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東武特急スペーシアに乗車し、日帰り温泉


今年の7月から導入が決まっているスペーシアXが話題ですが、置き換わる可能性が浮上している100系スペーシアに乗車しましたのでそのレポを書きたいと思います。

東武スカイツリーラインのターミナル駅、浅草にやってきました。浅草は雷門や隅田川など観光地に国内外から多くの観光客がやってくる場所です。スカイツリーもけっこう近い距離にあり、曜日を問わずいつも賑わっています。

そんな浅草駅ですが東武特急はこの浅草〜北関東や会津方面など各地へ発着しています。

今回乗るのは特急スペーシアきぬ129号です。

100系スペーシア日光詣カラー この画像を元にサムネにしました。

スペーシアの魅力は外見が独特ですが車内はもっと凄い仕様です。普通車のシートはJRの^_^グリーン席なみの快適さを誇るほか、比較的リーズナブルに乗れる個室も付いており、また売店がかつては車内にあり、生ビールや温かい食事の提供を行っている時代もありました。

車内販売はすでに終了しているため、乗車前に飲食物は購入する必要があります。

浅草駅は改札内の売店こそ閉店してしまったものの、改札外は駅弁屋さんがオープンしました。しかし今日はお昼時が終わった時間で

駅弁は全て売り切れてましたorz

残念! しかし他にお店を知らず、探す気力も無くなったため(後で地下のデパートにいろいろとお店があることをコメントで教えて頂きました。)セブンイレブンというめっちゃ日常なものを使うことになりました笑

とりあえず酎ハイとつまみがあればなんとかなると思い、ナッツなどのつまみとななチキに肉まん、おにぎりというコンビニ店員として日常過ぎるメニューを購入し、浅草駅へ入場します。

今や東武特急の主流リバティ
今はなき準急の幕も残ってた

少しの待ち時間に他の電車を見たりしていました。最新鋭の500系リバティや10000系の幕回しなどを…

そしてやってきたスペーシアに乗り込み、あらかじめ買っておいた指定席特急券で番号を確かめて、着席します。車内はそこそこの人で賑わっていました。老夫婦や大学生っぽいグループなどいかにも平日らしい。

やはりフカフカで幅の広い座席は快適ですね。
そんな高級シートでまずは隅田川やスカイツリーを見ながらプシュッと缶を開けます。

この瞬間のために生きてるってもんですね🍺

列車は北千住、春日部と走るごとに特急らしい速い走りを徐々に見せてくれます。この遅い区間と早い区間のメリハリも東武特急の魅力の一つですよね。

鬼怒川温泉には前ほど来なくなったスペーシア
1番線は特急きぬ専用番線

下りの東武スペーシアとしては1日1本のみのレア運用となってしまったスペーシアは下今市から先、元軽便鉄道で線形が悪い区間はほぼ徐行しながら東武ワールドスクエアを経由し、終着の鬼怒川温泉へ到着しました。

この特急きぬの運用は最初と最後でかなりのろーく徐行しながら真ん中はかっ飛ばすというこれが本当のキセル運用という感じです笑
(キセルとは、はじとはじが金属でそれ以外は木で出来ているという例えから真ん中のみ誤魔化される不正乗車のこと)

株主優待きっぷのため、鬼怒川温泉で途中下車出来ずホームでしばし待ち、新藤原方面の普通列車に乗り換えます。
そして一駅だけ先までやはり、徐行を続けて鬼怒川温泉名物の廃墟ホテル群を横目に鬼怒川公園へ到着します。

そう、ここ鬼怒川までしっかり来たのだから温泉は楽しまないと♨️ と思い、昔からよく入りに来てる鬼怒川公園岩風呂を目指します。

鬼怒川公園内にあるこの日帰り温泉施設は鬼怒川公園駅から徒歩5分と立地が良く、電車のみで訪れやすい駅近温泉として有名です。
幼稚園やら学童保育やらを通ってすぐです。

観光客も地元の人も両方から人気のある日帰り温泉です。夕暮れ時で平日なため、地元の人がほとんどでした。栃木弁で話すおじいさまたちが楽しそうでした笑 ここの露天風呂は温度がそんなに高くなく入りやすくていいですね!

食事処はコロナ禍以降ずっと休業中みたいなのでご注意を。

電車の時間もあり、あまりゆっくり出来ませんでしたが気持ちよくあったまることが出来ました。やっぱり名湯ですね。

上がると辺りはすっかり暗くなり車に気をつけながら駅へ向かいます。

時間もあまりなくフルーツ牛乳を買ってすぐ出て駅にて飲みました笑 帰りは普通列車と南栗原から急行の料金不要の列車のみで帰り、ほぼほぼとんぼ返りで東京へ帰還しました。

東京から鬼怒川温泉への日帰りひとり旅、気軽に行けるのでどうぞ行ってみてください!

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