見出し画像

「密室は致死量の未来を予言する」

2024/5/8 追記:
この記事で取り上げた「密室は致死量の未来を予言する」という体験型演劇ゲームイベントについて、残念なお知らせが公式サイトで公開されました。
要約すると、「ストーリーが他の作品からの盗用だった」とのことです。
盗用された他の作品というのをわたしは知りませんので、具体的にどの部分が盗用に該当するのかわかりません。
イベントの性質上またネタバレを避けるため、当記事ではストーリーには一切触れていません。
わたし自身はこのようなことが起きてしまった事実を悲しく思います。
上記をご承知おきいただいた上で、この記事を読みたいと思われるようでしたら、読んでみてください。ここで引き返しても一向にかまいません。
この件を知って色々な方が検索などからここへ辿り着き、この記事へのアクセスが急増しているようなので、追記という形で書かせていただきました。


体験型演劇的ゲームイベントに参加してきました。
最初に書いておきます、ネタバレはしません。
でもとても楽しかったので、体験の感想記事を書こうと思います。


体験型演劇的ゲームイベントとは

演劇を観ている観客(参加者)が、劇中で起こる事件を、ヒントや証拠・証言・聞き込みなどを利用して解決する、という形式のイベントです。

イベントの概要

参加者は1チーム6人構成のグループになって協力して事件の謎を解いていきます。
わたしは今回、友だちと2人で参加したのですが、3人組の男女と1人参加の女性と一緒のチームになりました。
全部で15チームあったので、参加者数は90人でした。
始まる前にチームごとにテーブルに着きます。
演目は「密室は致死量の未来を予言する」というミステリーです。

イベント開始前までに起きた事件と登場人物について書かれた資料を読んでおきます。

お芝居パート 事件編

40分くらいだったと思いますが、お芝居パートをまず観ます。
登場人物の関係やセリフに注意しながらストーリーを追います。
殺人事件が起こるストーリーなので、目的は以下の3つ。
・犯人を見つけること
・どうやって殺したかを解くこと
・なぜ殺したのかを解くこと

捜査開始(約1時間)

捜査開始にあたり、事件を捜査するための資料を受け取りました。
ネタバレできないのでとりあえず「いろいろな資料があった」とだけ書いておきます。
6人で話し合いながら資料にメモしたり、登場人物の関係を整理したり、ステージ上に残ってくれている登場人物に直接聞き込みをしたり、とにかくあっという間の1時間。
最後に、資料をまとめたレポートのようなものにチームで予想した犯人とその動機とどうやって殺したかを書いて、提出しました。
提出したレポートは、イベントスタッフが回収し、お芝居パートの解決編が上演されている間に採点します。
点数が高かった上位3チームは、イベントのラストで発表され賞品もあります。
正直、もっと時間が欲しかった!
でもちょうどいい時間配分なんだろうなぁ、という絶妙な長さでした。

お芝居パート 解決編

こちらも約40分。
登場人物の一人が謎を解き始めます。
提出したレポートに書いたことが話に出てくると、
『あ!あそこは推理通りだ!やった!』とか、
こちらが全然推理できていなかった事実が明かされると、
『え?そんな裏があったの?』とか、とにかく楽しかったです。
お芝居そのものも熱の入ったもので、見応えありました。

結果発表

友だちとわたしの参加したチームは、なんと、2位でした!
やったーー!
チーム内の3人組がテキパキと段取りよく聞き込み調査をしてくれてたのと、みんな話しやすくてとてもいいメンバーだったのが功を奏したかな、と思います。
めっちゃ楽しかったです。
2位の賞品は、演じてくれた役者さんたちの寄せ書きサイン色紙でした。

まさか2位とは。

最後に

体験型・参加型のこういう謎解きイベント、他にもたくさんありますよね。
わたしも過去に幾つか参加したことがありますが、コロナ禍もあり今回はとても久しぶりの参加でした。
でも本当に楽しかったです。
知らない人とチームを組むのは初めてだったので、最初はちょっと緊張もありました。
でも始まってみれば、そんなこと言ってる暇がないくらい頭フル回転で推理したり謎を解いたりするのに夢中でした。
またいつか参加したいと思いました。
みなさんも、この記事を読んで、お近くに気になるイベントがあったら参加してみるのもいいかもしれません。

いやぁ、本当楽しかった!
誘ってくれた友だちには感謝!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?