見出し画像

空の巣症候群🪹

気づけば、最後に子供を産んで15年と4ヶ月が
すぎました

今日は下の子の高校の入学式でした
めでたい。

しかし、いつの間にこんな月日が
過ぎたんだろうかと、考える

よちよち歩きの乳児期
風邪ばっかりひいてた幼児期
沢山遊びに行ってた乳幼児期
習い事で親子べったりだった学童期
かなり難しい思春期…

この経過の中で
書き切れないほどの喜びがあり
書き切れないほどのしんどさも思い出す

そんな中、訪れた息子達の急成長。

ザ・親離れ

『自分の時間が欲しい…
早くおおきくなれ…
もっとまともに話したい…』

とずっと思いながら

怒り、怒り、喜び、怒り、笑い
怒り、喜び、笑い、泣き、褒め、怒り…
という怒涛の子育ての毎日を過ごしていたら

いつの間にか
子どもと物理的にも心理的にも距離がかなり
できる時期に突入していました

あれ?

これからは朝から晩まで
子どもが家にいない生活。
私…家庭でどのように時間を
過ごすんだ?これはもしや、

空の巣症候群🪹 

の前触れではなかろうか

空の巣症候群とは
子どもが成長し巣立って、巣(家)が空っぽになってしまったことが、一種の喪失体験となり、寂しさなどを感じることを「空の巣症候群」ということがあります。精神医学的にはうつ状態、うつ病の一種であることが多いものです。

こころの耳 

といえども、私にはやりたいこともあるし
物理的、心理的に今までより距離ができたと
いうだけでまだまだ完全に手が離れているわけではないし、このように子離れの寂しさがあってこその子育てだとも思う。

問題は…

近い将来、夫婦2人だけの時間にまた戻る。

それが近づいてきていることを実感してしまった❗️

別に旦那と仲が悪いわけではないけれど、
子どもが生まれて以来「旦那と私」より「子どもと私」の生活にかなりの比重を置いてきたのに
いまさら「旦那と私」の生活に戻ろうとしているのである

おぉ〜


想像つかない(笑)

戻る…のは無理だな。

今読んでいる家族心理学のテキストには、戻るよりも、中年期夫婦となってから、新しい夫婦の形を作り上げていくことが大切だと書いてありました

それと、私の悩みは家族心理学の流れに綺麗に沿って記載されていました(笑)
まるで筆者に覗き見されてるのでは…と思うほど。

今までの子育ての悩み、私達夫婦2人の特別な問題だと思っていた悩みは家族が育っていく段階である程度当たり前のことだったんだなとわかりました。ある意味ホッとして、ある意味虚しい(笑)

でも、悩ましいものは悩ましい。
これをどうしていくかが生きていく上で
常に乗り越えていかなければならないステップ
なんですよね

さぁ、どうしようかね…

でも私には空の巣症候群よりも怖いのがある…

それは人生の全てを農業に捧げること(笑)

農業のお手伝いはしますが、それはまだ無理〜

最後まで読んでくださってありがとうございました!みなさまがよい新年度を迎えられますように✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?