日記3

実は2つ目に同封しようとしてたけど、あまりにも字数が増えるので流石にやめた。やめたけど1日3回の日記はもはや日記じゃないんよな

かわいい

最近お気に入りのお菓子屋さんが出来た(といってもまだ2回しか行ってない)。そこが物凄く可愛いお店で、駅からも近いしバス停も近いけど見た目は若干辺鄙、みたいなちょっと不思議なところに建っているお店。そう思っているのは私だけかもしれない

お洒落なお家みたいな形のお店で、間取りとかはちゃんとお店として機能してるけど内装はお洒落な女の子が気合を入れてお家をコーディネートしました!みたいなお店。傾向でいうと多分Francfrancとかみたいな感じのちょっと海外っぽくもあるかな?みたいな。2階に行くとソファがあったりする。そこのお菓子が本当に可愛くて、マカロンやクリームサンドがお持ち帰り出来たり、もちろんイートインもある。お昼の1時か2時くらいまでランチをやっているので生活リズムが遅めの私としては嬉しいし、ランチに間に合わなくても可愛いお菓子や飲み物が食べられるので結構満足できる。(しかも美味しいしね)店員さんもフレンドリーな感じで、人と話すのは苦手だけど可愛いお店の可愛い店員さんというだけで会話にちゃんと応じたいという謎の気持ちすら湧いてくる。


で私がこのお店に行けた理由なんだけど、大きな理由としては『可愛い物に抵抗がなくなった』っていうのがある。これまた面倒くさい話ではあるんだけど、私はあまり自分を着飾るという事に勇気が出ない人で、化粧も20歳になってから初めて物を買ってやっと1年に3回くらい化粧出来る様になったし、若者が着てそうな流行りっぽい可愛いお洋服もたまに買うようになった。

これに関しては他の日記に書いたものが少しだけ関わってくるんだけど、まず私は身長がめちゃくちゃ低い。137cm、小学生高学年(下手したら中学年くらいか?)の身長である。そんな女がWEGOとかのお洋服のサイズ合うわけなくない?!?!と手を出した事なかったし、なによりもそういう服を着た事によって他人から「あ〜、ガキが背伸びしたがってんなあ…」と思われるのがめちゃくちゃ怖かった。これは化粧にも言える思考で、化粧をしたら小学生なのに化粧してんのかよ…と思われるのが嫌だった。お世辞にも身長は低いけど顔は大人っぽいとは言えなくて、まあ服を着飾らなかったり化粧をあまりしないのが逆に子供っぽく見せてるんだろうなあ…とは思っていたけど、着飾って結局そう思われるっていうのが物凄く嫌だった。私の日記を読んでもらえると分かるんだけど、私はとにかく否定されるのが嫌い。

それは置いといて私はネットに入り浸るオタクなので、たまに小学生の化粧とかってどうなんだ😕みたいな人間とかは度々見てきてたし何より親もそういうタイプだったので、自分を客観的に見過ぎて(逆に見てないとも言える)マジそう思われるのが超嫌だったし絶対にそう思われると思ってた。んだけど、日記2くらいに書いた通りやりたい事をやる!が最近出来るようになってきたので、ちょっとずつオシャレも良いもんだなあ〜と思い始めている。


化粧をしても良いな、と思った(というか初めて化粧品を買った)のは、中学生みたいな経緯ではあるけど「しまむらでリップを買った」っていうだけだった。ディ…ニーのアリスが描いてある口紅があって、それが本当に可愛かったから観賞用に、と思ってそれを買った。それからは化粧品を観賞用に買うのいいなと思って買えるようになったんだけど、いくつか買っていたらファンデーションやらが少しだけ揃って化粧出来なくもない環境になっていた。で、その化粧出来なくもない環境に置かれているにも関わらず一度も使われていない化粧品達を見てさすがに使ってあげたいな…と思って夜中に突然思い立ってそれを使った。家族がいる時にやるとバレてぐちぐち言われるかもと思ってやりたくなかったし。でまあ結果としては私にはこのパケ買いチークが全然似合わないけどやろうと思えば出来んな…という感想だったけど、まあやろうと思えば出来るって事は分かった。最近は化粧のメイキング動画とかあってありがたいね

まあそれ以降化粧に1年に3回くらい手を出してお出かけしたりするようになった。ただ私は自己肯定感のようなものがめちゃくちゃ低い(恐らく)ので大体お出かけすると目的地に着いて人がたくさんいるのを見ただけでもうだめだ……と思ってそのままトイレへ直行して化粧を落としていた。化粧の意味なくない? あと前に化粧して病院行ってみたら病院の先生に今日は化粧してんねみたいなこと言われたのがちょっと嫌だったのも理由。

でそんな事を何回かしていたんだけど、もう何回か転機があったりした。1つ目は香水にも興味が出て、香水を初めて買ったこと。これはツイッターのフォロワーさんと一緒にオリジナルキャライメージの香水を作ってもらったのが最初で、それ以降も香水をいくつかストックして買うようになりこれ活かしたいな〜と若干思っていた。そして2つ目はネイルチップを買った事。これまた理由がオタクな訳だけど、ずっとネイルをしてみたかったのでお金がある時に初めて推しイメージのネイルチップを作ってもらった。母親にはそんなゴテゴテのネイルを?とか言われたりもしたけど、衝動買いとはいえ物凄く可愛かったのですごくお気に入り。可愛い女イメージなのでそらそう。

そしてこの2つの機会が(時期が1年以上のレベルでずれているとはいえ)マッチングした結果、化粧の時にもあったようにこの子達を使わなくてどうする…?!と思ったのだ。で、めちゃくちゃ後日にロボアニメのように化粧と香水とネイルチップの全てが合致して『しっかり化粧をして可愛い服とネイルと匂いを纏った女』にとうとうなった。1番最初に書いたお店ではないけど、確か誕生日の時に気になっていたカフェに行った。その日1日はどうにか化粧も落とさずに生きる事が出来たのは確か。それ以降、可愛いに抵抗が少しなくなったのだった…って感じ。最近髪を染めるのにも手を出せたし。インナーカラーをピンクにしました

一番最初に書いた可愛いお店にも(暑い日だったので化粧はしなかったけど)ネイルチップとか着けて行った記憶があるし、なんとなく私を可愛くしたい!というよりは可愛いところには可愛い格好で行きたい!とか可愛い物を有効活用してあげたい!みたいな理由で可愛いを身に纏えるようになった。なんだかんだこういう理由で全然良いんじゃないか?と思える、可愛いところに可愛い格好で行くのは悪くないだろ!!とも思えるので周りの目も今までよりは気にならないしね やっぱりやりたい事やんのは良いな〜

#日記  

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