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シニアマーケティングを成功させるのに必要な要素、注意点。

こんにちは、渋谷区恵比寿の広告代理店アイビスティ有限会社です。

昨日のブログの中で、
弊社が最も注力している市場/受け皿である
シニアマーケティングについて述べました。

既に日本元気シニア総研として
多数の顧客を抱えている状態の上、
セミナーでは具体的な問い合わせの他
協業の依頼も増えている現状です。

多くの企業様が、シニア業界の成長性を
今の時点で見込まれているのが分かります。

その市場規模、
2025年までに108兆円市場にまで
成長すると公的機関からの発表もあります。

スタートアップ企業だったり
新規事業立ち上げに携わられる方には
ぜひ引き続き注力頂きたい市場です。

今日は、シニアマーケティングを
実際に成功させてきた事例から見る
成功要因・要素、そして実施する上での
注意点などを述べていきたいと思いますWeb。

一口でシニアと言っても、実は幅広いことを知ろう。

シニアマーケティング。
そのまま略すると高齢者市場。

日本では一般的に、シニア層を
65歳以上世代と定義づけています。

広義的に見れば65歳でも、
或いは90歳でもシニアとなります。

実に幅広いと言えます。

ですが、これだけでは
年齢だけのセグメントですので
より細かい内訳が必要となります。

シニアのセグメント
①現役シニア
・・・仕事を退職する年齢になった後も、
能力や本人の希望によって働き続ける方々。
近年の日本では、年金事情に伴って退職年齢の
引き上げが検討されていますので今後も
割合が増加していくもの見られています。
自身への『シニアとしての意識』が
最も低いのも特徴です。

②アクティブシニア
・・・文字通り、アクティブに生活されている方々。
ジムに通ったりレクリエーションや習い事に通ったりと
行動的な属性に当たります。
第一線こそ退いたものの仕事への意識は高く、
仕事以外では趣味や健康増進に興味の強い
傾向が見られます。

③ノンアクティブシニア
・・・②とは対照的に、家の中でゆっくりのんびりと
過ごすのを好む方々を対象とします。
自活こそできてはいるものの、アクティブ層に比べると
健康面や体力面での衰えが顕著になった層と言えます。

④パッシブシニア
・・・年齢的に介護や介助サービスを利用しはじめ、
息子娘、医療・介護スタッフの支えを必要とする層。
介護保険や家事代行・支援サービスなどを
ご利用されている方も多く見られる層でもあります。

このように、シニア世代は以上の4つに
分類されることがあります。

シニアマーケティングにおいて重要なのは
年齢層と併せてそれぞれの層の特徴を
よく理解することにあります。

層によってよって変わるのが

☑購買対象商品
☑購入を決める権利
☑コンテンツの情報を受信する媒体
☑商品説明の方法・流れ

これらが予想されます。

例えば情報を受信する媒体1つとっても、

スマホなのかタブレットなのか、
それともテレビのコマーシャルか
新聞のチラシ広告なのかが
層によって大きく異なってきます。

非常に極端な例になりますが、
例えば健康促進サプリメントを
パッシブシニアに提案して
果たして刺さると言えるでしょうか。

効果0ではないにせよ、
成約数は非常に落ちるとみられます。

自助を促すための製品ですから、
既に要介護状態の方に提案しても
その方のニーズに沿うわけではなく
ミスマッチになってしまいます。

もし同様の製品を販売するのであれば
アクティブシニア向けと言えるでしょう。

シニアマーケティングを成功させるには
年齢層の他に行動習慣、購買対象商品、
さらには購入決裁権(自分で買い物できるか)等
予め知った上でなくてはなりません。

もし商品が先にあるのであれば、
プロダクト・アウトする前に
その商品とマーケティング手法が
どの層に最もマッチングするかを
事前に見極める必要があります。

逆にマーケット・インで販売する場合
どの層に合わせて、どのような広告戦略で
展開していくかの事前準備が必要です。

シニアマーケティングを成功させる、デジ・アナ戦略

このように、シニアマーケティング戦略においては
それぞれの層についての理解を求められます。

ひとくくりにシニア層と言っても、
内訳はより広大なものだからです。

ましてや、人生100年時代を迎える今日
100歳を超えるアクティブシニア層もまた
増加する可能性も示唆されています。

伴って考えなければならないのが
アプローチ方法です。

IoT技術の発展で、
インターネットを経由した広告は
シニア層の間でも受け入れられてきています。

総務省の発表によれば
モバイル普及率そのもは国民の96%以上
その中でも83%以上がスマホ保有者とのことです。

もはや、高齢者=固定電話・ガラケーではありません。

中には、介護されている方が若い方で
物品の購入をご本人に代わって
ネットで行う事例もあります。

ことコロナ禍の影響を受け、
感染リスクを極限にまで下げるべく
大手スーパーのオンライン配送利用を
新たに導入された方々も多くおられます。

*SEIYUやイオンなどがよく知られていますね。

また、オンラインのみならず
オフラインもまたシニアマーケティングにおいて
大きな販売促進ツールとして機能します。

チラシや新聞広告などの媒体は、
シニア世代にとって重要な情報源であり
広告効果も例えば若い世代に比べて、
一定の効果水準を保ち続けています。

これらの事情から、
シニアマーケティングを成功させるには
デジタル×アナログの組み合わせが
必要不可欠な要素と言えます。

デジタルでけでも、
アナログだけでも不十分なのです。

前回のブログでお話させて頂いた、
アイビスティと日本元気シニア総研が携わる、
松戸での活動はいかがでしょうか。

公式サイトやSNSを活用して
その活動実績を広くオンラインの上で
レポートさせて頂いておりますが
その一方で現地でのリアルな現場もあります。

やはりデジ・アナ戦略として
明確に打ち出させて頂いています。

お陰様で地域の皆様からの
高い信頼性を得ることが出来ています。

シニアマーケティングを
事業への導入を考えておられる企業様は
ぜひご参考頂ければ幸いです。

また、アイビスティ有限会社は
長くシニアマーケティングにおいて
多くの実績とデータを保有しておりますので
ご相談にも対応させて頂きます。

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