルヴィオ : 元気っぽく見せるのだけが取り柄
GM : ではクリンナップ!
GM : 放心がようやくサヨナラします
GM : 多分クリンナップ特技持ちはいないかな?
クレイエル : なしです!
シルヴィオ : なし!
イグセン : クリンなしです!
イグセン : セットはある
GM : OK!では2ラウンド目セットアップ!
イグセン : ▼獣の縄張り_SL:1_タイミング:セットアップ_対象:範囲LV_コスト:8_MC:○_効果:ラウンド継続。対象sq内での自分の判定ダイス+1個、ダメージに+〈頑強〉レベル*3 こちらを!
イグセン : 高く遠吠えを上げる
GM : 遠吠えに周囲の背の低い草が揺れる!
クレイエル : いいぞぅ
GM : <隠密>セットアップ。<知覚>で目標値13の判定に成功しなければ、このエネミーは1ラウンドの間隠密状態となる。
GM : 影はこちらを!<知覚>13で判定どうぞ!
シルヴィオ : 2d+4>=13 知覚 (2D6+4>=13) > 6[1,5]+4 > 10 > 失敗
イグセン : 2d+6=>13 知覚判定 でるかなぁ (2D6+6>=13) > 11[5,6]+6 > 17 > 成功
イグセン : 出た
クレイエル : 2d+4>=13 知覚 (2D6+4>=13) > 3[1,2]+4 > 7 > 失敗
GM : いい出目!!!!
イグセン : (あっこれも実は3dになってるのか)
GM : その縄張りで隠れるものを見逃さない
GM : OK、ではメインプロセス!クレイエル様から!
シルヴィオ : これが戦における先輩って感じ
クレイエル : はい!草の方を倒し切りに行きたい。
クレイエル : 《煌撃の印〉メジャー/白兵/単体/武器/MP5/「種別:聖刃」の白兵攻撃。ダメージに+【精神(7)】。アーティスト、投影体、「種別:混沌」に1点でも与えた場合さらに放心。
GM : 命中どうぞ!!!
クレイエル : 3d+5-1>=0 命中(武器) (3D6+5-1>=0) > 14[3,5,6]+5-1 > 18 > 成功
GM : 惜しい!
クレイエル : 6は出るのに……!!!
GM : 2d+4 まだ回避ダイス2個ある草 (2D6+4) > 8[3,5]+4 > 12
GM : 命中します!ダメージどうぞ!
クレイエル : 2d6+7+2+7+1d6 +放心〈武器〉〈衝撃〉/煌撃(混沌) 武器は壊さず…… (2D6+7+2+7+1D6) > 9[4,5]+7+2+7+2[2] > 27
GM : ハッ…!
GM : ではクレイエルがその刃を振り下ろす!
GM : 衝撃で地面に叩きつけられたアンデッドは動かない、落ちます
GM : いや!!削り切られたな……!
クレイエル : 衣服の紋章を睨みつけるようにしばらく下に視線を向けています。
シルヴィオ : 「お見事!」
クレイエル : 「――!あとはひとりだ、頼むよ、二人とも!」
GM : マイナーはどうしますか?
クレイエル : はっそうだ、そういえば余っていた。何もしません!
GM : OK!
GM : では続いてイグセンさん!
イグセン : そいじゃ行きますよぉ!
GM : レッツゴー!
クレイエル : ごーごー!
GM : はい。命中どうぞ!!!!!
イグセン : 3d+7+1d+1=>0 《基本武器攻撃》命中/回避_縄張り (3D6+7+1D6+1>=0) > 6[1,2,3]+7+2[2]+1 > 16 > 成功
イグセン : ▼混沌の運命_SL:1_タイミング:ダイスロール直後_コスト:天運2_MC:○_効果:ダイス目一つを6にする 二つ使っちゃおう
GM : おお!
イグセン : 今やるべきだ……
クレイエル : おっ、天運1譲渡したく!
シルヴィオ : 私も譲渡したく 【メドウと家族を守る】から1点
クレイエル : 「メドウを守る」から1点!
イグセン : c(16+5+4+10) c(16+5+4+10) > 35 達成値35かな……!
GM : OK!!!無理です
GM : 2d+6>=35 (2D6+6>=35) > 10[4,6]+6 > 16 > 失敗
クレイエル : いいぞいいぞ!
イグセン : あっぶね
GM : ふえーん!では当たります!!!!
イグセン : ▼千変万化_SL:1_タイミング:DR直前_コスト:5_MC:○_効果:ダメージに+【筋力】 あります!
イグセン : 4d+7+4+7+6+10 《基本武器攻撃》ダメージ/武器_千変万化_縄張り (4D6+7+4+7+6+10) > 21[4,5,6,6]+7+4+7+6+10 > 55
GM : イグセンが踏みつけ、躙らんばかりに食らいつく
イグセン : ▼食らいつき_SL:1_タイミング:ダメージ直後_コスト:4_MC:○_効果:出血と硬直を与える。自分も硬直。
イグセン : これも入れましょう……!
system : [ セレニアの影 ] HP : 60 → 10
クレイエル : 虫の息だ
セレニアの影 : シャドウの骨が砕ける音が足裏を伝わる
イグセン : そうだ。マイナー放棄です!
GM : OK!では死にかけの影
GM : 1d2 (1D2) > 1
イグセン : クリれば固定値10ですよぉ!
GM : <速影撃>メジャー/0sq/単体_白兵攻撃。命中判定4d+6。<武器>4d+16のダメージ。エネミーが隠密状態の場合、急所攻撃となる。
GM : クレイエルさん対象で!
GM : 4d+6 命中 (4D6+6) > 11[1,1,4,5]+6 > 17
GM : ウワ〜〜〜
GM : 出血が入ってもね、生きてるんでね
GM : がんばってもらって
イグセン : なにっ!
GM : では回避どうぞ!!!
GM : 今日のピンゾロ
イグセン : いい出目だ
イグセン : 2dクリ分を補って……
クレイエル : なんか倒れそうな気配がするので天運2点入れてしまおう。
クレイエル : 2d6+5+2d6>=17 回避、天運! (2D6+5+2D6>=17) > 9[3,6]+5+9[4,5] > 23 > 成功
GM : 成功!!!
イグセン : えらい!
シルヴィオ : 天才の出目
GM : クレイエルは影の鋭い攻撃をかわす!
system : [ セレニアの影 ] HP : 10 → 1
イグセン : 頼むぞ……!!!
GM : 辛い
イグセン : 1残るのか……
GM : そう、1残ります
クレイエル : いつもよりも体が軽く感じて、一歩足を引いて躱す。
GM : では続いてシルヴィオさん
シルヴィオ : ・《盾攻撃の印》1/メジャー/対決/単体/武器/4/自分の装備している【盾】のガード値分ダメージに+する。
を影君にアタックだ
GM : 命中はどうしますか!天運でブーストしますか!
クレイエル : いけいけ!命中天運もっちゃえ~!!
イグセン : 天運盛っちゃってくだせえ!!!
シルヴィオ : 天運5つ全部使っちゃお★
GM : いいですね!では景気良く命中判定どうぞ!
シルヴィオ : 3d+5d+5 軽武器命中 (3D6+5D6+5) > 9[1,4,4]+21[1,5,5,5,5]+5 > 35
シルヴィオ : 5
イグセン : いいぞぉ!
GM : 2d+6 へろへろの影 (2D6+6) > 5[2,3]+6 > 11
GM : 当たります!ダメージどうぞ!
シルヴィオ : 2d+5+2+5 盾攻撃 【武器】 えいえい (2D6+5+2+5) > 2[1,1]+5+2+5 > 14
クレイエル : ふふ
シルヴィオ : ちょびっ
GM : かわいい出目
GM : しかし死にます!
シルヴィオ : ダメぇ;;;見ないで;;;;
system : [ セレニアの影 ] HP : 1 → -8
クレイエル : 結果オーライ!
シルヴィオ : これ瀕死レベルなんぼですか…?
GM : あ、でもこれパラディンがとどめなのいいですね……
GM : 1
クレイエル : 気にしているの最高だな……
シルヴィオ : じゃあ復活できるかもだしちょっと人殺すのをためらって振り下ろす剣に力が入らなかったという事で…
GM : いいですね、
イグセン : なるほど いいですね……殺せない人だ
GM : 主君へ向けられた刃を弾き飛ばしたが、シルヴィオはその手に握った剣が迷う。
シルヴィオ : 「死んでも恨まないでくれよ!」
GM : 急所を外し、しかしその動きを止めるために足を砕く
GM : 戦闘終了です!君たちの勝利だ



GM : セレニアの紋章を纏った邪紋使いたちはその場に倒れ伏している。
シルヴィオ : 「はぁ…ヤダヤダ…」と髪を下すぜ 
シルヴィオ : どうするのかしらこの人たち
イグセン : とりあえず上に陣取って咥えつつどうする?でクレイエルさんを振り返ります
クレイエル : 止められなければ殺りそうなんですが
シルヴィオ : 私も君主様の指示待ちしよう
クレイエル : どうしようかな……
イグセン : やっちゃっていいのかい!一人は残しておこうってするかな
クレイエル : 念のため近寄って紋章をもう一度確認します。本物かどうか……というか……
シルヴィオ : 君主様が人殺す・・・!
イグセン : しぶとそうだったしアンデッド君を咥えてる
クレイエル : じゃあシャドウの方へ!
GM : ではシャドウの方を改めると、確かにセレニアの紋章だ。
クレイエル : 「……はぁ」思わずため息をこぼし。
クレイエル : 「……お前たちがしたことは戦争でもなかったよね」呟いて、もう一本残っていた武器を振りかざす。
イグセン : でもシルさんは止めはしないのか
シルヴィオ : うううっだって
クレイエル : 止められなければ影にとどめを刺します。
シルヴィオ : とめていいのかな・・・
GM : シャドウは視線だけ向ける。答えようにも舌がないようだ。
クレイエル : 喋らないようにしてるのか 徹底されてるな
シルヴィオ : ああじゃあ生かしても意味ないじゃん
GM : では、クレイエルがシャドウに武器を振り上げると
GM : イグセンが咥えていたアンデッドが突然動き出す。
イグセン : ワン!!!
クレイエル : お!
シルヴィオ : うお!?
GM : 瀕死のアンデッドはその脳漿のはみ出た頭をイグセンの鼻っ面に勢いよくぶつける
イグセン : アデエ!
GM : 血液と脳漿とがイグセンの鼻と口に押しつけられる
GM : <不死なる体>このエネミーは瀕死レベル1のペナルティを無視できる
シルヴィオ : うわあああきたないいい
イグセン : 不意を打たれてギャン!っと引く
GM : では不意を突いて距離を取ると、アンデッドはシャドウと目を合わせ
GM : そのまま炎の中へ、国境の外へ走っていく
クレイエル : このふたりは相棒みたいな感じなのかな、わざわざ二人組って描写に付くくらいだし……
シルヴィオ : うううう;;;
シルヴィオ : うううう;;;;
イグセン : じゃあ……片方殺そっか
シルヴィオ : えええええ;;;
シルヴィオ : アアアア・・・・アウウウこ、ころしますか???
GM : 追いかけようとすれば、シャドウはクレイエルに危害を加えようと瀕死の体を振り上げて暴れる
GM : 残った方は煮るなり焼くなり…(‾◡◝ )
イグセン : 「……ッ!!!!クソッ!!!!」
クレイエル : 一瞬気を取られて頭に血が上っていたのが少し冷静になる……かな。
イグセン : 追い……かけて足を止めるか。
セレニアの影 : 「う"ーーーッッ!!!!う"ーーー!!!!」
シルヴィオ : キャラもとめないっけど殺すならちょっと目をそらすことを許してくれ!
クレイエル : 「……そこまでしてあっちを生かしたいのは、君のため?それとも国のため?」一応聞こう。返事は期待していない聞き方だ。
クレイエル : 喋れないやつにYesNo以外の答えを求める質問はよくない
GM : シャドウはクレイエルの目をじっと見つめている
シルヴィオ : その聞き方イジワルだね
シルヴィオ : クレイエルさんの意地悪な面
イグセン : む……そうだな
イグセン : 「旦那、やんなら貸してくだせぇ。こっちで始末を付けときまさぁ」
イグセン : ちょっと考えてから口出しましょう
クレイエル : 「……そう?じゃあお願いしようかな」
シルヴィオ : けど!!!慣れてるからって人殺すのをためらわないからって人殺させるのもどうかと思う!!!!
シルヴィオ : けど何も口出しできない!!!!!
クレイエル : 「敵兵でもない賊だ。どう処理しようと向こうに意見する権利はないだろうし」
イグセン : 「悪いですねぇ、ちっとこっちの獲物を逃がしちまって、収まり所がねえもんで」へらへらと笑い
クレイエル : 嫌な役目をお願いしてる……
GM : 信頼ですよ
シルヴィオ : 確かに…嫌なことを押し付けてるともいう…
イグセン : 「ここに転がすのもなんですし。とりあえず持って帰りますよ」
イグセン : 捕縛捕縛
GM : ではぐるぐるに捕縛されます。
シルヴィオ : 「そいつどうするんですか、殺すんですか?」
クレイエル : 「……、そうだね」ここで、と言いかけて踏みとどまる。それは私情……。
イグセン : 「そりゃまあ」へらっと
GM : テイクアウトして一旦保留にします?
GM : それともブッコロリーまでやっちゃいますか?
イグセン : えーっとですね、殺してるていで保護してたいんですよね
シルヴィオ : 「…そりゃそうですよねー」 にかっとみんなの意見に合わせておこう
GM : 対外的には殺しました!!!って感じですが実は生きてるみたいな?感じですかね…?
イグセン : そうです!
GM : OK
イグセン : 奪ーイーツするぞ
クレイエル : 「……じゃあ、そっちはイグセンに任せるよ」
イグセン : 「すいませんねぇ、跡を残す訳にもね」背負おう
クレイエル : 「……逃げ遅れている人がいないか、一応見ておこうか」改めて辺りを見回して。
シルヴィオ : 「じゃあ俺も救助を優先して」 火事に巻き込まれてる人とか
シルヴィオ : 救助は得意そう
イグセン : パラディン……!
GM : あたりを見渡せば、火事から逃げだして怪我をした人間、黒焦げになった塊を集めた一角で泣き崩れている人間
クレイエル : ううう……
GM : いまだ延焼した家屋から逃げ遅れた人を連れ出そうとする人たちなど
GM : 領民、難民問わず、逃げ惑い、悲しみ、打ちひしがれている人々の様子が目に入る。
シルヴィオ : なんでこんなことになっちまったんだ
GM : 国境付近の村だけで被害は食い止められているようだが、……凄惨なものだ。
シルヴィオ : うわぁ・・・赤い空…ヤダ…
クレイエル : 「……忘れてたな、こういうことだって」小さく。
GM : エーリクは人々の治療にあたり、リュージャは大人とはぐれたであろう子供と手をつないで歩き回っている。
シルヴィオ : 「いやですねぇ、こういうの。仕方ないとかで俺は片づけられないですよ。」
シルヴィオ : 仕方ない事を仕方ないって言いたくない…
クレイエル : 「うん。そうだね」
クレイエル : 「仕方がないで、片づけちゃいけないんだと思う。……戦争だからって、言いたくないね」…
シルヴィオ : 「仕方ないで終わらせたら守れる者も守れないと俺は思いますよ。」
シルヴィオ : 「俺はきっと君主様じゃないから楽なことばかり言えるんでしょうけどねわはは。」
クレイエル : 「そう……なのかな。でも、そうだとしても……それは必要なこと、だと思う」曖昧な口調で。
シルヴィオ : 「必要かぁ…じゃあ俺の考え方もいつか必要な考えになることを願ってますよ。」
クレイエル : 「……シルヴィオも、シルヴィオの考え方も、ずっと必要だったし、これからも必要だよ」
クレイエル : 「シルヴィオだけじゃない。イグセンだってそう。……私は君主だけど完璧な人間には絶対になれないから、ふたりがいないと、困るなぁ」
シルヴィオ : 「じゃあ死ぬ気で生きなきゃ!ですね!」むんっ
クレイエル : 「当然。私がメドウの君主である限り、死ぬなんて許さないからね」少し軽くなった口調で言おう。
イグセン : 「そっちはどうです」じゃあシャドウ置いてきて合流しよう
シルヴィオ : 「生きよう!という事で団結したぜ」ぶいっ
シルヴィオ : 一致団結
シルヴィオ : 生きろよまじで
クレイエル : 「イグセンも死んじゃだめだよ?」シルヴィオさんに続けて笑って言おうかな。
イグセン : 決意だ
イグセン : 「……はぇ?は、はぁ、まあそう簡単にやられるつもりはありませんが……」二人を見回して
イグセン : 「……なんにせよ。お二人ともお心は定まったってもんですかね」少しだけ微笑もう
シルヴィオ : なんのぉ!?
イグセン : これから戦争だよっ★
シルヴィオ : カンガエタクナイイイ(泣いてる
イグセン : 「正直、着いたばっかりの時にゃ腑抜けられてまして、大丈夫かって思ってましたよ」
クレイエル : 「うん。心配かけてごめんね」
シルヴィオ : 「いやそこは面目ない…」
クレイエル : 「……セレニアとワドヌイの戦争だって軽い気持ちで考え過ぎてたな。ちょっと反省だねぇ」
シルヴィオ : 「戦ってものが恐ろしいものだってことは嫌でも思い出したよ」 刺されたところさすさす
イグセン : 「……そこはまあ。自分も、戦火はもうちょっと遠いもんかと思ってましたがね」少し頬を掻き
イグセン : 「……」ちょっと考えて二人にじゃあ
イグセン : 「一匹逃がしちまった身で言うのも申し訳ないですが……」
イグセン : 「お二人がお優しい……っていうよりですね。信念がおありなのは分かっております」言葉を選ぶように
イグセン : 「なら、俺に戦わせるのだけは躊躇わんでくだせぇ。こんなことの為にそのお心を曇らせるこたぁございません」
イグセン : 「お二人のためにゃあいくらでも噛みきってやりますよ」
シルヴィオ : ウンンンンンンン
イグセン : こう、だな……
イグセン : 無理にとどめを刺すなというか 必要があればこっちに回してね★です
シルヴィオ : お前だけに!お前だけに背負わせてなるものか!!!!!
イグセン : それで信念が曇るのが嫌なんだろうかな……
GM : ああ、因縁の可能性って……
GM : 憧憬って……
GM : お互いになしえないものをなすために力を貸しあってるみたいな感じなのかな
クレイエル : 「……うん。ありがとう」
クレイエル : お礼だな
イグセン : 「……」へらっと笑い
イグセン : 「……っし。じゃあもうひとっ走り行ってきましょうかね。まだあっちの方はゴタついてますんで」
シルヴィオ : 「うーん俺は今かっこ悪い男だから何とも言えないや」
シルヴィオ : よおし!じゃあ人命救助してきます!
シルヴィオ : 「俺はどっちも選びたくないずるい男なんだよー」と手を振って私は離れます
シルヴィオ : ふう人命救助で自己達成欲を満たしていきましょう!
イグセン : 「シルの旦那はそうでなきゃあな」小さく苦笑して見送ります
クレイエル : じゃあイグセンさんの方に小走りで追いついて。
クレイエル : 「……イグセン、その、」少し躊躇い気味に話し始める。
イグセン : 「おや……どうかなさったんで」ちょっとびっくりしつつ
クレイエル : 「……」視線を少し彷徨わせ。
クレイエル : 「……私はたぶん、そんなに優しくないんだ」
クレイエル : 「ここが、メドウの街だからこうして優しく見えてるだけで」
クレイエル : 「……シルヴィオには、絶対に言えないけど。最初に思ったのは、どうしてワドヌイの町じゃなかったのかなってことだったから」
シルヴィオ : このうわっそれ私にはいってくれないんだ!?っていう
クレイエル : 言えない、ですねぇ……
イグセン : 「そうですなぁ……」苦笑しながら
イグセン : 「当然領分ってものはございますでしょう。旦那みたいな君主さまなら尚更で……」
イグセン : 「手の届く外側にゃあ、刃を向けるしかございませんで。そのお心ですら持ち合わせてない君主もおりましょう」
イグセン : 「……ただまあ、そうですな。旦那とお会いできたのがこの地の内で助かりました」ちょっと冗談めいた声色で
クレイエル : 「そうだね。私もイグセンとの出会いがこの国でよかったって思うよ」
シルヴィオ : 何でなんかそんなこと言うの2人とも
シルヴィオ : なんでぇ?
GM : なんでえwwwwwww
イグセン : だってまあ……
クレイエル : 「イグセンの強さはよく知ってるからね。戦うとなるとしんどそうだ」こちらも同じように冗談めかして
イグセン : 「はは、運命にゃあ感謝せにゃあなりませんな。……旦那がそうである限り、自分はそのために力を尽くします」
シルヴィオ : 敵で出合わなくてよかったってこと?!
シルヴィオ : なんでそんなこというのおおおおおおおおおおおおおお
イグセン : 「どうかそのお心を無くされず」
クレイエル : 少し驚いたように目を見開いて。すぐに嬉しそうに目を細める。
クレイエル : 「ありがとう。……私の“コレ”はきっと変わらないだろうから」
クレイエル : 「それで、良いんだね」
イグセン : 「そりゃ頼もしい」
イグセン : ちょっと笑いかけて、片付けの手伝いにいきましょう



GM : メドウ国境付近は君たち、領民、難民たちの協力もありなんとかその夜のうちに鎮火した。
GM : 多くの人々が家を焼け出され、怪我を負った。
GM : 突然のことに家族を失い、体の自由を失い、住みなれた家を失った人々の悲しみと苦しみは計り知れない。
GM : だからこそ、君たちは、その懊悩を忘れることなく、しかと心に留めたのだ。
GM : 夜が明け、暁に太陽が赤く燃えている。
GM : 高く、赤いメドウの空がどこまでも広がっている。
GM : この赤く燃え尽きるほどの暁を君たちは忘れないだろう。
GM : この赤は、君たちの平穏と平和を焦した炎の色であり、
GM : ただ時代の流れに無力な人々の流した血の色であり、
GM : これからの時代が変わっていくことを象徴する夜明けの色なのだから。


グランクレストRPG キャンペーンシナリオ
『レダンシアの地に栄誉あれ』
南 第1話「栄誉の代価、動乱の始まり」
             ひと先ずの閉幕



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最初から主従三人で非常に仲がいい!この前からのこれなので物凄くびっくりしている。そういうことあるんだ……(ある)
牧歌的で穏やかなところから戦争へと入る雰囲気がとてもいい。これからどうなるのか……それは次のGMさんに委ねられている。

目次 →南二話

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前半と後半のイメージ。背……

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