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IIDX大会紅葉杯2を「試合をやってみてわかったこと」まで振り返ろ〜!

熱心なアイマスP時代にもオタクを集めて変なことをしていたのですが、その時のオタクに「今こんなことしてるんだよ~」と話すと

「お前今度は蟲毒みたいなことしてるんだな」

って言われました。
どうも、蟲毒系音ゲーマー紅葉です。呪術廻戦を見たことはないんですが二級呪術士くらいはなれたでしょうか。

そろそろTVをつけていると紅葉特集なんてやっていたりして、私の季節がやってきましたね。今年も紅葉と書いてあるとクレハと読んでしまうバグをばら撒こうと思います。

先制攻撃、本noteは試合の内容については動画でほぼほぼ喋ってて別にいうこと無いのでありません。


告知

告知!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!
そんなものがあるなんて一体誰が予想したでしょうか。しかしあります。ずばり...

"裏"・紅葉杯始動〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

こちらには私あまり関与してないので、普通にわくわくしながら見れるということで楽しみにしております。
皆様の希望の声などあればゆるやかにそっちに向かって行ったりするかもしれないので是非こんなこといいな できたらいいな こんなゆめ あんなゆめ発信してみてください。





↓前回↓

↓試合の様子も良かったら見てね↓

↓紅葉杯についての参加者様他のnoteはこちら↓


ネタがなさ過ぎて本戦のルールを振り返ろう

指定

本戦の特徴となる部分、「Lv指定」「ジャンル指定」「シリーズ指定」ではないでしょうか。
今回パクリスペクト対象としてBPLが存在するため、選曲に縛り(テーマ)を設けたいとは思っていました。(パクリスペクトって語呂良いな)

ただよくある形の
「1st,2nd,3rdでそれぞれレベルが予め決まっていて
プラスでジャンルが決まっている」
を行うのは難しい&つまらんと思っていました。名をギャ・ク・バーリ・ヲタクと申します。

そもそもの想定としては前回と一緒くらいの層~アリーナランク+1.0くらいの参加層になると思っていたので、思ってたんですよ??
その層にレベルもジャンルも決まっている中で選曲させるのは流石に酷というか、私なら相手殴った方が早いなと思ってしまいます。🐙 =🐙 =( '-' 🐙)タコパンチ

1度雑談中に「もし難易度×ジャンルで指定されていたらキツイのか」と聞いてみたところ話の中で、「24時間は詰めていいというルールと噛み合いが悪い」(課題曲が絞られる状況は要対策な1発勝負向き)という意見もあり今くらいが丁度いいのかなと感じてます。

あとは個人的な思想の話になってくるんですけど、なんで高難度になるほど配点が高いんだろうとずっと思ってるんですよね。勝ち点3をかけて☆8で戦うとかあっても面白いと思うんですけど。そんなわけで新興宗教団体「難易度は変動でいいだろ」が設立されたわけです。

次にジャンル指定ですが、
今回☆12を半分ほど制限している関係上ジャンル指定を単一にすると曲が極端に少なくなるジャンルが発生すること(キョクがキョク端に...ウププ)
ジャンル1つだと私が試合すると考えてみても絶望しかないが、2つ組み合わせたら何かしらの活路は見いだせるだろう
と考えたため指定A~Cとなりました。

ちなみにNOTES/SOF-LAN, PEAK/SCRATCHとかいう組み合わせも考えたのですが流石にそれはそれで変な話だなと思ったので不採用。

最後にシリーズ指定はDDRからパクって来ました。元々ルーザーズ側は全部FREEでもいいかなと思ったもののなんか縛りたいな~^ ^と思った結果、そういえばDDRが面白いことしてたなと思って持ってきました。縛りがキツすぎず、一応程度にテーマ性があってちょうどよさみです。OLDだけちょっと独特か。

https://p.eagate.573.jp/game/bpl/season2/ddr/about/regulation.html

そしてタッグ戦が全てFREEなのは流石に鬼畜ゲーミングになるだろうことが容易に想像できたからです。
今の時点で

【「得意傾向が似ているからタッグの曲は幅広い選択肢が選べて有利!」って言ってたチームが細かく譜面単位で見ていくと実は全然得意が違っていてタッグで投げる曲が結局マイルドになってしまう問題】

を見てゲラゲラ笑ってるのにこれがFREEじゃなかったら恐らく私は夜道で刺されています。

ダブルエリミネーション

そういえば前回でも話してなかったトーナメント形式です。

馴染みのある形
シングルエリミネーション
今回のダブルエリミネーション

私そこまでYoutube見てる訳ではないんですが好きなチャンネルが1つありまして、スロパチステーションというんですがそこの演者さんが家庭用ガンダムの大会にでていた時に初めてダブルエリミネーション方式を知って今回採用しました。

採用の理由としては
1.名前がカッコいい。声に出して読みたい日本語。
2.ストレートで敗退してしまったとしても前回紅葉杯と同じ曲数はプレイしたことになる(4曲×2)
3.ルーザーズで逆山に入ったりもするのでタイミング次第でかなり面白いことになるなど、ダブルエリミネーションの面白さ布教
というところでした。

このトーナメントの面白さに歓喜したチームと泣き叫んだチームがいることでしょう。ワハハ。


チームが決まってから試合が始まるまで

え?みんなビビるくらい"ガチ"じゃん

正直想像してた3倍くらいみんなガチでした。
もっとわいわいきゃっきゃ「やったな〜」「このこの〜」みたいなのを想像してたんですがあまりのみんなの真剣度合いに

あ、これ俺もマジにやらないといけないやつだ

と喝を入れられました。

チーム内での話し合いの様子をたまに覗くと、恐ろしい程緻密に作戦会議をされているチームもあり震えました。どうして相手毎に対策用の資料を用意できているんでしょうか?(そもそも何故資料という存在がでてくる?)
自選曲がばれないようにブラフをしかけておきます!ってのもちょっと何語が分からないですね。

後はリーダーからメンバーへ、又はお互いへのアドバイスというか教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育教育が素晴らしくグングングングン伸び過ぎてる人とかも見れたのですが、私も入塾させてもらってもよろしい?

ルール上記載が不明瞭であったり文章上合法であることを真面目に押し通してこようとしてきた時もありましたね。タッグ0点提出は全く思いつきませんでした...。(本当に微塵も考えてなかったのでルール追加考えてます)

また試合が進みルーザーズ側の背水の陣からどこまでも純粋に勝ちを狙って作戦を立て、入念に準備をし、戦いに挑んだが結果をもぎ取れなかったチームの本当に悔しそうな声や様子がとても印象に残っています。
結果発表で敗退チームを告げることに重みも感じました。真剣に大会を遊ぶ、だから面白いんだなと感じています。

後はプレイするタイミングで緊張してきた!!ってコメント前回は見なかった気がするんですが、やっぱりチーム戦ってなると緊張とかするんでしょうか。e passを通す時の重み...。

こうど な じょうほうせん

前も結構相手のスコアを覗き見て分析して作戦を立てて〜ということをしていた人は居たもののそこまで表側、目に見える部分に出てきた印象はないのですが、
今回本当にありとあらゆる合法ルートから相手のスコアを割り出し、それを分析、結果を基に刺さりそうな選曲をする、また投げられる可能性のある曲を事前に練習しておくというのを半数以上のチームで見たりと

↓こんな感じの↓戦いをを見にきて爆笑するつもりが

さも社運をかけたプロジェクトの会議かのような真剣さに、BPLを眺めているような顔になってしまいました。

こんな顔


前回から引き続き参加して頂いている座椅子さんのnoteでかなり詳しくネトストについて話されているのですが、このnoteに載っていない技もあります。なんで?ちなみにこれくらいなら言っていいかと思うのですが今大会において座椅子さんの行動が特殊というわけではないです。Hmm…?

また筆を取っている現在、新作EPOLISが稼働しておりスコアがリセット・DJデータの非公開機能などさらに高度な情報戦、又は甲賀と伊賀の闘いが始まりそうです。情報を現地調達する時代が来てしまったようですね。貴方を瞼が憶えてるの


試合をやってみて分かったこと

人数が増えたら、作業量は増える(当たり前)

前回の紅葉杯は正直運営も大してすることなくて楽勝だったんですが、今回エンタメに寄せようとしたかつルールを複雑化した上に人数を増やした所、作業量は増えました笑笑。というか期間も伸びました笑笑。

そりゃそうだ。

なので今回効率化するためにはどうすればいいかをかなり真剣に考えました。
現代の偉人が作ってくれた便利ツール軍団がいなければ恐らく間違いなく高確率で私は発狂しています。

便利ツール紹介

↑特定のキーワードに反応して決められた文章を自動で投稿できる
選曲発表に役立つ
最初友達と一緒に何らかのプログラミングを駆使してなんとか選曲発表業務を簡略化できないかと模索したものの、不可能という答えだけが判明した時の出会いだったので一瞬で恋に落ちました。

ていうかDiscordが神です。企画段階ではDiscordって参加者側からすると面倒なのかな(特に根拠無し)ってTwitterでの運営も考えていたのですが、その時期がちょうどTwitterの雲行きが怪しくなっていた時期だったのでDiscordの続投を決意。
結果あまりにも便利すぎるし最高でした。
・情報を見てもらいやすい形で残すことが容易にできる
・雑談チャンネルやチーム専用のプライベートチャンネルが簡単に作れる
・VC(ボイスチャット)機能が存在し、なおかつそこで色々なことができる

google各種ツール

フォーム:オーダー、自選曲提出
スプレッドシート:集計、フォームで入力された回答を表に出力
ドキュメント:メモ、下書き
ドライブ:ファイル共有

みんなお世話になっていますてふたげ。
レベル確認、収録タイミング確認、曲名表記揺れ確認などかなり活用させてもらっています。おかげさまで「ん?この表記怪しいな?」という嗅覚が磨かれました。
ちなみに自選曲提出で「あ、誤字発見^ ^」となったチームは今のところ1チームいました^ ^。表記揺れはそこそこ。

☆12地力B+以上が投げられないから考えさせられてるところ

今回低中難度に寄せた結果、高地力タイプの人達が圧倒的なパゥワァーで薙ぎ倒していくという事ができず作戦を考える必要があり本人は苦労したんでしょうけど見てる側としては面白かったです(?)

それでも脱法曲は無いかと探す執念とは凄まじいもので、ハード難度地力B以下でもエグめの譜面って結構あるんだな...ってびっくりしました。

また普段☆12しかやらないのに!!と悲鳴をあげながら低難度を詰めてる姿を見るのも愉快極まりなく頑張っている姿を見て心を打たれました。感動しました。←元ネタがよく分からないものの使いやすい。

というか高難度バリバリにやれるのに単発ズレハネまでできる人反則じゃないですか?(反則ではない)


結果発表について

↓結果発表の様子↓

前回はYoutubeの配信を用いてスライドを使って発表していましたが、今回は上記リンクのように動画を見てみんなでわいわいがやがやするという形で結果発表を行っています。

BPLに影響されすぎて試合の動画を作りたいなとは最初から思っていました。そしてそれを流しながら私が進行と解説のようなナニカを担当し、有志の人2人くらいとか、試合をした人を呼んできて振り返ってる様子を録画してYoutubeにアップで公開って形を取ろうとしていました。

ただ予選期間中だったような気がするんですけどBPLの放送を通話しながら見るという流れが生まれ、その時にこれだ!と思いました。

BPLを誰かと見れたら楽しいだろうなと思いつつもそんな機会なく過ごしてきたぼっちにとってINAZUMAが走る

そもそも付け焼き刃の解説したところでしょうもないだけかもしれないし、なら8人くらいでわいわい「おー!」「すっげー!」「やっべー!」って詠唱してた方が雰囲気出るなと思ったのも事実です。
幻覚じゃなければ1番多い時は20人以上で通話しながら見てたかな...?盛ってるかもしれません、わからん。

流れとしてはBPL試合後に各チームがやっている振り返り配信が近いと思うのですが、みんなの選曲を見て笑い、結果を見て驚く時間は非常に楽しく充実しています。

また今回勝ち負けをグラフで表しているのですが、それを見て「うおー!相手のグラフだけここで突然止まれ!!!!」と盛り上がっている様を見れたのは「これが見たかった...!」ともはや感動すら覚えました。

真ん中部分

初めて結果発表する時は、受け入れてもらえるのかかなりドキドキしたんですがむしろ私よりその時の試合結果を待ってるプレイヤーさんの方がドキドキしてそう&めちゃくちゃ楽しんでもらえていたので安心しました。
そこで雰囲気をなんとなくみなさんに掴んでいただいたみたいで、プレイ動画の提供やリアルタイムで参加して頂いて曲の印象や作戦について語っていただくことなどもあり非常に楽しませてもらっています。

後は動画良かったって言ってもらえたらクソ照れて「ウッス...」って感じになってたけど内心はめちゃくちゃ喜んでます。チョロインなので。

試合の内容自体も接戦だったり魅せ場があったりエピソードがあったりと凄く私自身面白かったし、参加してもらえた人にも楽しんでもらえたんじゃないかと思います。そして目標は未参加音ゲーマーにYoutubeに上がってる結果発表面白かったと言ってもらうことです。\エイエイオー/

動画編集について

私の話の前に協力を申し出てくれたZ君に改めて感謝を。

この後特殊フォントが飛び交うことになるとは、誰が予想できただろうか。いや誰も予想できない。(反語)

彼がいなければ今頃選曲発表の曲名はMS Pゴシックになっていたはずです。おかげさまでイケイケ度が5割増しになっていると思います、圧倒的感謝。


さて参加者の皆様も各対戦のお相手、果ては自分自身と戦っているということで折角ですし私も戦っているという話をさせてください。

正直この形式の結果発表かなり軽い気持ちでやろうと始めたのですが、やってみたらまあ笑えるくらい大変です。
今回27試合あるので27本動画を作る必要があるわけですね。なるほど、完全に理解した(しんださかなのめ)。
試しに作業時間だけで何時間かかってるのか測ってみたところ、「何も手をつけてない状態から完成まで約4時間」でした。ここに家のことやったり休憩したりが入るので6〜7試合分の編集がドンと来た時にはを覚悟しました。
実践・撮影・編集を自分でする某日直パチスロ系YouTuberは本当に凄かったんだなと思いました。ある意味骨折してなかったらうるせえ俺は弐寺やりに行くんだ!!と逃げ出していたかもしれません。

作業時間

恐らく27本動画を作り終えた時、私は動画編集ビギナーからNORMALくらいにはなれているでしょう。進捗どうですか?

これ8年前!?!?!?!?!?


ちょっとずつ変わっている部分についても触れておきましょう。

初期のプレイ中画面

第1試合~第8試合はこのようにもらったプレイ動画にグラフを貼り付けるという形でした。
ただ余りにもその場のノリと気分で作りすぎていたので、複数人から素材提供いただいた場合に決まった形があった方が私自身やりやすいし見る側も見やすいかなと思い次の形になりました。

第9試合~L第4試合のプレイ中画面

こちらのチーム名・名前・プレイエリア・手元カメラ・曲名・何曲目・何試合か、これらの配置は全てBPLを参考にしましたという小ネタ。

ちなみにこれで私自身の満足感は増したのですが、作業量は増えました。ワハハ。

謎技術グラフ

最後にグラフについても触れておくと、これがまた初め苦労しました。
グラフが決められた数値まで動くアニメーションなんてエクセルとかで作れるだろと思ってました。マジで舐めてた。
探せど探せど存在しません。そもそもエクセルで作ったグラフをスライドでアニメーションをつけるみたいな解説しかでてきません。そうじゃない。

そしてみんな大好きchatGPTをしばき続けてようやく見つけたBar chart raceという概念。これがまた調べど調べどプログラミングの話しかでてきません。JAVAもphytonも触ったことなんかないっちゅーねん。我生粋の文系ぞ????予備校の入塾テストで数1A:10点、数2B:3点を叩き出した猿ぞ????

またchatGPTをしばいてなんとかコードを書かせようとしたものの、何かそれっぽいコードが生成されても本当に何をどうしたらいいのか分かりません。youtubeの解説動画を見ても罪過の聖堂解説動画と一緒位分かりません

しかもINFで%指定グラフを設定して録画しようとしても先に頂点が見えてしまうし、それを編集で消すというのも難しすぎてできないため本当に絶望しかありません。しかも曲によって時間も違うのにどうするんだよ。

そんなあなたに!!!!!!

オススメのサイトがございます!!!データを可視化するという神のサイト(AJURIKA)の紹介を見つけました。表データを入力するとそれを様々な形でビジュアル化して出力する神なのですが、その中にBar chart raceも存在し私は全てを捧げました。文系猿でも使えました本当にありがとうございます。

などとここまで弱音っぽいこともありましたが
なんだかんだ言いつつも動画を弄るのは好きで、本noteを書いてる現在では既に16試合終わっておりほぼほぼウイニングランです。
それに少し手が空くとハイライト集みたいな振り返り兼新規狙いみたいな事もしたいなと思うくらいの余裕はありますし、みんなの名シーン投票お待ちしております。


一旦終わり

前回は全て終わった後にnoteを書いていたのですが今回日記のごとくつらつら書いてしまった上に、都度都度動画で喋っているので振り返り的なことは今のところ最後になるかと思います。

後は健闘を祈りながら参加者の皆様のnoteを眺めて楽しませてもらおうと思います。(再度リンクぺたり)

残りの本戦も裏紅葉杯もよろしくね!ちなみに3はまじでなんも考えてないです。


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