見出し画像

ネガティブな感情は現実化しない。

悲しくなったり寂しくなったり落ち込んだり
不安になったり心配したり、嫉妬したりいら立ったり、苦しくなったりするような、ネガティブな感覚、感情は誰しもあります。

ない人はいません。
どちらかというと少なめ、どちらかというと多め、という性質はありますが
どちらに良いも悪いもありません。

人間だから、自然に起こってくるものというだけです。


ポジティブとネガティブを行ったり来たり、、感情的に見える人ほど
あまりネガティブでは無かったり

「私はポジティブで不安や心配ってあまりないんですよね」と言っている人ほど、ネガティブでいっぱいだったりするような、、

人間らしいパラドックスはよくあることです。

自分に素直にいれば、多少の情緒不安定はあって然り。
それが自然の摂理だから。
囚われがない人ほど、抵抗なくネガティブを披露する。

社会の常識や普通に囚われているほど、人は安定的に見える。
そう見せておかないと社会では生きていけないから。
ネガティブを人に見せることに抵抗がある、ということは
それそのものが「囚われ」でしかありません。

それが普通になっていれば、心は重く苦しいものになるので
それなりに幸せだとしても、どこか現実はパッとしない感じが続きます。


引き寄せの法則や現実創造が広まっている今。
自分にネガティブな感覚があった時、それが現実化してしまったらどうしよう、、と悩まれる方は少なくありません。

でも大丈夫です。
ネガティブはあって然り、宇宙はそれも想定内です。


宇宙が言いたいのは
「自分の中にあるものを無かったことにしないで」ということ。

ネガティブがあるならネガティブのまま、ポジティブならポジティブのまま、何もないなら無いままに。

ただ、そうかそうかと感じてあげて欲しいだけなのです。


それを「無かったことにしようとするから」
「無かったことにするために行動しようとするから」
無かったことにされたものたちが自己主張し始める。

それがネガティブの現実化です。


人間的にどうなのか、精神性がどうなのか、インナーチャイルドがどうなのか、魂の成長がどうなのか、、で、ネガティブさはコントロール出来るものではありません。

何をどうしたって湧き出てくるもの。
それが感情であり、ポジティブさやネガティブさです。

出物腫れ物、、と同じように出せば終わる。
ただそれだけ。

出せば終わりなのに、抑え込んで持ち続けているから苦しいのです。
現実がずっと変わらないまま、不毛なものが映し出されるのです。


あぁ、悲しい。
あぁ、不安だ。
あぁ、鬱陶しい。
あぁ、うざい。
あぁ、辛いよ。

ただ、そうやって感じてあげれば終わる。

無理に自分を変えようとしないことです。
無理に自分を明るくしようとしないことです。

無理して元気にさせなくていい。
ポジティブになることを頑張らせなくいいのです。

自分を自然の中に置いてあげる。
自然なまま、放っておいてあげる。

自分がそうしたいなら、そうなのだというなら、そう感じるというなら
ただただ、そうさせてあげればよいのです。


ネガティブな感情は現実化しません。
それを無かったことにするから、現実化して視覚化されてしまうのです。

自分に素直にあれば現実は健やかです。
私たちはいつも内側だけを見ていればよいのです。



*個人鑑定のご感想を記事にしていただきました😊
牡牛座新月、豊かさと幸福へ踏み出すための一端となれましたこと、大変嬉しく思っております。みゆさん、本当にありがとうございます🥰💕


いつもサポートや温かいメッセージをありがとうございます✨