見出し画像

2022年回顧録 ~新世界を目指して~

今年も早いものでもう12月30日ですね~。今年は目まぐるしく状況の変わった年で、最後まで忙しくしていたので、年末の感覚は全然ないですw
今年は長い人生の中でも1、2を争う転機の年になると思います。どんな年だったか毎年恒例の回顧録をしたためておこうと思います。

今年の漢字は「新」としました。今年は、新しい世界に踏み出した一年だったので、自分の中ではこれしかないといった感じです。

何と言っても一番の大転換は、今年の3月末で19年間勤めた貝塚市役所を退職したこと。ここまでの7回にわたる過去編でも書いた通り、今までずっと公務員の高みを目指して頑張ってきましたが、職員のままではこれ以上変えていく事ができないと感じることも多くなってきており、人気就職先の地方公務員を辞めるという大決断をしました。

よく自分ではカードゲームに例えていますが、市役所職員Lv.99のカードを進化させて政治家LV.1のカードを手に入れたいと思いました。これは職員カードが★4で政治家カードが★5ってわけではありません。政治家カードを進化させて職員カードを手に入れた友人も実際にいます。
どちらが上とか下とかではなく、カードの持っているスキルが違うということ。職員には町の人の信頼や、町の為にリスクを取ってでも挑戦することを応援する為の身分保障など絶大な能力があります。
政治家にはそんな羨ましいカードスキルはありませんが、「決める」という能力があります。

職員としてLV.99まで研鑽してきた自身の能力や繋がりをもったまま、決めることのできる政治家になれればきっともっと貝塚市の役に立てると今は考えています。

実は昨年のうちにはもう心は決めていましたが、3月末までにやめると職場に大きな迷惑がかかるので、3月末までは貝塚市職員でした。最後のお仕事は奇しくも入庁最初にしたお仕事と同じ市民税課税事務。春先は一番大変な時期ですが、最後まで職務は全うしました。

4月、牛尾治朗府議の秘書として一気に世界が変わりました。今まで遠目でしか見たことのなかった政治の世界に足を踏み入れ、最初はもちろん下積みから。府議のところに寄せられる市民さんからの相談案件の対応や政務活動費の管理、他市で行われる選挙の応援など、今でも四苦八苦しながら頑張っています。

市役所と違って、お知らせを一気に郵送とかは政治家にはできません。そもそも住基のような個人情報の塊は市役所だからこそ持っているものであり、厳重に守られています。なので、お知らせひとつでも新聞折込や自分たちでポスティング。けれど、それこそが政治家の地に足をつけた大切な活動であり、その時に寄せられる市民さんの意見や困りごとなどを市や府に届け提案する。そのような仕事をしています。

夏頃からは地元の消防団にも所属させてもらっており、今までは仕事で中々携わることのできなかったPTAにも積極的に関わらせていただくようになりました。市役所で仕事してた時とは違う景色に毎日ワクワクドキドキしながらこの一年やってきました。

そんな中、昨年の父に続き今年の11月には母方の祖母が他界しました。コロナで突然だった父と違い、94歳で直前まで元気で眠るように老衰で亡くなった大往生でした。ここのところ自分の幼少期から支えてくれた世代との別れが立て続けで、人生の有限というか、時代の流れを感じています。でも、有限だからこそ思いっきり楽しんでチャレンジして頑張っていこうと思います!

回顧録と言いつつ、決意表明みたいになってしまいましたが、2022年もありがとうございました!2023年が皆様にとって素晴らしい年でありますように!良いお年を!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?