「当事者意識の違い」は全ての人間関係のすれ違いの元#33
今回の記事のキーワードは「当事者意識」。
またまた尾石晴さんのVoicyがネタ元。
事例はよくある幼児の子育て家庭にある夫婦のすれ違いなんですが、この「当事者意識」ってすべての人間関係のすれ違いの元になるのでは、と気づいたので、共有します。(*´-`)
今回のお悩み相談
家事は全くやらないわけではないし、子供も可愛がってくれる夫。
しかし平日夜はジムに行っているくせに日曜日に資格の勉強したい、といった夫に対し、、
日ごろのモヤモヤが爆発し、キレた妻。
\\\٩(๑`^´๑)۶////
これって幼児がいる家庭なら
「わかる〜!!」という人は多いのではないでしょうか。
自分も相手も黒焦げになる「大変」合戦
ありがちなのが、夫婦で大変さを張り合う
「大変合戦」。
「私はこんなに家事も育児も頑張っているのに」
(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
「俺は普段仕事で忙しいなか家事もやってるじゃないか。資格勉強は遊びじゃないのに何を言うか」
( ̄^ ̄)ゞ、
、と、いかに自分が「大変」なのかを競い合うわけです。
しかし、大変合戦が終わり、燃え盛る炎の後に残ったものは「黒こげ」になった自分と相手。
モヤモヤやイライラが減ることはないでしょう。
問題を紐解く鍵は「当事者意識」
この問題に対して「当事者意識」という言葉を出してきた晴さんに超納得でした。
相談者の前提条件に家事育児を全くやらないでもないという夫。亭主関白でもないし子煩悩。
なら何がモヤモヤして不満なのかと言うと、
「当事者意識」の違いなんですよね。
これは共働きであろうと専業主婦だろうと変わらない。「おとうさん」はいつでも逃げられるけど、おかあさんは絶対に逃げられない。
この「当事者意識」のギャップが夫婦間の「すれ違い」を生む要因だと言うことです。
「当事者意識」のギャップは夫婦以外にも
この「当事者意識」のギャップ、という観点は私の中で発見で、夫婦間以外にも、あらゆる人間関係のすれ違いの要因になるのではと思いました。
例えば、仕事において「丸投げされた!」と感じたら、当事者意識を放棄したように感じモヤりますよね?
また自分が一生懸命作った成果物をプロセスや実情を知らない上司から、目先の不足だけを指摘されたらどう思いますか?
「知らないくせに!」Σ(-᷅_-᷄๑)
と心の中で、不満が募りますね。
でも、逆に、上司と一緒に仕事を作り上げたのであれば、指摘も素直に受け入れられると思います。
当事者意識に子供の成長を感じた例
晴さんは直近のVoicyでお子さんと2人旅をした際、お子さんの当事者意識の存在に、子供の成長を感じたとの事でした。
どういうことかと言うと、幼いときに旅行に連れて行った時は、子供は連れていかれているお客さん的な気持ちでいたのが、今では自ら旅を楽しみ、ちょっとしたトラブルにも自分で解決しようとする姿勢が見られたとのことです。
これは素敵な事例ですね。
逆に、子育てにおいて当事者意識の観点からイライラすることもあるでしょう。「あなたのことを思って」「それはあなたがやることよ。わかってる!?」と。これは職場の若手社員に感じることかもしれませんが、もしかしたらそれは大きなお世話かもしれません。
まとめ
人間関係のすれ違いや、モヤモヤの正体が「当事者意識」の違いとわかったところで、すぐさま解決になるわけでは無いのですが、目に見える行動だけを見てイライラするのではなく、心の内の「当事者意識」にアプローチするのがよい、と気づかせてくれた尾石晴さんのVoicyでした。(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?