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【エンジニア座談会】グロービスの開発組織ってどうですか?

こんにちは!グロービス採用広報です。

グロービスの開発組織は6年ほど前に立ち上がり、現在は100名を超えるエンジニアが在籍しています。

今回はグロービスの開発組織をリードするエンジニア3名にこれまでの経験や実際の業務範囲、これからのキャリアについて聞いてみました。

多様性のある開発組織

ーーこれまでのエンジニア遍歴を教えてください。

諏佐:新卒からバックエンドエンジニアとしてベンチャー企業で5年ほど働き、新規事業のサービス開発やグロースまで幅広く担当していました。その後独立し、フリーランスとして複数社を経験しグロービスに入社しました。

国内で教育業界のシェアを獲得しているグロービスがちょうど開発組織を立ち上げたと聞き、そのサービスのグロースに携わりたいと思い入社を決めました。現在は法人向けのサービス開発を担当しています。プロダクト全体を横断的に支援し、技術的なサポートや体制構築、技術の標準化など開発組織の底上げに尽力しています。

Yin:僕は大学卒業後、エンジニアとして社内システムやECサイトなどの開発を8年ほど経験し、グロービスに入社しました。グロービス学び放題の立ち上げに関われることに加え、開発言語のRubyを使用し開発できることが楽しそうで入社することを決意しました。

現在はナノ単科を開発するチームとプロダクト基盤を構築するチームの2つに所属し、技術選定から設計、実装まで一気通貫で担当しています。

大沼:3社のベンチャー企業でフロントエンドからインフラまで幅広くシステム開発を経験した後、バックエンドエンジニアとしてグロービスに入社しました。

グロービスはマーケティングエンジニアリングチーム、LEDチーム、法人チームの3つに分かれているのですが、僕は最近までマーケティングエンジニアリングチームと法人チームのエンジニアリングマネージャーとして活動していました。最近ではマーケティングエンジニアリングチームに新しいマネージャーの方が入社してくれたので、法人チームに軸足を置きつつDeveloper Experienceチームで中長期的に改善が必要な機能のアップデートやサービス全体の開発環境の改善をしています。

ーーグロービスの開発組織について、何か特徴はありますか?

大沼:教育領域で事業を展開しているだけあって、教育に関心のあるメンバーが多いですね。わからないことがあれば積極的に吸収し、社内でも深い議論が盛んに行われています。

Yin:大沼さんのいう通り、学習意欲の高い人が多いですね。他にはメンバー全員がユーザーにどのようなものを提供したいのか、という想いを持って開発している印象です。

ビジネスサイドだけではなく、エンジニアからもユーザーに対しどのように価値を提供していくか、ということを常に考え続けるカルチャーがありますね。

諏佐:グロービスでは議論を通してユーザーへの価値提供を考え続けています。教育事業は短期的な効果が見えにくいからこそ、仮説を立て改善や機能の実装をしていく必要があります。

組織の拡大や向き合う目標の変化に対応して短いスパンで組織を改善しているので、組織づくりが好きな人にとってもとても良い環境だと思います。

ーー議論し合いながらユーザーへの価値提供を考え続ける文化、素敵ですね...!グロービスの開発環境について、何か特徴はありますか?

大沼:僕は複数チームを見ているのですが、黙々とコーディングしているというよりはオンラインでもワイワイ開発を進めている印象ですね。

困りごとがあったらすぐにSlackで共有し、リアルタイムに解決するようにしています。

Yin:業務委託メンバーも多いですが、業務委託と社員の垣根は全くないのも特徴ですよね。業務委託でも社員のようなスタンスでチームに入ってくれているメンバーばかりなので、困った時は積極的に助け合おうというスタンスです。

諏佐:2人のいう通り、基本的にコミュニケーションが活発ですね。特にコロナ禍に入り、オンラインでもその文化が薄れないようコミュニケーションを取り続けています。

全社を通してフルリモートを取り入れ、月1で出社するかしないかですが月に1回は全社会議もあるのでそこで全社的な課題や数値、他チームの状況などがキャッチアップできます。

スピーディーにサイクルを回し続ける

ーー開発生産性を上げるために取り組んでいることはありますか?

大沼:2-3年前からデプロイの頻度を意識した取り組みをスタートしました。開発のフロー効率を重要視し、デプロイ頻度とコードを書き始めてからリリースするまでのリードタイムを短くしています。

デプロイ頻度とコードを書き始めてからリリースするまでのリードタイムが健全な値になっていると、サービスのアップデートのサイクルも回しやすくスムーズに開発が進められるんです。現在は自分たちで数値をしっかり確認し、ボトムアップで改善案を出すようにしています。

開発組織全体でもこの動きが広がってきて、もともと週1でリリースされていたものが週30回くらいリリースできるようになりました。

この取り組みが外部からも評価され、先日Findy Team+Awardを受賞したことは嬉しかったですね。

ーーアワードの受賞、おめでとうございます!開発組織はアップデートされ続けていますが現在開発組織において、課題に感じている点はありますか?

諏佐:グロービスでは複数サービスを運用しており、リリースから数年経ち拡大もしています。

そこでどうしてもスピードがでない作りになっている機能もあるんですよね。直近ではその適切な機能の分割や整理、作り替えをやっていきたいです。

また、組織面では各ステークホルダーとのコミュニケーションコストを下げるため、システムの品質基準を定量化するSLOを作成しています。メンテナンスや障害でどれだけユーザー体験を損なったかを、目標とするSLOの基準値をもとに判断できるようにすることで、サービス成長と信頼性のバランスを取りながら開発を進めています。

Yin:僕はテストコードとコードの読みやすさが足りないと感じているので、開発効率を上げるために改善していきたいですね。

現状だと、過去にやった問題はテストケースを追加し、同じ問題が発生しないように改善を続けています。

大沼:エンジニアメンバーや開発メンバーが増えてもビジネス的な価値を出しつつ開発の生産性を上げていきたいです。

Developer Experienceチームが開発生産性をあげたら事業にどう活きるのか?ということを言語化しビジネスとの接点を作っていけたらと思います。

ーー今後どんなエンジニアと一緒に働きたいですか?

大沼:やはり教育に関心が強い方と働きたいですね。また、コードをただ書くだけではなく施策を通し、価値を提供できるのかという点を一緒に考えていきたいです。

Yin:ユーザーを意識しながら技術の課題を解決しようとする意欲の高い方と働きたいです。

開発組織が拡大する中でアップデートが必要な機能やユーザーの声を拾い新規で開発すべき機能が増えてきています。そこをしっかり議論しながら一緒に開発していきたいですね。

諏佐:良いものを作り続けたい!という方と働きたいですね。議論していても楽しいですし、良いものを一緒に作っていただけるのではないかと感じます。

開発生産性を上げながら、開発組織を醸成していきたい方がいらっしゃいましたらぜひエントリーお待ちしております!

ーーありがとうございました!

グロービスでは、ビジネスを通しての社会貢献したいメンバーを募集しています!

現在グロービスではエンジニアを中心としたメンバー募集を積極的に行なっています。

これから開発組織を一緒につくっていきたい方、教育事業に挑戦したい方、ぜひご応募お待ちしております!

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