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【DeNA】2023年ドラフト指名ルーキーたちの現状(5/13時点)

DeNAが2023年に指名したルーキーたちの5/13時点での状態をまとめてみた。


野手まとめ

度会・石上は開幕1軍に抜擢

野手ではドラフト1位の度会と、4位の石上がオープン戦で結果を残して、開幕1軍の座を掴んだ。
ルーキーで開幕1軍の野手はこの度会・石上以外だと巨人の佐々木しかおらず、度会・石上は良いスタートを切ったと言える。
度会は1番ライトで1カ月近く固定起用されていたし、石上も3・4月のショートのスタメン出場数はチームで1番多かった。

ただ2人とも1軍での試合を重ねていくうちに攻守で課題が見えて、成績も落ちてきた。
度会は下位の打順を任されたり、途中出場が増えながらも1軍に残っているが、石上の方は5/9に登録抹消になってしまった。

開幕1軍に抜擢されるほどの素質は持っているので、これからまた1軍に返り咲き活躍する姿を期待したい。


井上は2軍で無双中

その他の野手ではドラフト6位の井上が2軍戦に積極的に試合に出ていて、良い結果を残している。
井上は2軍で活躍したことで1軍昇格もあったが、1軍だとなかなか結果を残せず、2軍に戻ってきていた。
しかし2軍で打率3割、OPS.800以上の成績を安定して残しているので、今後また1軍に呼ばれる可能性は十分にある。
守備ではサード・センター・レフト・ライトの4つのポジションを守っていて、まんべんなく安定して守れるようになれば、1軍でも起用する場面が出てきそうだ。


他のルーキーとの比較

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