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長谷川反省会④《「長谷川くんのいちるの望!」第6話》



長谷川反省会④《「長谷川くんのいちるの望!」第6話》



こんにちは。
ひっそりと続けている、第4回長谷川反省会です。
前回の反省会を書いたのが4月28日… えっ、もうそんな経ってる!?と驚きを隠せない忍舐しゅりです。(大体いつも時間経過に驚いてる)

前回の記事のあと、作画を担当させて頂いている「世話焼きキナコの××管理」の単行本作業がぼちぼち始まったりなどの時期に突入して(しかもそこから何度か体調不良を繰り返したりしてしまい…)何かと忙しかったもので、間が開いてしまいました。
この記事はほぼ自分のメモのために書いているだけなので間が開いて何か問題があるということはないのですが、でもやっぱ記憶が古くならないうちに書いて置きたいなぁと思っているので、隙間時間にサッと書きたい作者心…であります。笑

前回→長谷川反省会③《「長谷川くんのいちるの望!」第4話・第5話》|忍舐しゅり (note.com)

 
今回は第6話を振り返っていきます。

≪「長谷川くんのいちるの望!」第6話≫
今回から、ついに後半戦が開幕です!!笑

6話は、プロットの提出が2021年8月後半、ネームの提出が9月頭~9月半ば(リテイク含み)、作画作業は9月20日~10月14日の間です。

当時の作業メモに「p9・5コマ目 手こずった、何でもないコマなのに…」と書いてあったので(※扉絵を1p目として数えたページ数です)、どんなコマだったかなぁと確認してみると、ただの長谷川くんの顔アップのコマでした。本当に何でもないコマだなオイ!笑
でも、いまだにあるあるなんで、偉そうに過去の自分に言えません…(キャラクターの顔描くの苦手っていう私あるある)

この話では、p10の1コマ目で「下書きを消し忘れて納品してしまう」という大馬鹿なミスをしてしまったのが私の中では超印象的で、これをきっかけに原稿納品前には必ず念入りに下書きを消しているかを確認するようになりました…。なんて恥ずかしいミス!!!泣&笑
よりによって、二人が見つめあうような重要なコマなんですよね。笑
単行本用に作画修正する際、真っ先にこのページを修正しました…。
いつも納品の際には、原稿に何かしらミスがあると校正の方が連絡して下さるのですが、このページは私にとってはミスでも傍目から見ると演出用のトーンに見えないこともなかったので、おそらくそのまま通されたんだと思います。(このミスは100%私に落ち度があるやつです!!!)

P12~
ここからしばらく中森の過剰スキンシップのターンです。
この時点で中森は長谷川のことを普通に男友達だと思ってるわけですが、
・前に長谷川がハグをしたがっていたので応えてあげたかった
・長谷川と早く友達になりたかった(だから嬉しかった)
・中森の中で長谷川は他の男友達とは違うカテゴリで、強いて言えば幼い自分の妹と同じような存在だった
という理由から、こんなことになってます。
小さい子に「すごいすごい!!」と褒めてあげるような感覚での行動なので、さすがの中森も、どの友達に対してもこうなわけではありません。笑

このシーン、私があまり人同士密着する場面を描くのが得意ではないせいで(シンプルに画力が低いから…)作画にちょっと時間がかかってしまったんですが、描いててとっても楽しいシーンでした。

改めて読むと6話は中森が一貫してニコニコしてますね。
久しぶりに本編を読んだ私もニコニコしました。この話は、二人ともなんか楽しそう… お互い友達として距離が縮まることの嬉しさが溢れてるという感じですね。方向が違ってるけど…。笑

次回から二人がああなったりこうなったりすると思うと、「ああ…!!!(泣)」なんて思ったりしてしまいました。つ、つらい。(?)


そんなわけで、以上、第4回長谷川反省会《「長谷川くんのいちるの望!」第6話を振り返る記事》でした。

お付き合い頂き、ありがとうございました!!


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