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どんなことからも「学べるかどうか」は自分次第

イラストレーター&インタビューライターの陽菜ひなひよ子です。

このところ、このnoteを書くハードルが上がっています💦

noteには、「読む人にとって、学びになることを書こう」と決めて書いているせいか、プレッシャーがすごいんですよね。

ただ、今までの経験から思うのは、特にメソッドなどの形になっていなくても、「誰かの成功もしくは失敗から学べる事」はいくらでもあるということ。

ただそこを「学ぶべきこと」と気づけるかどうか、が肝なんですよね。

わたしはただ仕事上のできごとや感じたことを記録するだけで、学ぶ人は勝手に学んでいくのだろうなと。

1万文字超えのインタビュー記事を読破してくれた人


先日、Xでこんな投稿をしてくださった方がいて、本当にこの方、このnoteのインタビュー記事、全部読破されたようなんです。

インタビュー記事はシリーズで、ほとんどが一本1万文字でかなり長いです。でも、普通には話を聞けないような「その道のプロ」に話を聞いています。

たとえば情報誌や書籍の編集者、ドラマ化された著名な書籍のデザインも手掛けるブックデザイナー、国民的番組の脚本も手掛ける脚本家など。

さらに彼らはわたしの友人なので、かしこまったインタビューでは聞けない踏み込んだ話も聞けているんですね。

これ、読まない手ないよね、とわたしだったら思うけど、読まない人は読まない。でもそれでいいんじゃないかと思う。

noteに記事を上げると数十個から、ときには100個以上の「スキ」がつくけど、本当に読んでる人なんてその何割かでしょう?

でも別に、無理して読んでほしいとは思わないのです。

わたしの記事、読めば絶対お得なのに、読まない人は勝手に損してるんだから。なので、今これを読んでいる人は、いっぱいお得をお持ち帰りいただければ!と思います!


◇🔶◇2023年12月のお仕事まとめ◇🔶◇

◎ヤフーニュース「歴史コラム」執筆開始


12月からヤフーニュースに、歴史の専門家としてコラムを書くことになりました。今これを書いている2024年5月はじめには、すでに20記事が上がり、おかげさまで、かなり多くの方に読んでいただいています。

基本「NHK大河ドラマ」に絡めて書いていく予定。12月は『どうする家康』だったので、戦国時代について。1月からガラッと変わります。

001:ニセ本多・正信嫡男の悲運の陰に、可憐な姫の復讐劇(12/3)

徳川家康を裏切って出奔したのに、シレッと戻ってきて軍師として活躍した本多正信。彼の息子のお話です。

002:【どうする家康】信長・秀吉・家康が出て行っても、ナゴヤが武将の故郷である理由(12/17)

『どうする家康』の舞台はほぼ地元なので、地元に絡めた記事。

003:戦国などの乱世ほど「美しく反っていたもの」2つ(12/28)

わたしの「歴史コラムニスト」としてのキャリアは、実は刀剣の記事執筆からはじまったんですね。そんなわけで刀剣と城について書いてみました。

004:【どうする家康】槍の達人・本多忠勝が戦国最強である理由(12/29)

刀剣の記事第二弾。これも結構読まれたのですが、実際に書いてみると、やっぱり自分は「人間」について書くのが好きだと気づいたので、もう書かないと思います。


◎中日新聞連載コラム『読む名古屋めし』(大竹敏之さん著)挿絵


10月から始まった連載もそろそろ大団円。わたし自身もコラムを書くのでややこしいのですが、これはイラストのみのお仕事。

名古屋ネタライターの大竹敏之さんが古今東西の「名古屋めしの登場する文学作品」を紹介するという、興味深い内容でした。

最終回はスペシャルとして、大竹さんとわたしの対談が掲載されました。

8食目:小倉トースト(オザワ部長『空とラッパと小倉トースト』)12/1

9食目:エビフライサンド(麻宮ゆり子『花電車の街で』)12/8                

10食目:鉄板ナポリタン・味噌おでん・手羽先・シロノワール(太田忠司『喫茶ユトリロ』)12/15

番外編:大竹敏之 × 陽菜ひよ子「名古屋めし対談」12/22

大竹さんは、名古屋ネタライターとして確固たる地位を築いておられる方。もう他者の追随を許さない存在なのです。全国的に「ナゴヤ」が話題になるなら、まず大竹さんに聞け!が常識になっています。

ちょっとばかり名古屋ネタを書いてる身(わたし)からすれば、うらやましい話ですが、何でもかんでも大竹さんに行ってしまうので、それはそれで大変そう。

大竹さんによれば、ある分野の取材は「手を挙げる人がいればいつでも譲りますよ」とのこと。そこでわたしが手を挙げられればよかったんですが(大竹さんも期待していたのかも)、残念ながらそんなに好きな分野ではなく。

特化型ライターや専門家は、なりたくても飽和状態で「席が空いていない」ことがよくあります。おススメは、ちょっとだけずらした席を狙うこと。

逆に、たとえ「席」があいていても、興味のないことは続かないので、そのあたりの見極めは大事。

現在それほど詳しくなかったり、得意とはいえなかったとしても、「好きなこと」「興味があること」は、極めてみてもいいと思います。


◎中京テレビ『PS純金』ファンクラブアプリ内連載コラム『PSこらむ』


このお仕事については、詳細はコチラに書いております。

『PS純金(ゴールド)』は、90年代から30年近く続く人気長寿シリーズで、「金曜19時というゴールデンタイム」に東海3県で中京テレビ(日本テレビ系)にて放送中。MCは高田純次さんと藤森慎吾さん。純金とは「純次と金曜日に」の略なのだそう。

⓼わしゃんがれ・前後編(2023年12月8日・15日)

わたしがイラスト+お店レポ、オット宮田が写真+キャプションを担当。

アプリは会員制(月額99円)なので、文章はお読みいただけないのが残念ですが、イラストだけご覧くださいませ!


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