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令和6年度に向けて… 私たちの研修を改善したい(その後)

 昨年度の最終日に作成した記事のその後。

 令和6年度の第1回所員研修が4月19日(金)に実施された。
 そのテーマは「探究を探究する」。
 独立行政法人教職員支援機構(NITS)から受託(令和5年度から2年間)している研究開発事業にかかわる探究ワーキングチームのメンバーが各グループにファシリテーターとして配置され、事前に準備が指示された課題{自身が「探究した(している)」と思うこと/「探究」のイメージ)をもとに「対話」を行った。

 この研修に先立って4月11日(木)に、前述の研究開発事業にかかわる探究ワーキングチームの第1回会議が実施された。
 その会議終了後に、ワーキングチームメンバー以外の私たちも参加して「対話」の機会が設定された(4月19日の予行演習というところか)。
 ここでのテーマは「ファシリテーター」と「対話」で、グループのメンバー(4人)それぞれが抱くイメージを出し合った。

 2回の「対話」を通して、グループメンバーの考えに共通点も相違点もあった。
 でも、自分の思いや考えをしっかり聴いてもらえたこと、グループメンバーそれぞれの思いや考えが知れた(これまではなかった)ことがよかったし嬉しかった。

 昨年度末の状況からすると大きく前進した。
 その要因は、研究開発事業の関係でNITSに派遣されていた所員Aが帰ってきたことだと捉えている。
 1年間のNITSでの経験が効いているし、所員Aの意見は上司も聞き入れているようだ。
 次回(5月)の研修も「探究」がテーマになっているが、その後はさまざまなテーマが設定されている。
 次回もテーマは探究だけど、講師は外部から招くことになっている。
 研修のテーマはなんであっても学び方が探究的に設定されるかどうか。
 そのことを所員研修企画担当者が確実に納得していないと…と不安は残る。
 私としては、研修の充実に大きな存在となる所員Aとの意見交換(対話)を継続していきたい。

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