見出し画像

40代で人工股関節置換術をした話(補高3足目、サンダルの用意!)

こんばんは。
補高靴3足目はKEENのサンダルを依頼しました。
暑い時期はサンダルがいいと思ってバリエーションとしてお願いしていたのですが、先日泊まりの旅行で気づいたこと。ホテルの部屋で使い捨てのペラペラスリッパがとても使いにくいのです。

市販のスリッパに補高しても、私の足のサイズだとスリッパ自体がブカブカで、すっぽ抜けやすくてあんまり使いやすくならないので、カカトのあるこのサンダルなら外履きと兼用として部屋履きに持って行く用途もできそうです。
例えばだけど、旅館とかの内履きだったらウチッパを持参かな…畳のとこは脱ぐしかないかなぁ。
補高なしだと歩きにくいけど前に比べたらだいぶ筋力でカバーできているのか、動けるようになりました。

さて、KEENのユニークを受け取りしてきました。
実はこちら、一回履いてちょっと気になった部分をさらに改良してもらったバージョンです。
一回履いてみたかんじは補高等加工なしの左側がグラつくような、つまるような感触がありました。
バイロンの荒崎さんがお話してくれた内容ですが、この靴のソールが歩行を助けたりする前後の丸みがなくて、足先側の横方向に丸みがある形状だから、とのこと。
右足側は靴裏のソールの幅を少し広げて左右を平らに、前後に進むようにカーブをつけたので、他の靴と同じですが、左側は元々の左右に動く靴裏のため、私が違和感をもったようです。

KEENのユニークは、アウトドア的なシューズなので石がゴロゴロしたところをいなすような目的でそんな形状、なのかもしれません。
コードで足をガードしてくれて、柔らかいペタンコのソールで、雑に履いても大丈夫!というかんじのイメージではありました。
※台風が来ている時の台湾でこちらを履いたところ、その時は良かったんだけど、コードが全然乾かなくて、次に履く時はすごく気持ち悪かったから、あんまりアウトドアじゃないのではと思ったりもしてます。基本的にアウトドアしないからいいんだけど。

ユナイテッドアローズの別注カラーだよ!
馴染む色で補高しました!
後ろから見るとわかるけど。
踏み出しやすい形にソールを前後方向にカーブさせてます。
右だけ補高して、カーブを作る前。左足の方は前後には反ってなくて、左右方向に反っているの、わかりますか?

そんなわけで、2回の加工を経てサンダルを受け取りました!グレーとブラックの靴と、サンダルがあればしばらく着回し的なのも大丈夫そう。

今回思ったのは、靴を見た目で買っていたけど、それぞれの想定されたシーンだとか目的だとかも考慮した方がいいみたい!そりゃ当たり前だと思いますけど、靴よくわからないからセレクトショップで買ってしまう層なので……(靴売り場も結構適当だし)

なんで靴って、メーカーは機能性を追求してても、買い手ってこんなにわかってないんでしょうね???
イメージだとかファッションだとかはすごく伝わりやすいんだけど、それだけで買うとあれれ?ってことが起きることもあるんですね。
ヒントっぽいのもあるんだろうけど…
まずはサイズで感じ方が変わったのですけど、形や目的を見定めないと。靴の世界は奥が深そうです。

余談にはなりますが、歯磨き粉や歯ブラシの選び方、シャンプーの選び方、目の機能だとか、毎日当たり前に使っているものについて、素人なりに納得の行く答えがあんまりないものが生活によく転がっているように私は思うのですけど、情報過多なこの時代にどうやって探したいものを見つけるか、方法から探さないといけなくて、出逢いに任せるだけでは難しいなぁと思います。

目と歯と、自分の体って替えのきかないものばかりです。うまくその時その時の答えを見つけていくしかないのですよね。

そういう疑問や探し方について、見つけた時はメモがわりに記そうと思います。
ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?