2024/01/13(土)妖精帝國 ライヴ＠Veats Shibuya

久々の妖精帝國のライヴ、会場到着が遅れたので、最初の2曲は聴き逃したのですが、なんと途中で後方組でフロアに入りたい人達を前に呼び込むMCがあり、無事に途中からフロアで観ることが出来ました。

ライヴ途中での体調不良者がいないかの確認や、遠方や海外からの参加者への語り掛け等、細かな気配りありがたいです。

激しくテクニカルな「"D" chronicle」を聴いて、妖精帝國のライヴの感覚をまず思い出しました。

ストレートでキャッチーな「絶望plantation」、プログレッシヴなリズムのBメロが堪らない「The Creator」、メロディアスなサビと疾走感が心地良い「Solitude」など、ハマり始めたころの楽曲を聴いてテンションも上がります。

扇動的な「rebellion anthem」、サビが耳に残る「Ira」、ヘドバンに合うメタル曲「Baptize」など初期寄りの楽曲も予想外に多く、また「完全崩壊パラドクス」を初めてライヴで聴けたのも嬉しい驚き。

激しいHadesシリーズを連続で演奏し、最後に4曲目の新曲「Hades:The ressurection」をオーディエンスのシャウトレコーディングも込みで披露する流れは、会場の一体感も、参加する楽しさも素晴らしかったです。

どの曲も良い中、特に本編のラスト3曲は、ヘドバン曲「Astral Dogma」、会場中に響くシンガロング、激しさ、サビのメロディと全てが素晴らしい「Shadow Corps」、ライヴで体感することで煽情的なリズムとコール&レスポンス的なサビが鳥肌ものの「葬送フリヰジアン」と怒涛の展開。
畳み掛ける展開が最高の盛り上がりでした。

アンコールの「檄」もライヴで真価が実感出来る、速さに頼らずに会場中が一体となる曲。
声出し有りだからこその、妖精帝國のライヴ体験の魅力を存分に体感しました。

■セットリスト (収録アルバム)

1. Patriot Anthem (Gothic Lolita Propaganda)

2. IRON ROSE (The age of villains)

3. "D" chronicle (SHADOW CORPS[e])

4. 使徒奏デシ破滅ノ竪琴 (使徒覚醒)

5. Alter Burg (Gothic Lolita Doctrine)

6. 絶望plantation (Hades: The other world)

7. 狂気沈殿 (PAX VESANIA)

8. The Creator (PAX VESANIA)

9. rebellion anthem (Gothic Lolita Agitator)

10. Ira (Gothic Lolita Propaganda)

11. Baptize (Gothic Lolita Agitator)

12. 完全崩壊パラドクス (「神様と運命革命のパラドクス」ボーカルアルバム 神パラ楽典)

13. Solitude (PAX VESANIA)

14. Hades:The rise (metanoia)

15. Hades:The bloody rage (Gothic Lolita Doctrine)

16. Hades:The end (Hades:The other world)

17. Hades:The ressurection (新曲)

18. Astral Dogma (PAX VESANIA)

19. Shadow Corps (SHADOW CORPS[e])

20. 葬送フリヰジアン (The age of villains)

・アンコール

21.檄 (SHADOW CORPS[e])