【発信のネタ探し】初対面の人に、無邪気に聞かれることは何ですか？

2024年5月13日 09:56

SNS発信を続けていると、
どんどん内容がマニアックになってしまいがち。

「誰も知らないスゴイことを書かなきゃ」
「同業者がみんな書いていることを書いても意味がない」
「初歩的なことを言うとレベルが低いと思われそう」

でも、読者が知りたいのは、
あなたの「スゴイ知識の披露」ではなくて
「自分が知りたいこと」です。

▷読者が知りたいこと＝初対面の人の無邪気な質問

たとえば、
自己紹介をした時に、
初めて会った人に
「それって、こういうことですか？」とか
「〜について教えてください」
「〜って、〜でいいんですか」

などなど聞かれること。

それが読者の知りたいことです。

なのに
「私のやりたいことはそういうことじゃない」
「そんなことは私の仕事に関係ない」
「私がやることではない」

などと言って切り捨てていませんか？

▷関係ないのではなく、
「関係あるとしたら」どういうところか？

お片付けの仕事は
掃除とは違うんです！！

私がやっているのは
コーチングであって
そういうのはカウンセリングなんですよねー

とか言われても、
「だから何？」

読者（お客様）は、
そんな違いはどーーーでもよくて、
「自分がどうなるか」
「自分にとってどう良いか」
が知りたいのです。

相手がしてくれた質問が、
自分がしたいことと違ったとしても、
「相手が求めていること」を
一旦受け取って、

「自分の仕事と関係あるとしたら」
「自分が今できることは何か」

と考えられる人が、
売れる人です。

▷専門家の小さな穴に落ちるな

その仕事を長く続けていたり、
熱心に勉強していたり、
周りの同業者とばかり一緒にいる人は、

・お仲間にしか分からない言葉
で話し

・狭い世界以外の人のフィードバックを無視する

だから、いつまでたっても
お客様の気持ちがわからない。

「そういうことじゃないんですよねー」
と言っている、
自分の方こそ
「そういうことじゃない」のだ