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最近触れた作品日記

こんにちは。鹿書房店主、伍月鹿です
先日、札幌市交通資料館に行ってまいりました
普段みることができないものやレトロなものがたくさん見れて、普段なにげなく乗っている地下鉄も少し楽しくなるような空間でした

今日は映画やアニメの話を好き勝手にしようかなという日記です


◆すみっコぐらしにハマってます

ツギハギ工場のふしぎなコ」を先月見て以来、それまでもかわいいなあと思っていたすみっコぐらし熱があがっています
映画シリーズに触れるたびに、とんかつがえびふらいのしっぽの保護者やお兄さん的役割を担っているのがかわいいなあと思っていましたが、
ツギハギ工場では特にそんなシーンが多くて、ふたりの関係にときめいてしまいました

そんなタイミングで札幌にリラックマストアが再オープンし、それまではたまにぬいぐるみを眺める場所だったのが、非常に危険な場所に様変わり笑
ぬいぐるみを増やさないと決めているはずが、すでに新規のえびちゃん2体お迎えしているので、日々意志の弱さと戦っています

とんかつ自身も食べ残されて、すみっこが落ち着くはみ出し者でありながら、同じ立場のえびちゃんの手を引いてあげている姿がすごく好き
えびちゃんは無表情(衣が硬いから)という設定ですが、いつもネガティブになりがちなとんかつを勇気づけている存在というか、無償の愛で寄り添ってる姿がとてもすてき
でも、寝るときやちょっとしたときにとんかつを頼り甘えている姿もあり、あくまですみっこたちよりも小さいみにっこというのがいいんですよね
映画ではとんかつが増えちゃったシーンで普段表情を変えないえびちゃんが慌てているのがきゅんとしました。量産型とんかつがえびちゃんを奪い合うなんてもうご褒美です

最近は過去の画像やグッズを探してにこにこするのが日課ですが、とんかつがほかの揚げ物たちと仲良くしていると、えびちゃんは嫉妬するようですね
嫉妬ですよ嫉妬。しかも公式で明確に「嫉妬」と書かれていたので、ふたりの仲はわたしが受け取ったままのものでいいというのが素晴らしい。なんてかわいい
とんかつを元気出させるためにお使いに行くシリーズは、本当リアルタイムで出会いたかったです。えびちゃん普段はしっかりしているように見えるのに、お使いもできないっていうギャップもいい。えびちゃんと他のすみっこたちが絡んでいるのもいいですよね

ご安心ください。わたしもなぜこんなに力説しているのかよくわかりません


◆「夜のクラゲは泳げない」がいい百合アニメの予感

今期のアニメは「推し」の新垣樽助さんが出演する「刀剣乱舞」があるので他の作品はチェックしてなかったのですが、何気なくサムネイルが素敵で見始めた「夜のクラゲは泳げない」にハマってます

冒頭では都会の「今風」を切り抜いた一軍の話か~なんて思ってましたが、回が進むごとに青臭く青春しはじめ、主要キャラ全員陰キャだと判明していくのがよかった
メインの活動はとんとん拍子で進んでいくのもわたし好みの展開です
初詣の回、あの「好き」への反応とキスは、友情では片づけられない熱がありましたよね……!!
いまの心情は「+(0゜・∀・) + ワクワクテカテカ +」です

最近わたしがハマったアニメが
・ぼっち・ざ・ろっく
・リコリス・リコイル
・ゆるキャン
・まどマギ
・私の百合はお仕事です(これは原作のファン)
・葬送のフリーレン
というラインナップから見てわかる通り、女の子がわちゃわちゃしている作品が無条件で好きなようです
そもそも普通に生活しているうえで、関わろうと思わない限り男性とは関わらないのではないかというのがわたしの持論なので、別に避けているわけではないけど女友達と過ごしている時間が多い話は安心します

進展しても、最後まで曖昧なままでも、百合を浴びれるというだけで心が浄化されます。百合はよい

百合って、ごくたまにジャンルそのものに対する喧嘩が起きてる印象
百合が好きだからどうとか、こういう百合はこうだとか、百合はこうあるべきだとか、女が百合好きなのはどうとか……
そもそも男性向けとして扱われることも多い分類なので、同人においてはいわゆる女性向けジャンルと全然ルールも違いますし……
でも、わたしはわりとどんな百合でも好きなんですよねえ
なんなら薔薇も好きなので別に登場人物全員男でもいいし、なんなら「着せ替え人形は恋をする」とか「ランウェイで笑って」とかの男女主人公ものも好きだし、アニメならなんでもいい説もありますが
その上で好みの作品が好みの展開になったらテカテカもしますよねという話です

ネガティブな意見は見たくないので、アニメ・漫画に関してはあまり情報収集せず、偶然の出会いを楽しんでます
何気なく触れた上記の作品らが偶然好みだったというわたしの引きの強さ、大事にしていきたいです


◆「ミッドサマー」観ました

近年、見た人のトラウマになる作品といえばの代表格ではないでしょうか
アリ・アスター監督の話題作にようやく触れることができました

結論から言うと、事前に見聞きしていたエログロホラーなシーンに対しての嫌悪感はほぼ0で観終えました。普通に面白かったです
中の人間からしたら重要なことも、外から見たら異質に思えるなんてことは、あちこちにあるように思えます
それがこう……いろいろ偏っているだけで、村として成立してるなら幸せなんじゃないでしょうか
巻き込まれた外国人5人は不憫でしたね
生贄文化だけはあの村クソだなと思いましたが、主人公が村に取り込まれてしまうことに笑みを浮かべるのはごく自然に感じました。わたしでもあそこでクリスチャンを選びますわ

どうやらわたしは、物語は「すべて作り物である」という認識(悪い意味ではなく、誰かがクリエイトしたもの、というニュアンス)があり、見ているものを自分自身の価値観や現実世界と重ねる習慣がないようです
なので、頭蓋骨が砕かれても「あのシーン演じるの楽しいだろうな」とわくわくしてしまいますし、皮が剝がされていても「もっとよく見たいな」と思ってしまう
もちろん、実際にある文化や倫理観を肯定できるわけじゃないですし、作り物だからわくわくするのは大前提
でも、苦手な方はああいうのでもダメなんだなあということも学べたのが二重に面白かったかもしれません

コミューンやパニック障害を題材に使った作品を書いてる身として、映像でリアリティーある再現がされていると想像力も鍛えられてありがたい
ミステリー好きとしては登場人物がバタバタと消えていく「そして誰もいなくなった」式の作品は挑戦してみたいものの一つなんですよね
細かな演出がこういう展開になるのか、とか、こういう印象を持つのか、などと勉強にもなったので、監督作品を追いかけてみたくなりました
2時間くらいで作ってくださると映画館にも行きやすいのですが(笑)


いま少しの間、充電期間だと自分でも感じています
新しい文章を書けていないと焦らないこともないのですが、過去の自分を思い返すとほっといてもそのうち何か書きだすだろうという実績があるので、好きな作品に触れる期間だと開き直ってもいます
いまは夏公開のモノノ怪が楽しみです~

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