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子育てに絶望しない国になろう

今日、また一人
子育て中の方の命がなくなり
本当になんとかできなかったのだろうか。と思う。
ご本人やお子様のご冥福を祈りながら
子育て中に命を絶つ選択をする人を
一人でも減らすことはできないのか…と思う。

子育てをしていて
絶望感がやってくることがある。
本当につらい。
その「つらい」を言葉にして、
そして、誰かに頼り、子どもをゆだねて
ゆっくりと温かく迎えられることを
少しでも経験してほしい。
たった一人、子どもを育てることが
不安すぎて、わからな過ぎて
孤独感につぶされそうになる。
その感覚を少しでも減らしたいし、
その孤独感をすこしでも軽くできたらと
心から思う。

少しでも
少しでも、気持ちが
「ほっ」とすることができればと思う。

また、一方でも産後うつ病という疾患もある。
その病状がすこしでも周囲が理解しサポートできれば。
ということも考えられる。
本人は辛すぎて、それが当たり前で
辛すぎることがわからないくらい
追い込まれることもある。
「大丈夫?」ときかれ
「大丈夫。」と返事がそれしか言えない感じ。
これは産後だけではなく、多くのケースであると思う。

産後はとにかく心も体も疲れていることが多い。
だからこそ、妊娠中から
少しでも地域の支援者とつながってほしいと思う。
そんな沢山話さなくてもいいので、
顔見知りになるだけでいいので、
ぜひぜひ、支援センターはじめ
親子広場にぜひ足を運んでほしいし、
難しいときは電話で、地域の保健師さんに
不安を着てもらうだけでもいい。

妊娠期は多くが産婦人科に受診するけれど
もし可能ならば地域に一歩足を伸ばしたり、
助産院に妊娠期にプレママクラスに参加するなどの
妊娠期から誰かとつながることをしてくれたらと
心から思う。

様々なケースがありますが、
絶対〇〇ということはないのですが、
やはり孤独感はしんどさを増します。
育休取得も増えていますが、
ご夫婦関係がギクシャクするケースもあるとも聞きます。
もちろん逆で、ご夫婦一緒に育児に向き合い
より子育てに前向きになるケースもあれば
ご夫婦ともに悩み、パパがメンタル不調になるケースなども…
様々です。

すこしでも
「いつもと違う」や
食事や睡眠の様子。楽しいことを感じないとか
笑顔が減っているなど…いろいろな部分を観ていくことが
とてもとても大切です。

ご本人が体調不良に気づくこともありますが、
周りの理解がとても大切です。

他にも…産後だけじゃなく
子育て中のいろいろな場面で、しんどくなること
多数ありますが、いつでもどこでも
だれでも気楽に相談ができる仕組みや
多くが経済的な不安感がないような、
そんな仕組みができてほしいと心から思います。

子育てをすることが
周囲も当事者も
笑顔になれる国の仕組みが
本当に本当に本当に必要です。

こども家庭庁ができましたが、
まだ…いろいろできることがある気がして
仕方がなさすぎる…、現場の声をもっと届けていきたいと
心から思う今日です。

とくに、妊娠出産のあたりは
沢山お伝えしたいこと山積み…

どうか、子育てが絶望にならず
希望のままで過ごせるような
社会、国になってほしい。
だから、選挙にいったり、日々政治に
目を向けよう。
国会見たいコトあります???
いつも議論が議論じゃない。
質問に答えてないよね???とか
野次にもがっかりです。
ルールがないような…ほかにも様々言いたいこと山積みですが…。

とにかく
親子が笑顔になれる社会のために
私は小さくてもできることをしていこうと思います。

今日もお読みいただき
ありがとうございます。

やまがたてるえ

これからの学びに活かしていきます!ありがとうございます。