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第29回NHKマイルC~ウマく買いたい3頭~

どうもゲンコツでございます

ダービーに向けて最後のトライアルプリシンパルSと京都新聞杯が行われましたが、
既存勢力のダノンエアズロックジューンテイクが勝ちました

特にプリンシパルSを勝ったダノンエアズロックはセレクトセールで4億9,500万円した超高額馬
余裕のある勝ち方でダービーでも期待したいですが、
ちょっとペースが遅く、タイムも平凡ですので、ここから中2週でどこまで良くなるかでしょう

それではNHKマイルCの予想に入りますので、今回もよろしくお願いします


まずNHKマイルCの追切チェックの記事は以下をご覧ください


【レースのポイント】

☆明日も暑くなりそうです

天皇賞・春の当日も30℃近い気温になりましたが、さいたま市の最高気温が30℃越え‼
府中市も内陸部ですから、それ相当に近い暑さになりそうですね


☆暑い日はキズナなのか?

最近キズナ産駒が大活躍中です
天皇賞・春ではディープボンド3着、京都新聞杯ではキズナ産駒のワンツーと、
特にこの世代のキズナ産駒は皐月賞馬ジャスティンミラノがいますので、
エピファネイア産駒も活躍馬が多いですが、それを上回る層の厚さは半端ありません‼

キズナの最高傑作ソングラインも6月の安田記念を連覇してますし、
古馬の牡馬もビアンフェアスクワイルドモアハギノアレグリアスと活躍馬がいます

ちなみにキズナがダービーを勝った当日は最高気温26℃ですので普通ですね


☆キズナが暑い時期に活躍する理由を探す

キズナの血統構成は、ディープインパクト×ストームキャットで、ファレノプシスと姉弟と非常にわかりやすいほどの良血馬ですが、
同じ血統構成といえば、ダノンキングリー、サトノアラジン、リアルスティール、ラヴズオンリーユーがおり、
リアルスティール以外は暑い時期に強いイメージがあります

そしてキングカメハメハ×ストームキャットを調べてみると、代表産駒はもちろんロードカナロアです
この馬も安田記念を勝っており、暑さに弱いことはないですが、残念ながら産駒にはキズナ程の影響はないようです

だったら、ストームキャット系産駒だとどうか調べてみると、
アサクサゲンキは芝でも障害でも夏の小倉で大活躍してますし、
そもそもNHKマイルCで活躍馬、しかも穴馬を何頭も出しているではありませんか

そして昨年からデビューしたブリックスアンドモルタル産駒ですが、最近やけに勝つと思うのですが、
実際調べてみると、すべての芝コースの1~2月の成績と3~4月の成績を比べると、明らかに成績がアップしています

暑さ関係なく、ストームキャット系産駒はこのレースで要チェックでしょう‼

追切チェックでブリックスアンドモルタル産駒のゴンバデカーブースは明らかに動けていなかったので、
ドレフォン産駒のウォータリヒトマスクオールウィン、特に後者は追切も良かったので押さえたいです


☆超高速馬場なのに内枠が不利!?

どうもこのレースは差し追込が有利なせいか、内枠の好走馬が少ないのが気になります
阪神JFで大逃げを打って勝ったのに、このレースでは落ち着いたペースで逃げて前残りになったレシステンシアみたいな年もありますが、
まだ若駒ですので、揉まれない位置でレースができた方がいいのでしょうか


☆超高速馬場を千切った馬、好タイムで勝った馬の追切を調べると

4/27(土)10R東京芝2000mマイネルケレリウス、4/28(日)8R東京芝1600mエンデミズム
この2頭は条件戦にも関わらず、とんでもない好タイムで勝った2頭ですが、
前者は美浦Dウッド、後者は美浦坂路で最終追切を行ったのですが、
どちらも1ハロンごとに時計をしっかり詰めた追切、すなわち、小幅な加速ではなく大幅な加速ラップを踏んでいるんです

これが的中へのヒントになるといいのですが


【高評価馬】 

アスコリピチェーノ

桜花賞から中3週はこの馬自身が間隔が詰めて出走するのは初めて、
そして日曜からドバイでの大怪我から復帰するルメール騎手、
今週の追切で未勝利馬と併入となり心配なことはありますが、
数少ない中でしっかり加速ラップを踏めていた上位人気馬はこの馬です

ただ外枠なのでいつもより前掛かりになって、何かに差されるということも考慮したいと思います

【ジョーカー】

アルセナール

美浦Dウッドでしっかり加速ラップを踏んで追切の良かったアスコリピチェーノですが、
桜花賞から中3週は問題ないものの、この馬自身が間隔が詰めて出走するのは初めてとなると心配でしたので、
他にいないかと探したら、この馬がいました‼

まだキャリア2戦しかしていませんが、美浦坂路では加速ラップを踏めていますし、
クイーンC2着の後休養明けから帰ってきて、美浦Dウッドでもキレイに加速ラップを踏めるようになりました‼

エピファネイア産駒は特に牝馬は揉まれない外枠の方が向いてますので、
実は牝馬で最先着がこの馬になる可能性を秘めた馬です

【危険馬】

ボンドガール

取り上げた3頭が全て牝馬というおかしなことになっていますが、
別に牡馬が弱いというわけではありません(笑)

長期休養明けを叩いてグンと良くなった感じはありませんし、
前走ニュージーランドTは前残りで決まりましたが、あまりにも差し馬が弱すぎた印象で、
今回は牡馬も牝馬も一気に相手が強化されてますので、前走のようにうまくいくとは思えないのですが


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今回も読んでいただき、ありがとうございました
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